もらってください 敬語。 教えてもらってください、を敬語で

「捺印」と「押印」の違いは?気になる敬語表現などもご紹介!

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「教えてください」 (教えて下さい)の意味 「教えてください」はそもそも敬語表現 「教えてください」は「教える」に「くれ」の尊敬語である「ください」が合わさったものです。 「ください」自体に尊敬の意味が含まれるので、「教えてください」も敬意のある表現ということになります。 ちなみに、このように他の動詞にくっついた「ください」は、漢字ではなく平仮名で書くのが普通です。 「教えてください」 の敬語表現 まずは、「教えてください」を少し変化させて敬意の度合いを上げる表現をご紹介します。 「お」をつけて丁寧に「お教えください」 尊敬や丁寧の意味の「お」を加えて「お教えください」とすると、より丁寧な表現になります。 「ます」をつけてより丁寧に「お教えくださいませ」 さらに、丁寧語の「ます」をつけると「お教えくださいませ」となり、より丁寧になります。 これを「お教えくださいますか」「お教えくださいませんか」と疑問形の形にすると、相手に判断の猶予を与えることになるので、一方的に頼むよりも丁寧だとされています。 また、ここに丁寧語の「です」を加えて「お教えくださいませんでしょうか」ということもありますが、これは二重敬語になっているので誤りです。 「いただけませんか」を使う:「お教えいただけませんか」 「くださいませんか」の代わりに「いただけませんか」を使うこともできます。 「いただく」は「もらう」の謙譲語です。 謙譲語よりも尊敬語の方が敬意の度合いが高いという人もいます。 一方で、「いただく」の方が相手への感謝の気持ちが現れていると考える人もいるようです。 はっきりした大きな違いがあるわけではないので、使いやすい方を選べばよいでしょう。 また、この場合の「いただく」も「ください」と同じく平仮名表記にするのが一般的です。 「お教え願います」という表現も 「お教えください」「お教えくださいませんか」といった言い方の他に、「お教え願います」といった表現もあります。 教えてくれることを願うのですから、意味は「教えてください」ということになります。 「お教えくださいませんか」と同じように、「お教え願えませんか」と相手に判断をゆだねる形で使うこともできます。 「教えてください」の敬語表現例の一覧 ここまで「教えてください」を原型とした敬語表現を見てきました。 まとめると以下のようになります。 教えてください。 お教えください。 お教えくださいませ。 お教えくださいますか。 お教えくださいませんか。 お教えいただけますか。 お教えいただけませんか。 お教え願います。 お教え願えませんか。 「教える」の類語を使った敬語表現 続いて、「教える」の類語を使った表現をご紹介します。 さまざまな言い方ができるので、状況に合わせて選びましょう。 「ご教示」の意味と使い方 「教示」は、読んで字のごとく「教え示すこと」という意味の言葉です。 教えてもらうことの内容に関わらず使えます。 「教えてください」という意味で使いたいときは、「ご教示ください」と表現します。 また、「教えてください」と同じように、「ご教示くださいませ」「ご教示いただけませんか」「ご教示願います」といった表現もできます。 「ご教授」の意味と使い方 「教授」は、「学術・技芸について、継続的に体系だって教え授けること」という意味です。 「教示」に比べて、使える範囲はかなり限定されます。 使い方は「教示」と同じく、「ご教授ください」「ご教授願います」といった形で用います。 現在は「教示」とすべきところで「教授」とされているケースが多く見られます。 「大学教授」など「教授」の方が身近な言葉ということもあって混ざってしまったものだと考えられますが、本来なら「教示」と「教授」は違った意味の言葉です。 誤った使い方をしないよう、きちんと区別しておきましょう。 ビジネスメールや電話で使える表現一覧 「ご教示」や「ご教授」以外にも、「教えてください」の代わりに使える表現はたくさんあります。 一挙にご紹介しましょう。 ご教示ください。 ご教授ください。 ご指導ください。 ご連絡ください。 ご回答ください。 ご意見をお聞かせください。 伺ってもよろしいですか。 「~ください」という表現は、すべて「教えてください」のように語尾を変化させて使うこともできます。 聞きたい内容や相手によって上手に使い分けましょう。 「教えてください」の英語表現 何かを教えてもらいたいとき、英語ではどのように表現すればよいのでしょうか。 フォーマルな表現は「inform 人 of 物」 もっともフォーマルだとされているのが、「inform 人 of 物」という言い方です。 informの意味は「情報を与える」ですから、「(物)の情報を(人)に与える」という意味になります。 「人」には、教えてもらう人を入れます。 自分が教えてもらうときはme、会社として聞きたい場合にはusを使うのが普通です。 また、「物」には教えてほしい内容がきます。 実際に使うときは、「Please inform me of your address. 」や「Could you inform me of your address?」のように、pleaseやcould youをつけます。 日本語の「くださいませんか」や「いただけませんか」と同じように、Could you~?と尋ねる表現の方がよりフォーマルだとされています。 関係が築けてきたら「let 人 know(物)」 「inform 人 of 物」はフォーマルな分、少し堅苦しくもあります。 相手との関係が築けてきたら、「let 人 know(物)」を使いましょう。 「Please let me know. 」や「Would you let me know?」だけで「教えてください」ということもできますが、教えてもらいたいものを後ろにつけることもできます。 親しい仲なら「tell 人 物」 一番シンプルなのがこの言い方です。 「Please tell me~. 」や「Could you tell me~?」という表現を聞いたことがあるという人も多いでしょう。 簡単なだけに敬意の度合いは低く、親しい仲か、緊急のときに使われます。 仕事上のパートナーやお客様相手の場合は、上の2つを使いましょう。 まとめ 人に何かを教えてもらうのは、それだけでも少し緊張するもの。 そこで適切な表現が出てこないと、ますます混乱してしまいます。 まずは「教えてください」の基本形から変化させ、徐々に別の表現も身につけていきましょう。 正しい敬語で相手に伝えられれば、頼まれた相手も気持ち良く教えてくれるはずです。 ここでご紹介した表現をぜひマスターして、教わり上手になりましょう。

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「捺印」と「押印」の違いは?気になる敬語表現などもご紹介!

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公開日: 2018. 11 更新日: 2019. 07 「お電話」のビジネスの使い方、「お電話差し上げる」は正しい?適切な敬語を解説! ビジネスシーンにおいて、大変なのが電話対応です。 会社には上司宛であったり、取引先やお客様からなどいろいろな人から電話がかかってきます。 そんな電話対応の中で、難しいのが敬語の使い方です。 電話をかけてくれた相手に対して、失礼であってはいけませんよね。 ですが、そもそも「お電話」という表現は正しいのか、「お電話差し上げる」は目上の人に使っていいのかと迷ってしまいますよね。 そこで今回は「お電話」の正しい使い方、「お電話」とともに使われる敬語について解説していきます。 適切な敬語表現を知って、上手く使いこなせるようにしましょう。 「お電話」は正しい敬語 「お電話」の「お」は敬語の接頭辞 「お」は敬語の接頭語です。 「お電話」は正しい敬語で、尊敬語にも謙譲語にも丁寧語にも美化語にもなりえます。 「お電話」の後に続く言葉が尊敬語か謙譲語かによって、「お電話」も尊敬語か謙譲語となります。 ですので、自分の動作に「お」をつけるのはおかしいのではと疑問に思っているかもしれませんが、 「お電話」は相手の動作に対しても自分の動作に対しても使えます。 例えば、「お電話ありがとうございます」といった場合は相手を高める尊敬語になります。 一方で「お電話いたします」とした場合は相手に敬意を表しているため謙譲語に当たります。 「お電話」は美化語でもある また、「お電話」は美化語にも当たります。 接頭語「お」はとても汎用性が高く、様々な範囲で使われます。 尊敬語か謙譲語か区別するのは難しいですが、文脈によってしっかり分類できるようにしましょう。 外来語にこの表現は使わないので注意しましょう。 「お電話差し上げる」の意味と使い方 「お電話差し上げる」の意味は「電話をしてあげる」の謙譲語 「差し上げる」の意味は、 「やる」「与える」の謙譲語となります。 「差し上げる」は「奉仕の気持ちをもって捧げる」というニュアンスが含まれます。 「花を差し上げる」といったように「与える」という意味としてだけでなく、「ご説明して差し上げます」といったように「やる」という行為をするといった意味でも使うことができます。 「お電話差し上げる」は自分が電話するときにのみ使う 「差し上げる」は謙譲語です。 自分を謙って相手を立てる言葉なので、相手の動作に「差し上げる」を使うと失礼に当たります。 「お電話差し上げる」は上から目線に感じられることがある 「差し上げる」は「〜してあげる」の謙譲語なので、「お電話差し上げる」というフレーズは自分を謙り相手を立てていることには間違いありません。 ですが そもそもの「してあげる」というニュアンスが相手に上から目線に聞こえてしまい不快感を与えてしまう可能性があります。 相手にとって利益やメリットがある内容でないと偉そうで厚かましい響きになってしまうので注意してください。 例えば、頼んでもいないのに「教えて差し上げる」と言われたらどう思うでしょうか。 「教えてやる」と上から目線のように感じ、不快感を持ってしまいます。 こういった場合は「教えて差し上げる」ではなく、「必要であればご説明します」「良ければご案内します」と言い換えた方が適切になります。 目上の相手には「お電話差し上げる」「メールを差し上げる」は使わないのがベスト 「お電話差し上げます」や「メールを差し上げる」は相手がこちらからの電話やメールを望んでいる場合にのみ使うことができます。 例えば、取引先や顧客様から電話があった際に担当者が不在で、戻り次第こちらから電話をすることを伝える場合に「担当者が戻り次第、折返しお電話差し上げます」と使います。 ただ何度も説明しているように目上の相手に対して、いくら相手が電話を望んでいるとはいえ「電話をしてあげる」といったニュアンスが含まれる表現です。 そのためなるべく「お電話差し上げる」「メールを差し上げる」といった表現は避け 「折返しお電話いたします」「ご連絡します」と言い換える方が良いでしょう。 「お電話差し上げる」の例文 例文 ・こちらの方で準備が整いましたらお電話差し上げます。 ・それでは、また後ほど折り返し電話差し上げます。 実はこの表現は誤りです。 「頂戴」は「もらう」の謙譲語で、物をもらうときに使う表現なので、電話番号だったり名前を聞くときに使用するのは間違いになります。 電話番号を聞くときは「お伺いしてもよろしいでしょうか」「お名前をお教えいただけますでしょうか」などを使います。 「お電話させていただく」の意味と使い方 「お電話させていただく」は「電話をさせてもらう」の謙譲語 「させていただく」は、 使役の助動詞「させて」+「もらう」の謙譲語「いただく」で成り立っています。 「させていただく」は、 「相手に許可を得て、ある行為を遠慮しながらすること」を意味します。 そのため「お電話させていただく」は謙譲語となります。 「お電話させて頂く」と漢字で書くのは誤用 「させて頂く」は誤りで、正しくは「させていただく」と表記します。 「頂く」と漢字表記にする場合は、「大切にする」「敬う」「食べる・飲む」と「もらう」の謙譲語として使用します。 例えば、「頂く」は「お酒を頂く」「労いのお言葉を頂く」「お便りを頂く」といったように使うことができます。 逆に「いただく」を「頂く」と漢字表記ではなく、平仮名表記にしなくてはいけない場合があります。 「いただく」を平仮名表記として使う場合は、 補助動詞として使用するときです。 ひらがなで「いただく」と書く場合は、 「何かを~してもらう」という意味で使います。 例えば「ご覧いただく」「お越しいただく」「ご足労いただく」といったようになります。 つまり「~していただく」はひらがなで書くのが正解です。 「〜して頂く」「させて頂く」は誤りになります。 「お電話させていただく」場合は相手や第三者からの許可を受けて行う 「させていただく」は、 使役の助動詞「させて」+「もらう」の謙譲語「いただく」で成り立っています。 「させていただく」は、 ・相手や第三者の許可を受けて行う場合 ・それを行うことで恩恵を受けるという事実がある場合 の2つの条件を満たすときに使用するのが正しい使い方になります。 不適切な場面で「お電話させていただく」を使うと、こちらが許可したようなニュアンスになり、違和感を持つという人もいます。 「電話差し上げる」は電話する自分を低め、動作の向かう先である相手を高めるということになるのに対して、 「電話させていただく」は許可を受け自分が電話をすることによって、(自分が)ありがたく思うことを伝える言い回しになります。 「お電話させていただく」の例文 例文 ・よろしければ終わり次第、お電話させていただきます。 ・準備が整いましたら、こちらからお電話させていただきます。 「お電話いただく」の意味と使い方 「お電話いただく」は「電話をかけてもらう」ことの謙譲語 「いただく」は 「もらう」の謙譲語です。 「お電話いただく」は「電話をかけてもらう」という意味になります。 「私はあなたに〜(して)もらったことを(私にとってメリットになることであると感じ)ありがたく思う」というニュアンスです。 「お電話いただけると幸いです」はとても丁寧な表現 相手に対して電話をかけてもらうことを頼む場合は、 「お電話をいただけますか」「お電話いただいてもよろしいでしょうか」を使います。 また 「お電話いただけると幸いです」も丁寧な表現です。 「幸いです」を依頼をするときに使う場合は、「〜してくれるとありがたい」という意味になります。 電話をかけてもらったことに対してお礼を述べる場合は、「お電話いただきまして、ありがとうございます」ということができます。 文法的に正しい敬語でも、言い回しや場面によっては相手に不快感を与えてしまう場合があります。

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「見てください」敬語を上司へ使う場合。別の言い換えやメールの場合

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正しく使いこなしたい電話での敬語 正しい電話対応をするために欠かせないのが、適切な「敬語」です。 普段のやり取りで十分に敬語は使い慣れているとしても、対面のときには無い、取り次ぎやかけ直しと言った、電話特有の対応があります。 また、電話でのキャッチボールは迅速さも求められます。 電話には対面とは異なる流れや特徴があるので、まず抑えておくべき「対面」と「電話」の違いを紹介します。 顔が見えない分、敬語の間違いが気になりやすい 相手方と直接会って対面することによる「会話」は、お互いに顔がみえていて、話し方以外にも姿勢や態度を重視されます。 そのため、評価する際は、姿勢や態度を含めた総合的にみての評価となります。 それに対して、電話は対面をしないで声だけのやり取りとりとなるため、姿勢や態度といった、声以外の評価基準はありません。 声のみが、相手を知る情報となります。 そこで重視されるのが「敬語」です。 電話は話し方次第で、感情的なトラブルを招くこともあります。 1つの要因として挙げられるのが「敬語」の使い方で、敬語を誤ったばかりに、不快を与えてしまってトラブルを起こすというケースは多いです。 電話は対面のとき以上に敬語の影響が大きいので、間違えないようにしましょう。 会社の代表として恥ずかしくない言葉遣いが必要 電話対応は1対1で、対面時の様に仲介者や責任者はいません。 相手からすると電話に出た人が、唯一対応をしてくれている会社の人間となります。 電話による評価は自分ではなく、会社への評価になりやすい傾向があり、自分が言葉遣いを誤ることで「無礼な会社」と評価されてしまう可能性があります。 しかし逆に正しく話せれば、相手からの印象は好印象となって、会社の評価も高くなる場合があります。 対応を任されている会社の一代表として恥じないために、相手を思った適切な対応を心がけましょう。 電話を受けるときの敬語例文 電話対応は大きく分けて、受ける側とかける側の2つがあります。 会社の代表として対応をする以上は、両方ともできる必要があります。 まずは、受けるときの敬語と抑えるべきポイントをご紹介します。 3コール以内に取る 敬語以前に、電話が掛かってきたら、3コール以内に取るというマナーがあります。 相手側を待たせないためにも、鳴り出したら迅速に取る様に心がけましょう。 電話特有の「もしもし」ですが、これは学生言葉で元々の意味は「聞こえますか?」です。 受け取ってまず「聞こえますか」では失礼に当たりますから、普段は使っているとしても、ビジネスでは使わないようにしましょう。 例外として使えるのは、電波が悪くて聞こえているかどうかを確認するときとなります。 相手が名乗ったら復唱 自分が名乗ったら相手側も名乗ってきます。 その際に、1回聞いて聞き取ったつもりでも、復唱をすることでしっかりと覚える様にします。 名前を2度聞くのは失礼ですので、再三の注意を払っての確認となります。 名前を復唱のときは「~様でいらっしゃいますね」 復唱をして相手の名前を確認するときの敬語で間違えやすいのが「〇〇様でございますね」。 「ございます」は自分が名乗るときに使う丁寧語なので、正しくは「〇〇様でいらっしゃいますね」と尊敬語で聞きます。 接頭語の「ご」・「お」の使い方 使い方で迷いやすいのが接頭語です。 「ご確認いたします」や「おかけなおし願います」と言った具合に使用されますが、接頭語の使用は誰が実行者なのかで区分をされます。 自分が確認をしたりかけ直しといった行為をする場合は、使いません。 それに対して、自分がお願いをして、相手が行為をする場合は、接頭語を使います。 自分が確認をするときは「確認いたします」。 相手に確認をしてもらうときは「ご確認願います」といったかたちで使い分けましょう。 「~する」ときは「いたします」 電話対応では、話しが進んだところで、書類の発送や手続きをこちらが行うことを伝えるために「~書類を送りいたします」と言いますが、間違えやすいのが「~書類を送りさせていただきます」です。 「する」の謙譲語ですが、具体的には「やらせてもらう」という意味です。 目上の者に重要な依頼や任命をされたときに感謝を込めてつかう言葉です。 顧客や取引先への、手続きや取り次ぎといった対応では「~いたします」が正しい使い方となります。 取り次ぐ時は待ち時間を伝える 電話の相手が名指しをしてきたら、その担当者を呼び出して代わるまでの間に、数分の待ち時間が発生します。 このときの対応で、取り次ぐまでの待ち時間を相手に伝えますが、誤りやすいのが「少々」といった曖昧さです。 どれくらい待つことになるのかがハッキリしていれば、相手側も安心ができます。 「少々」ではなくて「1、2分」を使って「〇〇ならおります。 すぐ呼んでまいりますので、1、2分お待ちいただけますか」と正確な待ち時間を伝えるようにしましょう。 お断りをする際は「いたしかねます」 相手からの願いに応えられないときは「営業時間外は受け付けいたしかねます」といった具合に「いたしかねます」でお断りをすることになります。 このときに間違えやすいのが「できかねます」という遠回しな言い方で、敬語ではありません。 「かねる」は「できない・難しい」という意味なので、謙譲語の「いたす」と組み合わせた「いたしかねます」が断るときの正しい敬語です。 電話をかけるときの敬語例文 次に、電話をかけるときの正しい対応と敬語を紹介します。 相手が出たらまずは挨拶 電話対応が始まっての一言目は挨拶です。 「お世話になっております。 指名をするときは様を付けて「いらっしゃいますか? いずれも「さん」を使っていますが正しくは「様」を使います。 「おられますか」の「られる」は無理矢理といったニュアンスがありますので、適切ではありません。 「お願いします」では、相手が居ることが前提となってしまいます。 不在で伝言をお願いするときは「お願いしたいのですが」 指名をしても担当者が不在の場合は、伝言をしてもらうことがあります。 間違えやすいのが「伝えてくれますか? 」や「伝えてもらえますか? 」です。 「もらう」・「くれる」は謙譲語ではありません。 正しくは「いただく」を使った「お伝えいただけますか」または「ご伝言をお願いしたいのですが」という言い回しな形になります。 かけ直しはこちらからする 担当者が不在だったり取り込み中で対応をしてもらえないときは、かけ直しをすることになります。 基本的にかけ直しはお願いをしないで、自分の方からするのがマナーです。 「1時間程したら、そちらからおかけ直しいただけますか? 」と敬語を用いたとしても、失礼と取られてトラブルになるケースがあります。 正しくは「1時間程したら、こちらからかけ直し致します」とこちらからかけ直すことを伝えます。 もし、どうしても折り返しの電話を相手にお願いしたり、相手の方からかけ直すと申し出た場合は「恐れ入りますがよろしくお願いいたします」と一言添えましょう。 相手の目の前で自社に電話をするとき うっかりと気を抜いてしまうのが、顧客や取引先の目の前で、報告や連絡の電話を自社にするときです。 相手に見られているので、身内が相手だからといって敬語を怠ってはいけません。 確認をしていただきたいことがあるのですが、部長を呼んでいただけますか?」と姿勢を正した上で、名乗りから所在先と用件まで、敬語を用いてハッキリと言いましょう。 また、長電話は相手を長時間待たせることとなって失礼なので、基本的には単刀直入で手短に済ませます。 長くなる場合は相手方と別れてから電話をします。 本来は声だけでも、この場合はみられているということを忘れないようにしましょう。 声のトーンや話し方にも要注意 敬語を適切に使った上で注意したいのが、言い方です。 不快なトーンやマニュアルに従った棒読みな話し方では、敬語を正しく使っていても、不快感は否めません。 適切な敬語をどんな風に言えば良いのか?適切な言い方を紹介します。 マニュアル通りの応対は冷たい印象を与える 職務である以上は、マニュアルに従うのは当然なのですが、そのマニュアルが不快感の要因となることもあります。 相手側が「マニュアル通りな電話だな」と、マニュアルを連想してしまうことで、そこから機械的な対応を感じるのです。 問題として挙げられるのは、一方的で相手の主張を妨げたり、相手の要望に対して、ひと呼吸を置かないで、受け答えをしてしまうという点です。 人とのやり取りで質問や要望がきたら、受け手はそれにどう応えるのか? 考えようとして、間が空くのが自然な流れです。 しかしマニュアルに従うと、予め回答や対応が決まっているため、考える間を空けないで、すんなりと応えてしまいます。 そこから、マニュアルや機械的という連想が生じて、慇懃無礼な冷たい印象や不快を感じるのです。 とは言え、マニュアルに反することはできないので、相手のためにこちらも考えているという、間を空けたひと呼吸な対応が、求められることになります。 明るいトーンで正しい敬語を使おう 敬語を使っていても電話で不快を感じたとき「トーン」が原因となるケースは多いです。 トーンが早かったり低かったり暗かったりと、不適切で偏った特徴を感じることから、トーンによる不快感は気になりやすいポイントになります。 安心して聞き取れる、明るくてゆっくりな口調での、良い雰囲気の電話対応をするようにしましょう。 まとめ いかがでしたか? 声だけのやり取りとなる電話は、適切な敬語を丁寧に言うことが大切です。 「敬語」・「トーン」・「マニュアル」この3つに注意をして、一代表として恥じることのない、誠意のある電話対応を心がけましょう。

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