鬼 滅 の 刃 炭 治郎 愛 され。 BANDAI

「鬼滅の刃」炭治郎・禰豆子・善逸・伊之助・義勇の総柄扇子、レザーアイテムも

鬼 滅 の 刃 炭 治郎 愛 され

ついにやらかした……。 人気作品の愛され書いちゃったよ…………。 今回は善炭だけど甘いシーンは期待しないで下さい……。 ぶっちゃけます炭治郎愛されタグ詐欺ですすみません おい。 でも!近いうちに出すやつはバッチリ愛されなので!!炭治郎愛され 予定 です!! おい 今回はかまぼこ隊メインです。 とかいいつつ伊之助喋りません おい。 近いうちにちょこっとだけ柱数名の方視点の続き出すのでそちらも宜しければ見てください……!!• キャプションは読んだね?読んだよね??大丈夫なんですよね??? [newpage] *** ただ、冴え冴えとした満月だけが全てを見ていた夜だった。 「がぁ…! は、なせっ……」 「鬼狩り共に名誉ある死、安らかな死などない」 地獄の冷風よりも冷たい声だ。 炭治郎より十歩ほど後ろで倒れている俺からは、もがく炭治郎の背と鬼舞辻の冷徹な表情しか見えない。 でも俺は今の状況が最悪である事を、常人の何倍もある聴覚でハッキリと感じ取っていた。 (炭治郎、の、音がっ……! ぐちゃぐちゃたくさん重なり合って今にも壊れそうだ。 炭治郎が、炭治郎じゃなくなってるみたいだ……!) 周辺に鬼の気配はなく、この場に居るのは鬼舞辻と俺達だけ。 それまで対峙していた鬼達は入れ替わるように全て退却していった。 一番早く気づいたのは、唯一相見えた事のある炭治郎だった。 退く鬼を追おうと踏み出した足を止めて、別の鬼を追いかけようとしていた伊之助を制止した。 『やめろ伊之助、深追いするな。 ……嫌な匂いがする』 炭治郎の唯ならぬ様子に状況の変化を感じ取った俺と伊之助は共に警戒心を強めた。 それでも俺達二人が気づくと同時に鬼舞辻が現れ、あっという間に追い詰められてしまった。 伊之助は鳩尾を殴られた後地面に強く打ちつけられて気を失い、俺も身体中を切りつけられて大量に出血したせいで立ち上がれない。 一瞬の出来事だった。 気づいたら切られてて、骨も折れてて、訳が分からなかった。 地に倒れるまでに満月と血飛沫が視界に入って、あ、俺やられたんだと理解したくらいだ。 そして倒れた俺達を庇って、最後まで抗い続けた炭治郎はたった今、死に際まで追いやられている。 「この私に敵対する限り、貴様らの最期は決まっている。 惨めに這いつくばり醜く啼け。 月明かりに照らされた秀麗な面立ちは、瞳だけが爛々と異常さを帯びている。 口の端がつり上がり三日月の形に裂けるその表情は、文字通り慈悲の欠片も持たない悪鬼そのものだった。 炭治郎の叫び声が一段と大きくなり、激しく身を震わせた事で、二人の位置が少し右回りに移動した。 ハッキリ見えた。 「たんじろっ……!!!!」 親友の名を俺は叫んだ。 叫んだけど、その衝撃に折れた骨が軋んで激しく噎せてしまった。 身体中の骨が折れているから痛くて痛くて正直泣き出したい。 ……でも、そんなの構っていられるか。 この光景を前に、自分の事なんて。 めり込んだ指先から肌が青紫色に変色していて、 血を、与えられていた。 「…………!!!!!」 「貴様は私の血で殺してやろう。 喜べ、十二鬼月の上弦にすらこれ程の量を分けた事はないぞ」 「い、ゃだあぁっ……!!」 炭治郎。 炭治郎が、炭治郎が苦しんでいる。 嫌がっている。 泣いている。 助けなきゃ。 俺は、俺はどうすれば。 俺が煩悶している間にも、炭治郎の音がどんどんおかしくなっていく。 彼奴のあんなに優しくて温かかった音が、今は金属を掻き毟ってでもいるかのような不協和音になっていた。 あの腕を切り落とせたら。 手首でもいい。 何なら指でもいい。 とにかく、血を与える行為を止められたら。 俺には出来ない。 俺の今の実力じゃ、鬼舞辻の足元どころか足跡を見る事すら叶わない。 「……ぅ、ぁ」 今だってすぐにでも刀を手にして鬼舞辻の首を跳ね飛ばしたい。 俺の親友に何するんだと怒鳴り散らし、伊之助の元にも駆け寄りたかった。 だけど現実は残酷だ。 俺には体力も折れてない骨もないし、ましてや動いて鬼舞辻を斬るなんて不可能だ。 俺に向けられたものでもないというのに、鬼舞辻の殺気や威圧感はいとも簡単に俺の身体の自由を奪い去り、恐怖で縮み上がった喉からは意味のない呻き声しか漏れ出さない。 俺は弱い。 弱いんだ。 すっごく弱い事を、今まで散々自覚してきた。 それでも、今ほど己の無力さを痛感した事はなかった。 「ゔぐっ……」 鬼舞辻の指が炭治郎の額から引き抜かれた。 同時に、彼奴が膝から崩れ落ちるのを鬼舞辻が冷ややかな目で見下ろしていた。 「たんじろ、たぁ、んじろうっ……!」 「ゔぅゔぅゔぅああぁ……」 「気分はどうだ? 竈門炭治郎」 心底おかしくて堪らないとでも言うような声で鬼舞辻が言った。 炭治郎は蹲って頭を抱え、涎を垂らしながら苦しんでいる。 あぁ、嫌だ。 嫌だ嫌だ嫌だ。 炭治郎が、炭治郎の音が、こわれていくおとがする。 おれは、おれはどうすれば。 おれにはなにができるんだ。 「憎いか、悔しいか。 敵である私の血で、貴様は細胞のひとつも残らず破壊されて朽ち果てるのだ」 「ゔるさっ……!! ぉ、れは、」 「負けない、とでも言うつもりか? だとしたらそれは認識違いだ。 そうやって今無様に悶え苦しんでいる貴様の末路は見えている。 何より血の克服は鬼になる事を意味している。 貴様は自ら進んで堕ちようと言うのだな」 「…………っ!!!!」 今、鬼舞辻は炭治郎以外に意識を向けていない。 肋骨を砕かれ血を吐いて失神してる伊之助も、折れた骨が内蔵を突き刺す痛みに唇を噛む俺も、あの鬼にとっては取るに足らない弱者なんだ。 絶対的強者であるからこそ見せられる格の違いと余裕っぷりに、俺は怒りで頭が煮えくり返りそうだった。 今までこれほどまで誰かに対して怒りと憎悪を抱いた事なんて、なかったのに。 何でもいい。 力がほしい。 親友を助けるために、憎い相手へ刃を届かせるために、力が。 彼奴らを救えるなら、鬼舞辻を倒せるなら、俺はどうなってもいい。 何にでもなってやる。 「……ほう。 なかなかいい目をするな。 もうじき死ぬというのに素晴らしい執念だ」 「!! やめ、っぜんい、つに、手をっ……出すなぁっ……!!!!」 鬼舞辻が炭治郎から離れてこちらへ来る。 泣きそうな瞳でこちらを見る炭治郎に少し胸が痛んだが、これ以上炭治郎が傷つけられるよりは断然マシだ。 「貴様らは限りなく愚かだが、私に刃を向けた気概だけは褒めてやる。 「喜べ、竈門炭治郎。 そして鬼狩り」 鬼舞辻が一瞬で目の前までやって来て、俺の喉を掴んで締め上げたから。 肺に残っていた空気が絞り出されて、がは、と声が洩れた。 「わざわざ同じ手段で、私の血で殺してやるのだ。 蛆虫は蛆虫同士、同様に苦痛と屈辱を味わうがよい。 彼処で伏している猪を仲間外れにはさせてやらぬから安心しろ」 締め上げられた俺の喉元に、鬼舞辻の指が食い込み皮膚が裂けた。 そこから血が流し込まれる。 瞬間、全身に激痛を感じた。 血管の中を何匹もの芋虫が這いずり回っているような感覚に鳥肌が立ち、吐き気が込み上げてきた。 脊髄を直接掻き毟りたくなる嫌悪感に、俺は身をばたつかせた。 でも、正直、絶望に満ちた炭治郎の叫び声の方が何倍もの衝撃を俺に与えた。 (お前は、そんな……そんな苦しい音を出すような奴じゃなかっただろ) いっそ馬鹿なの?と罵りたくなるくらい前向きなのが炭治郎だ。 どんな状況下でも決して諦めないのが炭治郎だ。 平時でも、鬼を斬る時でも、常に優しいのが炭治郎だ。 それが俺の親友だ。 俺達の親友だ。 自慢の親友だ。 大好きな親友だ。 だからこそ炭治郎にあんな音を出させる俺と、 「くく、これで漸く忌々しい呼吸が滅びる。 意識が霞んでいく中、鬼舞辻が俺を離した。 地面に倒れ込む寸前、炭治郎の顔が見えて、その頬をつたうものにも気づいてしまった。 ごめんな、と声をかけようとしたけど、その前に喉に空いた穴から血塊になって、ごぽりと溢れてしまった。 だから代わりに祈った。 強く強く、祈った。 ごめん、ごめんな炭治郎。 お前を救えなかったのも、無様に鬼舞辻にやられたのも、全部全部どうしようもない事なんだ。 だから、お願いだから、自分を責めないでくれ。 誰に非がある訳でもない。 お前に巻き込まれただなんて思ってない。 ただ、ちょっと運がなかっただけだ。 だから、炭治郎。 泣かなくていいんだ。 俺は、お前だけの優しい音が聴きたいよ。 「っぁ、ぜんいつ……!!」 視界が見えなくなってきた。 手足の感覚もないし、息が吸えているかどうかすらも解らない。 最期まで生き残った耳は辛うじて音を拾っているけど、それもいつまで持つのだろう。 「あぁ、あと一匹蛆虫がいたな」 この声。 鬼舞辻だ。 どうやら伊之助にも血を流し込もうとしてるらしい。 感覚ないから解らないけど。 死にゆくこの身体を、彼奴の血が喰らい尽くそうとしている。 巫山戯んな。 あんなモヤシ野郎の血で殺されるとかごめんだ。 どうせ死ぬなら禰豆子ちゃんの膝枕の上で死にたいわ。 許せ、と言われて許せるような事でもないだろう。 何よりも、炭治郎への仕打ちが許せない。 伊之助に手を出そうとしてる事も許せない。 二人とも大切な、代わりなんていない俺の親友だ。 鬼舞辻無惨。 此奴を滅する事が出来るのなら、俺は鬼にだってなってやる。 グルグルと全身を熱い何かが巡っているのを感じる。 炭治郎の叫び声が聴こえる。 ああ、どうせなら最期に名前呼びたかったな。 俺が名前を呼んだ時に応える炭治郎の音はとっても温かくて、すごく落ち着けるから好きだった。 それに振り返って陽だまりみたいな笑顔を見せるから、俺は何度も何度も炭治郎の名前を呼んだっけ。 今は喉に穴が空いてしまってるけど。 はく、と陸に打ち上げられた魚のように息を吸ってみた。 そんな拍子抜けな感慨を抱いて、俺の意識は暗闇に沈んでいった。

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#腐滅の刃 #炭治郎愛され 日柱様は鬼人でした

鬼 滅 の 刃 炭 治郎 愛 され

商品説明 国内正規品 鬼滅の刃 フィギュア 絆ノ装 カナヲ 炭治郎 2点セット 写真のようにプチプチで 巻いて発送致します。 プチプチで外装が分かりにくく 国内正規品か不安などございましたら プチプチから外して写真もお撮りしますので 良かったらお気軽にコメントください。 プチプチで巻いて発送致します。 鬼滅の刃優愛shop まとめて購入で値下げ可能です。 コンビニ払い指定の方はいつ お支払い頂ける方か必ずお伝え下さい。 主人の代わりに出品、取引、発送しております。 育児をしながらになるので、 子供の体調などによっては 発送が前後してしまう事もあるかも しれないのでご理解の上取引お願い致します。 主に、コスメ、ベビー、キッズ用品 鬼滅の刃グッズ、他アニメ系 サンリオ、プライズ品なども多数 メンズ物なども出品致します。 出荷発送を4日から7日に設定していますが、 基本的には2日ほどで発送してます。 早ければ翌日発送してます。 土日を挟んだりどうしても都合が合わない時など は最大でそれぐらいかかるもということで 設定しております。 ペット、喫煙者はなし 普通郵便で表記されているものは 追跡、保証がありませんので その点をご理解の上ご購入下さい。 発送後のトラブルの保証致しかねます。 ただし、元値で購入されたい人を 優先させていただきますので その点はご了承ください。

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#鬼滅の刃 #炭治郎愛され 始まりの月夜

鬼 滅 の 刃 炭 治郎 愛 され

人を喰う鬼たちを相手に、刀を振るい戦う鬼殺隊の活躍に魅了された吾峠呼世晴のマンガ『鬼滅の刃』。 異能を操り鬼を封じる戦士たち『筺底のエルピス』 2014年から刊行中のオキシタケヒコ『筺底(はこぞこ)のエルピス』(ガガガ文庫)シリーズもそのひとつ。 人類に害をなす鬼を相手に、封伐員と呼ばれる異能の持ち主たちが挑むストーリーには、『鬼滅の刃』から感じられたバトルものの面白さが詰まっている。 加えて『筺底のエルピス』は、第3回創元SF短編賞で優秀賞を獲得した作者らしく、宇宙人や異次元といった概念が絡み、時間移動という設定も入った本格SFとしても楽しめる。 鬼という存在が、昔話に出てくるようなモンスターとは違っている点が『筺底のエルピス』の特徴だ。 『鬼滅の刃』では、鬼舞辻無惨が血を分け与ると人間が鬼になったが、『筺底のエルピス』で人間を鬼や悪魔に変えてしまうのは、異次元で発生して地球へとやって来た殺戮因果連鎖憑依体と呼ばれるもの。 これに取り憑かれた者は、同族を殺さなくてはいけないという強い衝動に襲われ殺戮を始める。 首を切ったり日光を浴びせたりしなくても、バラバラに刻めば鬼は倒せる。 だが、殺戮因果連鎖憑依体は宿主を倒した人間に乗り移り、新たな鬼を生み出して殺戮を続けさせる。 人間たちはこの殺戮因果連鎖憑依体と戦うため、世界各地に組織を作った。 日本には、宮内庁の管轄下に《門部》という名の組織が置かれた。 スカウトしてきた人間に、改造眼球《天眼》を与え、時を自在に止める停時フィールドの能力も使えるようにして、鬼との戦いに送り込んでいた。 まさに鬼殺隊。 そこで竈門炭治郎のような主人公に当たるのが百刈圭(ももかり けい)という青年で、炭治郎と同じように家族を鬼に殺されたのをきかっけに《門部》に入った。 『鬼滅の刃』では、呼吸法や型の違いが剣士たちの戦い方に特色を与える。 『筺底のエルピス』では、停時フィールドという異能の違いが封伐員たちの戦い方を変える。 圭は3秒間だけ対象の時間を完全停止させる《朧箱》という力を使う。 同僚の乾叶(いぬい かなえ)という少女は、何でも切り裂く刀《蝉丸》を作りだして振るう。 戦いの場面では、誰の力なら敵を上回れるのかといった能力の相性や、戦い方を考えながら読む楽しみがある。 そんな2人の前に、とてつもない難敵が現れた。 有史以来、6体しか現れていない《白鬼》だ。 何百万何千万人という大量殺戮の原因になったと見なされている鬼で、絶対に倒さなくてはならなかったが、その《白鬼》に憑依されたのが、叶の親友の少女だったことから、2人は少女を生かしたまま《白鬼》も倒す方法はないのかを追い求める。 鬼になった妹の禰豆子を、人間に戻す方法を探しながら鬼と戦う炭治郎のような葛藤が浮かぶ展開だ。 もっとも、世界は鬼殺隊のお館様や柱たちのようには優しくはない。 バチカンに本拠を置いて殺戮因果連鎖憑依体と戦っている《ゲオルギウス会》は、《白鬼》の即時滅殺を求めて《門部》と対立する。 北米に拠点を置き、不死身の軍団を繰り出して戦っている組織《i》も蠢動。 目的は同じでも、方針の違いから対立する組織が送り込んでくる戦士たちによって、《門部》の封伐員たちがひとりまたひとりと倒されていく。 主人公の圭すらも討たれ《門部》全滅といった状況に陥りながらも、驚くしかない展開で物語が再開されて、第6巻まで来たシリーズ。 そうした設定に驚き、バトルシーンの迫力に感嘆し、近づくクライマックスの興奮をリアルタイムで堪能するために、今から追いかけて損はない。

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