勉強 に 集中 できる 部屋。 集中できる部屋の作り方

勉強に集中できないのは温度のせい?室内温度と勉強の関連性

勉強 に 集中 できる 部屋

勉強部屋のレイアウトは、勉強や仕事の効率を大きく左右します。 「家にいるとなんだか作業に集中できない」原因は、部屋が狭いことや風水を取り入れていないことではなく、部屋が片づいていなかったり、部屋の中のものが適切な配置になっていなかったりすることかもしれません。 本稿では、集中力が高まる環境をつくるため、勉強部屋をどのようなレイアウトにすればいいのか、家具の配置例を解説していきます。 勉強部屋のレイアウトが大事な理由 勉強部屋のレイアウトが作業能率に深く関わっていることは、科学的に実証されています。 英サルフォード大学が2011年~2012年に行なった実験では、 教室のコンディションによって生徒の学業成績が大きく影響を受けることが示されました。 実験場所は、イギリスのブラックプール市にある7つの小学校。 研究チームはそれぞれの教室の配色や形状、陽当たりの具合などの10項目を評価し、各生徒の成績を年度の最初と最後に集計。 すると、 「配色」や 「光」など 6項目の環境要因が、成績と関連を持っているとわかったのです。 みなさんにも、学校の自習スペースやカフェなど、綺麗で居心地のいい場所だと勉強が捗った、という経験はあるかと思います。 勉強を始める前は、まず勉強部屋をきちんと整理し、集中できる環境をつくることが大切なのです。 次章からは、勉強部屋をどのようなレイアウトにするべきなのか、具体的なテクニックを紹介していきます。 勉強部屋のレイアウト1:デスク編 集中できる勉強部屋づくりのコツの1つめとして、まずは 「デスク」のレイアウトについて見ていきましょう。 多くの方は、デスクの前面を壁にくっつける形で配置しているのではないでしょうか。 しかし実は、すぐ目の前に壁があると心理的に圧迫感が生じ、集中力が落ちてしまいやすくなります。 したがって、 デスクと壁の間にはできるだけ空間をとり、なるべく壁が顔の近くに迫らない状態にすることが大切です。 デスクに対する窓の位置も重要。 右利きの人であれば、ペンを持つ手と逆の左側に窓が来るようにすることで、自然光によって手元を明るくできます。 また、コーネル大学のアラン・ヘッジ教授によると、人間工学的に最適な椅子の高さは、デスクに手を置いたときに肘が90度になるくらいだそう。 高さが合わない場合は、椅子の高さを変えたり、お尻の下にクッションを敷いたりして調整しましょう。 背中の角度は100~110度、つまり垂直よりも少し後ろに傾いている程度が理想的です。 椅子を選ぶ際には、座り心地だけでなく背もたれの傾き方にも注目してください。 勉強部屋のレイアウト2:ベッド編 勉強部屋づくりのコツの2つめとして、 「ベッド」のレイアウトについて解説しましょう。 東大を首席合格した弁護士の山口真由氏は、ベッドを 「デスクに近接した位置」に置くことを推奨しています。 ベッドと机が近ければ、朝起きたときにベッドからデスクへ移動する心理的負担が軽くなり、 勉強を習慣づけやすくなるのだそうです。 習慣は、身につけるまでが最も大変です。 みなさんも、新しい習慣を始めようとして3日坊主に終わってしまった苦い経験はあるかと思います。 しかし、山口氏によると、習慣は一度身につけてしまいさえすれば、毎朝の歯磨きのように「やって当たり前」のことになり、少ない労力で取り掛かかれるようになるのだそう。 実際に山口氏は、学生時代から朝起きたら真っ先に机に向かい、本や教科書を読みはじめることにしていると言います。 眠くても、やる気が起きなくても、頭が働かなくても、毎日同じことを続けていく。 すると、「朝起きたらとにかく勉強を始める」という習慣が、しだいに身体に染みついていくのです。 勉強部屋と寝室が同じ部屋の方は、ぜひベッドのレイアウトにもこだわってみてください。 勉強部屋のレイアウト3:収納編 勉強部屋のレイアウトの3つめのテクニックは、 「勉強道具の収納方法」についてです。 参考書などの勉強に関連するものは、なるべく目につきやすい場所に置きましょう。 たとえば、部屋に入ったときすぐ見える位置に本棚を置く、デスクにノートを開いたまま置いておく、机の上に参考書を立てかけておく、といった方法が考えられます。 勉強道具が頻繁に視界に入るようにすることで、いわばエンジンの「アイドリング状態」のように、勉強や仕事のスイッチを常にオンにしておけるため、いざ作業をしようというときにスムーズに取り掛かれるのです。 また、嫌いな科目や分野の参考書ほど、より目立ちやすい場所に置いておくのも効果的。 心理学には 「単純接触効果」というものがあります。 単純接触効果とは、 頻繁に目にするものほど好きになりやすいという心理効果のこと。 つまり、嫌いな科目に何度も「接触」する機会をつくることで、単純接触効果が働き、嫌いな科目への抵抗感をしだいになくしていけるのです。 勉強部屋のレイアウトを考える際には、収納にもこだわってみてくださいね。 勉強部屋のレイアウト4:色編 勉強部屋のレイアウトの4つめのテクニックは、 「色」についてです。 集中力を高めるのに適した色は、 「青色」。 青色には 、精神をリラックスさせる 「鎮静効果」があるため、焦りやいら立ちが鎮まり、作業に没頭しやすくなります。 2014年、長岡技術科学大学工学部の野村収作氏は、色彩が感情に与える影響について実験を行ないました。 被験者は、青・赤・透明の3パターンの色レンズをかけながら計算課題を解き、「課題を解く直前」「解いた直後」「10分間の安静後」という3つのタイミングで、自分の心理状態について評価してもらいます。 実験の結果、青い色眼鏡をかけると、課題を解いている最中の 「集中」の値が、明らかに高くなることがわかりました。 また、ストレス時に増加するホルモンである「コルチゾール」の値が低くなったそう。 つまり、 青色には集中力を高め、作業中のストレスを減らしてくれる効果があると示されたのです。 青色の鎮静効果を利用するなら、 勉強部屋のカーテンや 壁に飾る絵画など、 勉強中に視界に入りやすい場所に取り入れてみましょう。 ちなみに、青色がもつ鎮静効果は、自治体の施策にも応用されています。 街中で、青い光を放つ街灯が設置されているのを見かけたことはないでしょうか。 あの街灯は、通行者の気持ちを青色の光によって落ち着かせ、交通事故や犯罪を減らす目的で設置されているのです。 また、部屋の照明も、青みがかったものを使うのが理想的です。 おすすめは、 「昼光色」と呼ばれる色の照明。 昼光色の電球や蛍光灯が放つ光は、うっすら青白く色づいています。 そのため、昼光色の照明を使うと、部屋全体がまるで透き通った海の中のような、目にも爽やかな印象に。 昼光色は、事務所や工場など、集中力が必要な現場でもよく使われています。 反対に、脳を活性化させてパフォーマンスを高めたい場合には、 「黄色」が効果的です。 東京電機大学は、2016年に、色彩と知的能力の関連性を調べる実験を行ないました。 被験者を白・赤・青・黄の4種類の小部屋(ブース)に入れて計算課題を解かせ、正答率を比較するという内容です。 実験の結果、 黄色のブースでは正答率が最も高く、最大脳活動値もほかの色に比べて大きいことがわかりました。 しかし、脳のパフォーマンスがアップする代償として、 黄色のブースでは疲労がもっとも溜まりやすくなるということも同実験により判明しています。 勉強部屋というものは、基本的に、長時間持続的に集中して作業するための場所。 したがって、気がたかぶって疲れやすくなる黄色のものを置くのはオススメできません。 黄色のものを取り入れるのは、ここぞというときだけにしておくのが無難でしょう。 たとえば、 集中して暗記をしたいときに黄色のマーカーペンを使う、 試験の日に黄色いペンケースを使う、 リフレッシュしたいときは黄色いマグカップにコーヒーを淹れ、シャキッと気合を入れなおす、といった取り入れ方が考えられるでしょう。 勉強部屋のレイアウトを考える際には、色彩も考慮してみてくださいね。 勉強部屋のレイアウト5:その他 その他、勉強部屋のレイアウトに関するテクニックをご紹介します。 観葉植物編 まずオススメなのが、観葉植物。 おしゃれなだけではありません。 観葉植物を部屋に置くと、生産性や幸福度がアップするということが、2011年にノルウェー生命科学大学が行なった研究によりわかっています。 実験では、観葉植物がある部屋とない部屋に被験者を振り分け、それぞれの環境で被験者の注意力を測定しました。 すると、 植物を置いた部屋のほうが被験者のパフォーマンスが高まることが判明したのです。 研究グループは、 観葉植物を眺めることが疲労感の緩和につながり、結果として注意力がアップしたのではないかと考察しています。 皆さんもぜひ、観葉植物を勉強部屋に置いてみましょう。 花屋やホームセンターだけでなく、IKEAなどインテリアショップでも買うことができます。 室温編 勉強部屋の環境を快適に整えるには、室温も大切な要素です。 ) 勉強部屋には、見えやすい位置に室温計を置いておき、暑すぎる・寒すぎると感じたときには、こまめに温度調整をしましょう。 香り編 意外に侮れないのが、部屋の 「香り」です。 2001年、ポーラ化成工業株式会社研究所は、ローズマリー・ペパーミント・オレンジ・無臭の4つの条件で、被験者の創造力をテストしました。 創造力テストは「空き缶の使い道をなるべく多く考える」という内容で、20分間行われました。 後半の8分間に4種それぞれの香りを流した結果、 ローズマリーとペパーミントの香りを嗅いだ場合には、より多くのアイデアが出たそうです。 クリエイティブな作業をしているときには、部屋にアロマディフューザーやアロマストーンなどを置いて、嗅覚を刺激してみてはいかがでしょうか。 音編 レイアウトの話からは少しそれますが、 完全な無音よりも適度な雑音があった集中力が高まるというデータがあります。 茨城大学工学部の辻村壮平講師の解説によると、周囲が静かすぎると、自分から出る音(キーボードを打つ音、せき払いなど)が大きく聞こえてしまうため、むしろ気が散ってしまうことがあるのだそう。 図書館やカフェなどの適度な物音がある環境ならば、自分の音が周囲に紛れて気にならなくなるため、余計なことに気を取られず、作業に集中しやすくなります。 辻村氏によると、周囲の音が自分の音を打ち消してくれる現象を 「マスキング効果」と呼ぶそうです。 適度な雑音(環境音)は、作業用音源としてCDで販売されたり、Apple Musicなどのストリーミングサービスで配信されたりしています。 カフェや大学の構内など、身近な物音を収録した音声はもちろん、雨音、木々のざわめき、川のせせらぎといった自然音などさまざまな種類があるので、ぜひ作業のお供に活用してみてください。 視覚的なレイアウトのみならず、匂いや音など五感全体に適度な刺激を与えることが、快適な勉強部屋をつくる上では大切なのです。 *** 勉強部屋のレイアウトに関するテクニックをご紹介しました。 ベッドとデスクを近づけるといった物理的なものから、色や匂いに関する感覚的なものまで、小さな工夫の積み重ねによって、自宅での作業効率は大きく向上させることができます。 自宅ではなぜか集中できないという方や、これから勉強部屋をつくろうと思っている大人や大学生だけでなく、大学受験生・高校生・中学生・子供も、ぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね。 (参考) logmi Biz| WIRED|STUDY HACKER|STUDY HACKER for Students|STUDY HACKER|STUDY HACKER|STUDY HACKER|STUDY HACKER|STUDY HACKER|STUDY HACKER|J-STAGE|J-STAGE|STUDY HACKER|Journal of Environmental Psychology|Cornell Chronicle|J-STAGE|STUDY HACKER|Cornell University Ergonomics Web| 【ライタープロフィール】 佐藤 舜 中央大学文学部出身。 専攻は哲学で、心や精神文化に関わる分野を研究。 趣味は映画、読書、ラジオ。 人生ナンバーワンの映画は『セッション』、本は『暇と退屈の倫理学』。 好きな芸人はハライチ、有吉弘行、伊集院光、ダウンタウン。

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理想的な勉強部屋をつくろう!

勉強 に 集中 できる 部屋

やる気スイッチとは… やる気スイッチとは、勉強を始める第一歩になるスイッチのことです。 このスイッチをオンにするとぱちっとやる気が出てきます。 勉強のやる気って、 一番最初が一番ハードルが高いんです。 そして、一度やり始めたら案外めんどくさくてもやり続けることができます。 逆に、オフにしておくとリラックスしてきちんと休息を取ることができます。 このスイッチをパチパチと切り替えることで「集中モード」と「リラックスモード」を両方使いこなすことができるようになるのでオススメです。 僕が実際に使っていた「スイッチ」を3つご紹介します。 勉強机の照明をつける まさに 「スイッチ」ですね。 まず机に座って、それから勉強開始とともに机のスイッチをつけます。 机に電気がついている時はとりあえず集中を続けるようにします。 トイレに行きたくても我慢です。 そして、休憩の時は照明を消しておきます。 そしてもう一度やろうと思ったらスイッチをオンにします。 これだけでやる気の切り替えができるのでぜひ試してみてください! 服を着替える 大学時代になって机に照明がなくなってからやっているのがこの方法です。 部屋着でいると気持ちまでナヨっとしてしまうことって多くないですか?特にパジャマなどはすぐにベッドに入りたくなるので絶対にNGです。 なので、 勉強しようとする時はわざとタイトな服を着たりおしゃれば服を着て寝転がれないようにするといいでしょう。 中学生・高校生の人は制服のままやるのでもいいと思います。 家にデスクライトがない人はこちらの方法で試してみてください! ただ、「勉強開始!」と叫ぶ やる気スイッチは何も物理的なモノである必要はありません。 ただ勉強をする際に「頑張るぞ!」と呟くだけでもいいのです。 これは、食事でいう「いただきます」と「ごちそうさま」に似ています。 この掛け声によって他の時間と食事の時間を明確に区別するのです。 これに関してもう一つ良い方法があるのですが、それは… 毎日最低限やることを最初にやること です。 例えば、僕は英単語を最低20コ覚えるようにしていました。 これはどんなに忙しくてもやり続けるようにしたのです。 これをやる続けることで単語を覚えるのが僕の中で「習慣」になりました。 一度習慣になってしまうと、最初は辛いと思っていたことでも案外やり続けることができるものです。 そしてそのうち、歯磨きのように「毎日やらないと気持ち悪い…」という気持ちが出てきます。 習慣化は勉強だけでなく趣味や仕事にも応用ができるので覚えていたい手法です! 生活リズムをしっかり決める 勉強ができない人の特徴として毎回挙げられるのが、「生活リズムが崩れている」人です。 その理由はなぜかというと、ズバリ「だらしない生活リズムがだらしない勉強に反映されてしまう」ことです。 野球監督で有名な野村監督の言葉に、こんな言葉があります。 本来は、アメリカの哲学者、ウィリアム・ジェームズの言葉です。 心が変われば行動が変わる。 行動が変われば習慣が変わる。 習慣が変われば人格が変わる。 人格が変われば運命が変わる。 このように、習慣を変えると人生まで変わります。 部屋の掃除• 部屋の漫画を手に取る• スマホをいじる• ベッドにダイブする あたりではないでしょうか?僕はそうでした。 これをどうにかするために僕が行ったのが、 「勉強の中断してしまう原因をできるだけ遠ざける」ことです。 具体的には、部屋を片付けたりスマホの電源を切ったりしていました。 スマホは視界に入るのも嫌だったのでリビングに置いたりしていました。 これをすることで集中力は圧倒的に上がりました。 あなたももし集中できない原因があるのならそれを遠ざけてみてはいかがでしょうか? 時間を短く区切って勉強する あなたは、人間の集中できる最大時間を知っていますか?それは… 30分 と言われているのです。 意外にも「短い!」と思ったのではないでしょうか? これは、ずっと集中し続けることができる時間です。 つまり90分ずっと集中し続けているつもりの人は、少なくとも3回は集中力が落ちている時間があるということです。 だから、実際は適度に休憩を取ることが望ましいです。 上の30分毎にする必要はなくとも1時間に1回くらいは休憩を挟むといいでしょう。 これは科学的に効果が高いと証明されている勉強法なのでぜひ試してみてください! スポンサーリンク 勉強の具体的なスケジュールを決めておく 勉強に集中できていないという人は、単純に「何をやったらいいかわからない」という人も一定数いると思います。 あなたがもしそのタイプの人であるならば、ぜひやって欲しいのが 「勉強の具体的なスケジュールを決める」ことです。 勉強のスケジュールを立てている人は多いのですが、「15時から17時まで国語、それから寝るまで数学」のようにかなり曖昧に計画を立てている人がほとんどです。 でも、これだと机に座ってから「国語って言っても何やろう…」と考えるうちにやる気は逃げていってしまいます。 そこで、あなたがやらなければいけないことが、「国語はテキストを10ページ、そのあと数学は〇〇大学の過去問を1年分解く」というような具体的な勉強方法です。 このような詳細な計画を立てると、「やらねば!」と思って勉強のやる気につながります。 付け加えていうなら、計画を立てる際には• 10ページや1年分など数字を使う• 最低でもここまでは終わらせるというハードルを作る• 余裕を持って臨機応変に対応する に気をつけるといいものができますよ! 目標やスケジュールを部屋に貼っておく やる気をあげたいのなら、 目標を紙に書いて貼っておくことも1つの手段です。 実際、僕も家に「京大合格!」という文字を紙に書いてでかでかと貼っておいた記憶があります。 目標はいつも目に知るところに貼ったり口に出していたりすると叶うと言われています。 これが本当かどうかはわかりませんが、少なくともやる気は出てきます。 また、1日のスケジュールなどを目に見えるところに貼っておくこともいいでしょう。 このように、自分の頑張りを可視化することでやる気が出てくる場合もあります。 目標を書き出すことは決して「スピリチュアル」ではないのでぜひやってみてください!.

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受験勉強に集中できる現役東大生の部屋を大公開!きれいな部屋だと成績がアップ!?

勉強 に 集中 できる 部屋

集中できる部屋とは? 今回作ろうとしている部屋で一番のポイント になるのは 「無意識」を集中させるという ところにあります。 前回お話したとおり、集中している状態と いうのは、意識も無意識も集中している状態 のことを指すわけですが、このうちの無意識 の部分を考慮して部屋作りができている人は 正直あまり多くありません。 もしかすると"無意識"にそういう部屋作りが できている人もいるかも知れませんが、 今日のところはそれを意識的に作り上げると いう話をします。 ちょっとややこしい言い方になりましたね(笑) 少しだけ前回の復習になりますが、見たり、 聞いたり、ニオイを嗅いだりというのは、 その大半を無意識で行っています。 つまり、 景色などは勝手に目に入って、 音などは勝手に耳に入って、 ニオイは勝手に鼻に入ってくる、 そういうことになりますね。 この"勝手に"入ってくるものが、もしあなた の集中力を阻害しているとしたら? ここを改善しておかなければ、十分な集中力 を得られる環境とは言えないですね。 今回の部屋作りとは、これら"勝手に"入って きて、集中力を妨げる原因になってしまう ものを入ってこないようにする、もしくは 入ってきたときにプラスになるようにする 作用を狙ったものになります。 勝手に目に入ってくるもの まずは勝手に目に入ってくるものから対応 していきますね。 目から入ってくる情報というのは、集中力を 大きく妨げる原因となります。 この点に関しては、 という記事の中にも細かく書きましたが、 趣味に関するものや、今やっている勉強に 関係のない、他の教科の道具なども全て視界 に入らないような位置に置くのが良いということになります。 理由はもちろん 「気になるから」 です。 自分としては気にしていないつもりでも、 目からそういう情報が入ってくると、無意識 はそれを気にかけてしまう性質があるのです。 だから目の前には何も置かない、これが 大原則ということになります。 ただ・・・ 目の前に何も置いてなくても、例えば机が 窓の前であれば、外の景色が目に入ってしま いますよね。 当然これも無意識が気にしてしまうので、 カーテンなどで見えなくするのが原則です。 さあこれで大丈夫・・・ となるかも知れませんが、実はもう一つだけ 集中するためにとても大事なポイントがあります。 それは 「部屋のあかり」です。 明る過ぎても、暗すぎても、目が疲れる原因 となりますし、そういう風に、 「ちょっと明るい(暗い)な・・・」 と感じるということは、勉強中に無意識は ずっとそれを気にかけ続けることになるのです。 ですから、自分にとってベストな明るさ、 また色のあかりをセレクトするのが目にも 無意識にも優しい対応となります。 ちなみにですが、 机の上のあかりは付けず、 間接照明(=部屋の明かり)だけで勉強して いる人もいますが、それはやめた方がいいです。 というのも、角度によっては自分の影で、 テキストやノートの一部が暗くなることが あり、そのちょっとしたことで無意識に負担 をかけることになってしまうからです。 すごく細かいことではあるんですが、 こういう細かいことほど、気づかない間に (=無意識に)集中力を奪う結果となって しまいますから要注意です。 あと目に入るものとして、 壁の色というのも 集中力にやや関係性があります。 例えば勉強部屋や集中する環境で一番良いの は 「青色」だと言われています。 人が一番 リラックスできる色がこの青色なんですね。 とはいえ、いきなり全ての壁紙を青にして しまうのは難しいと思いますから、 青い空や 海の絵を部屋に飾ったり、そういう系の置物 をちょっと部屋に置いておくだけでも効果が ありますよ。 あとはカーテンを青系にするとか。 反対に「赤色」は落ち着きを失ってしまい やすい色になりますので、部屋の壁紙には 向きません。 他の色の壁紙が絶対にダメなのか?というと そうではありませんが、 「部屋に居ると何か落ち着かない・・・」 という人はそういう壁紙効果も考えてみては いかがでしょうか? 勝手に耳に入ってくるもの 勝手に耳に入ってくるものは、基本的に周り の雑音ですよね。 交通量が多いところであれば車の音が気にな ったり、線路付近では電車の音が気になった り、また身近な家族の声やテレビの音が気に なるということもあるでしょう。 そういう音は、聞かないでおこう!と意識 したところで勝手に耳に入ってきてしまいます。 ですから基本的には 「耳栓」などで、その音 を物理的に防ぐしかありませんね。 ただ、耳栓だとどうしてもある程度の音は 聞こえてしまいます。 それで大丈夫!ということであればいいの ですが、もしまだ気になってしまうという ことであれば、別の音を耳に入れることに よって、余計な音が耳に入らないようにする という方法をとらなければなりませんね。 そんなとき、多くの人がやってしまうのが、 音楽やラジオを聴きながらの勉強。 このやり方のマイナス効果は に書いている通りですので、 基本的にNGです。 その代わりに最近オススメなのが、スマート フォンのアプリなどもある 「自然の音」です。 雨の音、川流れる音、波の音など、 メロディーを含んでいない音を使うということですね。 どれが一番よいかというのは、個人の好みが あると思いますので、いろいろ聞いてみて、 一番集中できそうなものを選べばいいと思います。 Youtubeにもそういう音が公開されています ので、探してみるといいかも知れません。 勝手に鼻に入ってくるニオイ これを意識している人はそれほど多くないか も知れません。 当然"嫌な"ニオイがする部屋では集中したく ないというのはあると思いますが、逆に "好きな"ニオイの部屋にしている人も多くはありませんね。 実は先ほどお話した壁の色の話と同じように ちょっとニオイ(香り)を変えるだけで、 集中力が上がるということもあるんです。 一般的に集中力が上がると言われているのは レモン、バジル、ローズマリー、オレンジ ペパーミント、ユーカリ などの香りです。 直接的に集中力に作用するというよりは、 リラックス効果により、集中しやすくすると いう方がいいかも知れません。 そういう意味では、 上記に挙げたもの以外の 香りでも自分がリラックスできるな、集中 できそうだな、と感じるものであればOKと いうことになりますね。 ちなみにこの香りに関しては、いつも同じ 香りばかりだと飽きてしまう・・・いう人 も多いようです。 ですから、複数の香りを用意しておいて、 その日の気分で使い分けるとか、ブレンド して自分なりの香りを作ってみるとかする といいかと思います。 こういう香り系については、100円ショップ などに売られているものでも十分だと思います。 自分に合ったものを是非見つけてみてください。 以上、今日は、目や耳や鼻に入って きてしまう情報をコントロールして、無意識 を集中状態に導くという話をしました。 目にはいってくる、机の上のものを整理し、 外の景色が見える場合はカーテンで隠す、 そして照明の色や明るさも調整する。 また壁紙や飾る絵などでよりリラックス できる色づかいにする。 耳に入ってくる音に関しては、アプリや Youtubeなどから「自然の音」を探して 聞くようにする。 最後は鼻に入ってくるニオイも自分の落ち 着くものをセレクトする。 ・・・という感じだったと思います。 こういう話を踏まえて環境を整えることが できれば、それはきっと 「集中できる最強の勉強部屋」 になるはずです。 ぜひ、参考にしてみてください。

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