白夜 行 意味。 白夜

東野圭吾『白夜行』の感想と考察:ネタバレ

白夜 行 意味

】 白夜行の主な登場人物として登場するのが、山田孝之が演じる『亮司』と綾瀬はるかが演じる『雪穂』です。 白夜行の主なあらすじは、亮司と雪穂がお互いを愛し守るために次々と嘘と罪を重ねていく…という内容になっています。 小学生の亮司は同年代の雪穂と出会い一目惚れをします。 雪穂は母の借金返済のために、ある男に売られていたのです。 ある日、亮司が歩いていると建設途中のビルの中に雪穂が母と一緒に入って行くところを目撃します。 その様子を不審に思った亮司が後を追うと、そこには何者かに写真を撮られている裸姿の雪穂がいました。 そして、亮司は裸姿の雪穂の写真を撮っている人間が自分の父であることに気づきます。 自分が一目惚れした雪穂に信じられない行為をしている父親に怒った亮司…。 亮司はその怒りから、思わず持っていたハサミで父親を刺殺してしまいます。 雪穂は自分を守ってくれた亮司が握っているハサミを手に取り、「私がやったんだよ」と声をかけます。 事件が発覚し刑事の笹垣を中心に捜査が始まった頃、雪穂の母は警察から疑いをかけられ事情聴取に呼ばれることになりました。 自分を男に売っていたにも関わらず、悪びれる様子もなく酒に溺れ続ける母を見た雪穂…。 母を憎んでいた雪穂は、母が犯人であるかのように捜査を錯乱させるためガス自殺に見せかけて殺してしまいます。 こうしてお互いのために殺人を犯してしまった亮司と雪穂は、その後もお互いを守るために嘘と罪を重ねながら成長していきます。 ドラマ「白夜行」の原作は東野圭吾の小説作品 【出典:】 ドラマ「白夜行」は、東野圭吾のミステリー小説「白夜行」が原作となっています。 もともと「白夜行」は集英社発行の『小説すばる』で連作短編として連載されていた作品でしたが、その後長編に再構成され単行本として発行されました。 小説「白夜行」の発行部数は2005年時点で約55万部でしたが、2006年にドラマ化されテレビ放送が始まると2006年に100万部を突破。 さらに、2010年には累計200万部以上のベストセラーとなりました。 ドラマされ人気作品となった後は、2009年に韓国で、2011年に日本でそれぞれ映画化されています。 白夜行の主題歌は柴咲コウが歌う『影』 【出典:】 ドラマ「白夜行」の主題歌では、柴崎コウの9枚目のシングル曲『影』が起用されています。 同曲の作詞は柴崎コウ本人が担当しており、原作の小説「白夜行」を読んでから歌詞を作ったそうです。 白夜行の主なキャスト・登場人物 桐原亮司(演:山田孝之) 【出典:】 白夜行の主人公の少年。 同年代の少女・雪穂に出会い恋をする。 ある日、雪穂の裸を撮影している父を目撃し、その怒りから父を殺害してしまう。 唐沢雪穂(演:綾瀬はるか) 【出典:】 白夜行の主人公の少女。 借金の返済に困っていた母・文代から男に売られている。 自分のために殺害を犯した亮司をかばうために、母を自殺に見せかけて殺害してしまう。 笹垣潤三(演:武田鉄矢) 【出典:】 桐原洋介殺害事件を担当している刑事。 事件発生時から亮司と雪穂を怪しみ2人を追い続ける。 桐原洋介(演:平田満) 亮司の父親で『きりはら』という質屋を営んでいる。 借金苦に陥っていた西本文代から少女の雪穂を買っていた。 西本文代(演:河合美智子) 雪穂の産みの母親。 借金の返済のため、かつては自身が体を売っていたが、現在は娘の雪穂を桐原洋介に売っている。 唐沢礼子(演:八千草薫) 雪穂の義母。 事件発生後、施設にいた雪穂を引き取り養女として育てる。 】 白夜行の主人公の亮司と雪穂は、お互いを愛し守るために嘘と罪を重ね続けてしまいます。 白夜行は、そんな悲劇を重ね続けていってしまう亮司と雪穂の愛と絆を描いた作品です。 ここでは、ドラマ「白夜行」のあらすじをストーリーに沿いながらご紹介します。 2人の出会いは悲劇の始まりだった… ある日、小学生の亮司は同年代の雪穂という少女と出会います。 そして、いつしか亮司は雪穂に恋をするようになりました。 後日、亮司が雨の中歩いていると建設中のビルに雪穂が母親と見られる女性に連れ込まれるところを目撃します。 その光景に違和感を覚えた亮司は雪穂の後を追いました。 亮司が雪穂の後を追うと、自分の父親が裸姿の雪穂を撮影しているところを目撃します。 そして、亮司はその怒りから父親をハサミで刺殺してしまいます。 また、自分のために罪を犯した亮司を庇うため、雪穂は自分の母親をガス自殺に見せかけて殺してしまいます。 事件発生後、刑事の笹垣が捜査を始めました。 亮司と雪穂は他人を装うために、それぞれ違う場所で生活を始めます。 事件発生から7年後に亮司と雪穂が再会する 事件発生から7年が経ち、高校性となった亮司と雪穂。 ある日、2人は最後に別れた駅で再会します。 世間からは2人が起こした事件のことを忘れられたものと思われていました。 しかし、今もなお刑事の笹垣は事件の真相を明かすために捜査を続けていました。 また、亮司と雪穂の前に事件を蒸し返そうとする人物が現れます。 2人は事件を蒸し返そうとする人物の口を塞ぐために罪を重ね続けてしまいます。 笹垣の捜査により追い込まれていく亮司と雪穂 事件を起こした亮司と雪穂は成人を迎えます。 雪穂が一般の生活をおくれるよう、亮司は世間から隠れながら裏ビジネスなどをして雪穂を支えていました。 しかし、過去の罪を隠すために、さらに罪を重ねていく2人。 そして、徐々にその罪は隠しづらいものへとなっていきました。 その頃、事件の真相を解明することができなかった警察は、亮司と雪穂が過去に起こした事件を終了したものとしていました。 しかし、刑事の笹垣は勝手な捜査を行い続け、ついには警察を辞職します。 そんなある日、探偵事務所をひらいていた笹垣のもとに雪穂の行動を怪しんだ篠塚が現れます。 これを機に、笹垣は事件の犯人が亮司と雪穂であることに気づき2人を確保するために動き始めます。 そんなある日、亮司の裏ビジネスを手伝っていた友彦の自供により、過去の事件の真相が解明され亮司は指名手配されることになりました。 すると、そこにサンタクロースに扮した亮司が現れました。 笹垣に全てを知られた亮司は、自分を追ってきた笹垣をハサミで刺します。 しかし、急所を外れていたため笹垣はなおも亮司を追いました。 そして、笹垣は亮司に「もっとはやく捕まえてやれなくてすまなかった」と言葉をかけます。 笹垣は亮司が罪を犯し続けた理由は全て雪穂を守るためだと知っており、もっとはやく捕まえてやれば亮司の犯罪を止めることができたと悔やんでいたのです。 ずっと雪穂を守るために1人で必死に罪を隠し続けた亮司は、笹垣の気持ちを知り涙を流します。 そして、亮司は父親を刺したハサミで自ら腹部を刺します。 腹部を刺した亮司は歩道橋から身を投げました。 そして、倒れ込んでいる亮司を雪穂が発見します。 しかし、最後まで事件を隠すために、亮司は雪穂に「行って」と呟きます。 雪穂は涙を流しながら頷き、そのまま亮司のもとを立ち去ります。 ドラマ「白夜行」のラストの真相:雪穂が亮司のもとを立ち去った理由 白夜行のラストで、自らの腹部を刺し歩道橋から身を投げた亮司。 雪穂は、亮司の「行って」という言葉に頷きその場を立ち去ってしまいました。 この白夜行のラストで気になるのが、なぜ雪穂は亮司を助けることなくその場を立ち去ってしまったのかということ。 自分を守り続けてくれた亮司が瀕死の状態なのに、知らないふりをして立ち去ってしまうラストが釈然としないという方も多いでしょう。 ドラマ「白夜行」のなかで、亮司は何度か雪穂に「自首しよう」と言っています。 しかし、その度に雪穂は自首することを拒否しました。 事件以来、亮司と雪穂は必死に嘘と罪を重ねながら世間から隠れるように生きてきました。 そして、雪穂は時効を迎えたら亮司と日の当たる場所(一般社会)で普通の生活を取り戻したいと考えていたのです。 そのために、亮司と雪穂は他人を装って生きてきました。 しかし、瀕死で倒れている亮司に声をかけたら、今まで必死に他人を装って生きてきたことが無駄になってしまいます。 なので、雪穂は最後まで亮司と他人であることを装い続けることに決めたのです。 白夜行の最終回のラストで、ベンチに座っている雪穂の元に亮司が孕ませた栗原典子の子供が駆け寄ってくるシーンがあります。 雪穂は、その亮司の子供の手を握りました。 雪穂が亮司の子供の手を握った指には、小学生の時に亮司からもらった思い出の切り絵がモチーフとなった指輪がはめられていました。 雪穂は、亮司を思いながら1人で生き続けるのです。 白夜行の関連記事.

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東野圭吾『白夜行』の感想と考察:ネタバレ

白夜 行 意味

】 白夜行の主な登場人物として登場するのが、山田孝之が演じる『亮司』と綾瀬はるかが演じる『雪穂』です。 白夜行の主なあらすじは、亮司と雪穂がお互いを愛し守るために次々と嘘と罪を重ねていく…という内容になっています。 小学生の亮司は同年代の雪穂と出会い一目惚れをします。 雪穂は母の借金返済のために、ある男に売られていたのです。 ある日、亮司が歩いていると建設途中のビルの中に雪穂が母と一緒に入って行くところを目撃します。 その様子を不審に思った亮司が後を追うと、そこには何者かに写真を撮られている裸姿の雪穂がいました。 そして、亮司は裸姿の雪穂の写真を撮っている人間が自分の父であることに気づきます。 自分が一目惚れした雪穂に信じられない行為をしている父親に怒った亮司…。 亮司はその怒りから、思わず持っていたハサミで父親を刺殺してしまいます。 雪穂は自分を守ってくれた亮司が握っているハサミを手に取り、「私がやったんだよ」と声をかけます。 事件が発覚し刑事の笹垣を中心に捜査が始まった頃、雪穂の母は警察から疑いをかけられ事情聴取に呼ばれることになりました。 自分を男に売っていたにも関わらず、悪びれる様子もなく酒に溺れ続ける母を見た雪穂…。 母を憎んでいた雪穂は、母が犯人であるかのように捜査を錯乱させるためガス自殺に見せかけて殺してしまいます。 こうしてお互いのために殺人を犯してしまった亮司と雪穂は、その後もお互いを守るために嘘と罪を重ねながら成長していきます。 ドラマ「白夜行」の原作は東野圭吾の小説作品 【出典:】 ドラマ「白夜行」は、東野圭吾のミステリー小説「白夜行」が原作となっています。 もともと「白夜行」は集英社発行の『小説すばる』で連作短編として連載されていた作品でしたが、その後長編に再構成され単行本として発行されました。 小説「白夜行」の発行部数は2005年時点で約55万部でしたが、2006年にドラマ化されテレビ放送が始まると2006年に100万部を突破。 さらに、2010年には累計200万部以上のベストセラーとなりました。 ドラマされ人気作品となった後は、2009年に韓国で、2011年に日本でそれぞれ映画化されています。 白夜行の主題歌は柴咲コウが歌う『影』 【出典:】 ドラマ「白夜行」の主題歌では、柴崎コウの9枚目のシングル曲『影』が起用されています。 同曲の作詞は柴崎コウ本人が担当しており、原作の小説「白夜行」を読んでから歌詞を作ったそうです。 白夜行の主なキャスト・登場人物 桐原亮司(演:山田孝之) 【出典:】 白夜行の主人公の少年。 同年代の少女・雪穂に出会い恋をする。 ある日、雪穂の裸を撮影している父を目撃し、その怒りから父を殺害してしまう。 唐沢雪穂(演:綾瀬はるか) 【出典:】 白夜行の主人公の少女。 借金の返済に困っていた母・文代から男に売られている。 自分のために殺害を犯した亮司をかばうために、母を自殺に見せかけて殺害してしまう。 笹垣潤三(演:武田鉄矢) 【出典:】 桐原洋介殺害事件を担当している刑事。 事件発生時から亮司と雪穂を怪しみ2人を追い続ける。 桐原洋介(演:平田満) 亮司の父親で『きりはら』という質屋を営んでいる。 借金苦に陥っていた西本文代から少女の雪穂を買っていた。 西本文代(演:河合美智子) 雪穂の産みの母親。 借金の返済のため、かつては自身が体を売っていたが、現在は娘の雪穂を桐原洋介に売っている。 唐沢礼子(演:八千草薫) 雪穂の義母。 事件発生後、施設にいた雪穂を引き取り養女として育てる。 】 白夜行の主人公の亮司と雪穂は、お互いを愛し守るために嘘と罪を重ね続けてしまいます。 白夜行は、そんな悲劇を重ね続けていってしまう亮司と雪穂の愛と絆を描いた作品です。 ここでは、ドラマ「白夜行」のあらすじをストーリーに沿いながらご紹介します。 2人の出会いは悲劇の始まりだった… ある日、小学生の亮司は同年代の雪穂という少女と出会います。 そして、いつしか亮司は雪穂に恋をするようになりました。 後日、亮司が雨の中歩いていると建設中のビルに雪穂が母親と見られる女性に連れ込まれるところを目撃します。 その光景に違和感を覚えた亮司は雪穂の後を追いました。 亮司が雪穂の後を追うと、自分の父親が裸姿の雪穂を撮影しているところを目撃します。 そして、亮司はその怒りから父親をハサミで刺殺してしまいます。 また、自分のために罪を犯した亮司を庇うため、雪穂は自分の母親をガス自殺に見せかけて殺してしまいます。 事件発生後、刑事の笹垣が捜査を始めました。 亮司と雪穂は他人を装うために、それぞれ違う場所で生活を始めます。 事件発生から7年後に亮司と雪穂が再会する 事件発生から7年が経ち、高校性となった亮司と雪穂。 ある日、2人は最後に別れた駅で再会します。 世間からは2人が起こした事件のことを忘れられたものと思われていました。 しかし、今もなお刑事の笹垣は事件の真相を明かすために捜査を続けていました。 また、亮司と雪穂の前に事件を蒸し返そうとする人物が現れます。 2人は事件を蒸し返そうとする人物の口を塞ぐために罪を重ね続けてしまいます。 笹垣の捜査により追い込まれていく亮司と雪穂 事件を起こした亮司と雪穂は成人を迎えます。 雪穂が一般の生活をおくれるよう、亮司は世間から隠れながら裏ビジネスなどをして雪穂を支えていました。 しかし、過去の罪を隠すために、さらに罪を重ねていく2人。 そして、徐々にその罪は隠しづらいものへとなっていきました。 その頃、事件の真相を解明することができなかった警察は、亮司と雪穂が過去に起こした事件を終了したものとしていました。 しかし、刑事の笹垣は勝手な捜査を行い続け、ついには警察を辞職します。 そんなある日、探偵事務所をひらいていた笹垣のもとに雪穂の行動を怪しんだ篠塚が現れます。 これを機に、笹垣は事件の犯人が亮司と雪穂であることに気づき2人を確保するために動き始めます。 そんなある日、亮司の裏ビジネスを手伝っていた友彦の自供により、過去の事件の真相が解明され亮司は指名手配されることになりました。 すると、そこにサンタクロースに扮した亮司が現れました。 笹垣に全てを知られた亮司は、自分を追ってきた笹垣をハサミで刺します。 しかし、急所を外れていたため笹垣はなおも亮司を追いました。 そして、笹垣は亮司に「もっとはやく捕まえてやれなくてすまなかった」と言葉をかけます。 笹垣は亮司が罪を犯し続けた理由は全て雪穂を守るためだと知っており、もっとはやく捕まえてやれば亮司の犯罪を止めることができたと悔やんでいたのです。 ずっと雪穂を守るために1人で必死に罪を隠し続けた亮司は、笹垣の気持ちを知り涙を流します。 そして、亮司は父親を刺したハサミで自ら腹部を刺します。 腹部を刺した亮司は歩道橋から身を投げました。 そして、倒れ込んでいる亮司を雪穂が発見します。 しかし、最後まで事件を隠すために、亮司は雪穂に「行って」と呟きます。 雪穂は涙を流しながら頷き、そのまま亮司のもとを立ち去ります。 ドラマ「白夜行」のラストの真相:雪穂が亮司のもとを立ち去った理由 白夜行のラストで、自らの腹部を刺し歩道橋から身を投げた亮司。 雪穂は、亮司の「行って」という言葉に頷きその場を立ち去ってしまいました。 この白夜行のラストで気になるのが、なぜ雪穂は亮司を助けることなくその場を立ち去ってしまったのかということ。 自分を守り続けてくれた亮司が瀕死の状態なのに、知らないふりをして立ち去ってしまうラストが釈然としないという方も多いでしょう。 ドラマ「白夜行」のなかで、亮司は何度か雪穂に「自首しよう」と言っています。 しかし、その度に雪穂は自首することを拒否しました。 事件以来、亮司と雪穂は必死に嘘と罪を重ねながら世間から隠れるように生きてきました。 そして、雪穂は時効を迎えたら亮司と日の当たる場所(一般社会)で普通の生活を取り戻したいと考えていたのです。 そのために、亮司と雪穂は他人を装って生きてきました。 しかし、瀕死で倒れている亮司に声をかけたら、今まで必死に他人を装って生きてきたことが無駄になってしまいます。 なので、雪穂は最後まで亮司と他人であることを装い続けることに決めたのです。 白夜行の最終回のラストで、ベンチに座っている雪穂の元に亮司が孕ませた栗原典子の子供が駆け寄ってくるシーンがあります。 雪穂は、その亮司の子供の手を握りました。 雪穂が亮司の子供の手を握った指には、小学生の時に亮司からもらった思い出の切り絵がモチーフとなった指輪がはめられていました。 雪穂は、亮司を思いながら1人で生き続けるのです。 白夜行の関連記事.

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小説『白夜行』7の魅力!悪女・雪穂が怖すぎる!!亮司との関係に愛はある?

白夜 行 意味

東野圭吾の『白夜行』相手を想うあまり、少年と少女が歩むあまりにも過酷で残酷な道のり。 見た人は必ず衝撃を受けます。 その重厚なストーリーが人々の心を揺さぶり、小説のヒットはもちろん、テレビドラマ化(2006年)映画化(2011年)もされた作品です。 ドラマではネタバレした状態で始まりますが、小説は 二人の関係性や心理描写が一切描かれていません。 原作では亮司と雪穂が接触する場面がなく、推理による関係性が徐々に見えてきます。 ミステリー小説のNo. 1に【白夜行】をあげる人も多いのでないでしょうか…… ドラマの主人公は、山田孝之と綾瀬はるかで、主題歌は柴咲コウが担当。 製作スタッフは、2004年に放送されたドラマ【世界の中心で、愛をさけぶ】とほぼ同じメンバーです。 【白夜行:簡単なドラマあらすじ】 1991年、11歳の亮司と雪穂はそれぞれ、悲惨な家庭環境で暮らしていました。 亮司は父親の経営する質屋の息子で、母親と質屋の社員の浮気を幾度も見せつけられており… 雪穂 綾瀬はるか は母親と二人の貧しい家庭で、生活の為に、母親の命令で【売り】をやらされていました。 その相手が亮司 山田孝之 の父親だったんです。 家に帰りたくないがために毎日遅くまで図書館に通う二人。 そこで出会うことになります。 似たような境遇にあった二人は、徐々に惹かれあっていきます。 亮司は雪穂に恋をします。 ある日、雪穂が母親に何処かに連れて行かれるのを亮司が偶然見てしまい、追いかけて行きます。 そこには、裸にされた雪穂と、その裸をカメラで撮っている自分の父親がいるではありませんか! 雪穂を助けようと亮司は、 とっさに父親をハサミで刺してしまいます! 切り絵が得意でいつも持ち歩いていたハサミで、亮司は父親を刺し殺してしまったのです! しかし雪穂は亮司のハサミを取り 【殺したのは私だよ】と笑顔で言い… そして雪穂も自分を売っていた母親を憎んでいたので 、亮司の罪を母親に被せる為に、ガス自殺の様に見せかけて自分の母親を殺します。 雪穂も一緒に無理心中しますが、雪穂だけ、生き残ります。 二人は自分達の罪を隠しながら生きていく事を決めます。 その為に、雪穂は亮司とは関わらず生きて行こうと決めます。 雪穂は自ら、施設に入り亮司とは会った事もないかの様に暮らします。 二人はあかの他人のフリをして、、雪穂は殺人犯の子として、亮司は被害者の子として生きていくのです。 離れて生活をしていたのですが、高校に入り、偶然再会します。 唯一、、当時からその死を不信に思っていた刑事:笹垣 武田鉄矢 が二人を追っていて、その刑事から、逃れる為と、生きて行く為に また嘘に嘘を重ね罪を犯すのです。 そして雪穂が大学に入った時に先輩に恋をしてしまい ます。 しかし先輩は自分の高校からの友人と付き合います。 それを妬んだ雪穂は亮司に 【自分も普通の環境に育って居たら 性格の良い子に育っていたし…】 【何にも苦労した事の無い事が当たり前と思っているあの子にあんたでも人に嫌われたり 恨まれたりしてるんだって事を思い知らせてやりたい!】と亮司に言います。 だから、、 【レイプして欲しい】と亮司に頼むのです。 でも亮司は、、 【頭おかしんじゃないの?】 【本気で思ってるんだったら病院に行った方がいいんじゃないの!?】 と断るのですが、、 結局、雪穂を不幸にさせたのは、自分の父親と父親を殺して巻沿いにした自分のせいだと思い、実行するのです。 そして亮司は最終的には犯した罪の多さから自分の偽装の死亡診断書を作り、自分は死んだ事にして存在しない人物として生きていくのです。 それでもいつか 子供の頃の様に また2人で太陽の下を手を繋いで歩きたいと願い …… 二人にとってそれだけが夢であり、生きがいでした。 また雪穂が亮司に酷い事を言ってしまったと一人で涙ぐみ行き詰るシーンは亮司 を愛するあまり雪穂が言ってしまったんだと… そして、亮司を昼間堂々と、歩かせてやりたいと願う雪穂は、離婚を目的とした偽装結婚をします。 亮司に旦那さんの会社から盗んだIDとパスワードを持たせて普通に働ける様にと 企業に忍び込ませて働かせます。 相手を思いやれば思いやるほど相手の為に再び罪に罪をを重ねてしまうのです。 でも、二人ともその事が苦しくなり誰かに話したり、自首したいのですが、、 自分が自首したら相手が自分の為にしてくれた事まで台無しになる…… いつか2人で太陽の下を手を繋いで歩くんだと言う事が叶わなくなる…… と自首する事も出来ず… しかし、唯一ずっと追いかけて来てた刑事 笹垣 の武田鉄矢だけが真相を知って行き、、最後には武田鉄矢が 【亮司、悪かった…あの時にお前らを捕まえれやってれば…】 と抱きしめようとした時、亮司が何も真相を語る事なく、歩道橋から飛び降りて自殺するのです… そして、一人残された雪穂は話したくても自分の為に死んで言った亮司の事を思うと誰にも話せないと…… 真実も話せないまま… 一人苦しみながら孤独で生きていくのです。 【白夜行:小説とドラマとの違い】 小説は完全なるミステリー推理小説です。 二人の関係性や心理描写が一切描かれていません。 しかし、ドラマでは、最初から亮司と雪穂の関係性や親殺しの犯人であることが描かれています。 小説では、これらが一番最後に描かれています。 小説では二人の関係性が一切描かれいなかったような… もちろん、ドラマでは描かれていた、二人の悩みや葛藤するところや心理描写や感情表現も全くありません。 多分……… 随分前に読んだので、自信がありませんが。 そして… 【亮司と雪穂のキャラの描き方が全然違います。 】 ドラマでは、二人とも犯罪を重ねてはいくけど、どこか悲劇の主人公的な描かれ方をしていますが、小説では、何を考えているか分からない少し怖い感じ…で描かれています。 目的のために淡々と犯罪を犯していく… いわば、モンスター… 少し不気味です… あとは… 【時代設定が違います】 ドラマでは最初の殺人事件が起きたのは、1991年ですが小説では、1973年と、かなり昔の設定です。 【演出と音楽が良かった】 ドラマの主題歌【影】は柴咲コウが歌っています。 彼女自身が作詞をしています。 これが、また、いい! 二人の関係に非常に合っています。 ドラマが終わったあとに映像が頭に浮かんできます。 どっぷりとはまります。 柴咲コウは声がいいですね! 余談ですが、、今の大河ドラマ【直虎】で柴咲コウが唱える 歌う? お経が大変美しいです………話題になっています。 【笹垣刑事役の武田鉄矢の演技がいい!】 亮司と雪穂の事を子供の時から、ずっと追いかけている刑事です。 重厚な演技で、重要な役どころを演じています。 関西弁で並外れた洞察力で、二人の嘘に対して唯一疑念を抱いて、二人の嘘を暴いていきます。 【1つ嘘ついたらな、どんどん嘘つかなあかんようになんねん。 そんな人生に未来なんてあらへん。 お天道さんの下歩けんへんようになる。 身を滅ぼすだけや】 【間違えだらけやったけど、お前が精一杯やったんは俺が知っとる。 】 【一人の人間幸せにするために、お前は精一杯やった。 お前の子に俺がちゃんと言うたる。 お前に流れとる血は、ほんまはそういう血や。 俺がちゃんと子供に言うたる。 】 【お前には子供がある。 その子供に、ちゃんと、十三階段上る背中見せい】 笹垣刑事は、二人をどんどん追い込んでいくんですが、それと同時に二人に感情移入していき、、、 2人が犯した事件の真実を知った時、その真実を噛みしめて静かに涙をこらえるシーンが、凄くいいです。 最初の事件の時に、二人を捕まえていれば、、、 罪に罪を重ねていく人生を歩ませることはなかったと自分自身を責めます。 まるで、自分の子供のよいに思っていたのかもしれませんね… 【映画の感想を少々】 映画版は、ドラマとは違い、小説に対してかなり忠実に描かれています。 全体的なストーリー展開やキャラ設定も、小説に近かったと思います。 映画も小説同様に、物語の終わりにすべてが明らかになるよう描かれています。 ドラマのように、二人が一緒にいるシーンはなかったような…… 映画は、音楽や演出がかなり少なく、ただ淡々と物語が進んでいったと言う印象です。 何より主役の二人 高良健吾と堀北真希の 器量不足だと私は思いました… ドラマのような感動はありませんでした… 嘘に嘘を重ねて、罪を重ねて、闇の中を生きる二人の 姿が描き切れてないです… 特に高良健吾は、、演技に重みがないな……と思って見た記憶があります。 闇の中を生きるあっち側の人間には見えなかった。 やっぱり山田孝之には勝てない。 いつも夜だけど暗くはなかった。 太陽に変わるものがあったから。 いつ誰が裏切るかなんて想像しても意味ないんだよ。 明るくはないけれど歩いて行くには充分だった。 あなたは私の太陽だった。 偽物の太陽だった。 だけどその身を焦がし道を照らす、私のたった一つの光りだった。 アタシがやった事は亮の為にしてさ。 そうやって、やった事を正当化しまくって生きていこうよ。 神の前では皆、平等とか、信ずるものは救われるとか、求めよ、さらば得られんとか、嘘ばっか。 嘘ばっか付いてんじゃないわよ! 【ドラマ最終回の結末】 亮司が歩道橋から飛び降りて死んだ後、雪穂はこれまでの事件について取り調べを受けますが、そこでも嘘に嘘を重ねて罪には問われずに釈放されます。 彼女も素敵な女優さんです。 FACEBOOKページをフォローしていただけるとうれしい。 新しい記事をお届けします。 - 1,895 views• - 92,923 views• - 22,177 views• - 17,416 views• - 13,693 views• - 11,369 views• - 10,428 views• - 9,919 views• - 8,641 views• - 8,611 views• - 8,557 views• - 7,990 views• - 7,947 views• - 7,368 views• - 7,146 views• - 7,014 views• - 6,858 views• - 6,585 views• - 6,397 views• - 5,869 views• - 5,686 views 新しい記事• 2020年6月25日• 2020年6月23日• 2020年6月17日• 2020年6月14日• 2020年6月12日• 2020年6月11日• 2020年6月9日• 2020年6月4日• 2020年6月1日• 2020年5月30日.

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