グローバル ニッチ トップ。 グローバルニッチトップ企業とは?世界的超優良27銘柄からバリュー投資を成功させる方法

グローバルニッチトップ企業とは?世界的超優良27銘柄からバリュー投資を成功させる方法

グローバル ニッチ トップ

梅雨明けが遅かったせいで今年の夏は短かった気がします。 秋の気配が感じられるなか、ラグビーワールドカップ日本大会の 1次リーグ・プール戦も活況に入ってきました。 日本は、アイルランド、スコットランド、サモア、ロシアとあたるプール Aです。 この原稿を書いている 9月 30日現在で、日本はロシア、優勝候補の一角に挙げられているアイルランドにも勝ち 2勝、勝ち点 9としてプール Aの首位にいます。 10月 5日にサモア戦、 13日にスコットランド戦があり、 10月 19日から始まる決勝トーナメントに進むにはプール Aの上位 2チームに入る必要があります。 TV観戦をしながら、決勝トーナメント進出のベスト 8のみならず、さらにその上にも行けるのではないかと期待しています。 ラグビーワールドカップは盛り上がっていますが、足元の企業業績は厳しい状況となっています。 東証 1部上場の主要企業で構成される TOPIX500(除く金融)の 2019年度第 1四半期( 4~ 6月)経常利益は前期比 5%減益でした。 一見するとそれほど厳しい数字には見えませんが、ソフトバンクグループが計上したアリババ株式先渡売買契約決済益( 1兆 2,185億円)を除くと同 14%減益です。 特に製造業は同 25%の経常減益となっており、ほとんどのセクターで同 10%を超える減益です。 アメリカと中国の貿易摩擦に端を発した外需の減速が大きく影響しています。 セクターでは半導体需要の鈍化と市況軟化を受けたエレクトロニクス関連、中国、インド、東南アジアなどの販売が減速している自動車関連、世界景気減速を懸念した設備投資抑制で受注が落ち込んでいる機械関連で前年同期比 20%を超える減益となっています。 第 1四半期発表を終了した時点での 2019年度の会社側企業収益見通しを集計すると、前期比で 1%増収、 2%経常減益となっており、 5月の 2018年度決算発表時に比較して、売上高で 0. 4%ポイント、経常利益で 2%ポイント弱の下方修正です。 製造業が 4%減益、非製造業は横ばい予想で、製造業がより厳しい見通しです。 アナリスト・コンセンサス予想では、同 1%増収、 2%経常増益予想ですが、下期の回復を強く見ているためで、ドイツの景気減速、アメリカの中国に対する第 4弾の関税引き上げによる一段の貿易摩擦の激化と世界的な設備投資減速の懸念があり、 2019年度下期の企業業績は予断を許しません。 特に、会社計画の為替前提の最頻値(モード)は円ドル 110円、円ユーロ 125円で、余力がないことも気になります。 さて、このような厳しい企業環境のもと、今年 6月に経済産業省(以下経産省)が「グローバルニッチトップ(以下 GNT)企業の 5年後の現状と課題」を発表しました。 経産省は、 2014年 3月に世界で活躍する GNT企業 100社を選定し表彰しましたが、それから 5年が経過したことから選定企業のフォローアップを行ったものです。 GNT企業 100社は、応募のあった企業から、 1 世界シェアと利益が両立、 2 独創性と自立性、 3 代替リスクへの対処、 4 世界シェアの持続性に着目し選定されたものです。 選定要件としては、世界市場の規模が 100~ 1,000億円程度あって、大企業では 20%以上、中堅・中小企業では 10%以上の世界シェアを保有している企業です。 発表されたレポートには、企業財務データの 5年前との比較が掲載されており、 GNT企業はこの 5年間で従業員数を 9%増やし、売上高を 28%拡大させ、営業利益率を 11. 0%から 11. 4%へ改善させています。 売上高と営業利益率を掛け算した営業利益では 32%増加させていることになります。 同期間の上場主要製造業の集計ベースでは、売上高では 13%増、営業利益は 28%増、 2018年度の売上高営業利益率は 7. 6%なので、 GNT企業が着実に成長を遂げ、利益率も高いことが分かります。 GNT企業 100社の内 27社が上場企業(図表 注 1 参照)ですが、株価の推移(単純平均)をみると 2014年 3月末を 100として、 9月 27日現在で 173となっています。 TOPIXが 126ですから 3倍近いパフォーマンスを上げたことになります(図表)。 2017年に大きく上昇、その後急落したという変動の大きさが気になりますが、 9月 27日の株価が 2014年 3月末を下回っているのは 6社のみ、 2社がほぼ横ばい、残りの 19社の株価は平均して約 2倍の上昇です。 GNT企業は応募のあった企業から選定されたもので、 27社以外にもグローバルで高シェアな製品を有し、それが収益の牽引車となっている上場企業は数多くあります。 今 2019年度下期の業績に不透明感が残る状況下、世界的な高シェア製品を有し、技術力、製品開発力、販売力など、グローバルな競争力を有している企業を評価し直すよい機会だと考えます。 ( 2019年 9月 30日記 山中 信久) (図表)グローバルニッチトップ企業の株価パフォーマンス (注1)グローバルニッチトップ企業は以下の 27社 NITTOKU( 6145 JQS)、小森コーポレーション(6349 東1)、フロイント産業(6312 JQS)、アイダエンジニアリング(6118 東1)、ジェイテクト(6473 東1)、新東工業(6339 東1)、津田駒工業(6217 東1)、堀場製作所(6856 東1)、TOWA(6315 東1)、日本製鋼所(5631 東1)、東京鐵鋼(5445 東1)、日本パーカライジング(4095 東1)、フルヤ金属(7826 JQS)、大阪ソーダ(4046東1)、テイカ(4027東1)、東洋炭素(5310 東1)、扶桑化学工業(4368東1)、メック(4971 東1)、四国化成工業(4099 東1)、日本電子(6951 東1)、東京応化工業(4186 東1)、オプテックスグループ(6914 東1)、エスペック(6859 東1)、日立ハイテクノロジーズ(8036 東1)、小松マテーレ(3580 東1)、セーレン(3569 東1)、シマノ(7309 東1) (注2)グローバルニッチトップ 27社の株価は2014年3月末を100とした単純平均。 2019年9月は27日現在 出所 Astra Managerのデータをもとにいちよし経済研究所 ご留意いただきたい事項• この資料は情報提供を目的として作成されたものです。 投資勧誘を目的としたものではありません。 そのため証券取引所や証券金融会社が発表する信用取引に関する規制措置等については記載しておりません。 この資料は信頼しうるデータ等に基づいて作成されたものですが、その正確性・完全性を保証するものではありません。 また、将来の株価等を示唆・保証するものでもありません。 記載された内容・見解等はすべて作成時点でのものであり、予告なく変更されることがあります。 有価証券の価格は売買の需給関係のみならず、政治・経済環境や為替水準の変化、発行者の信用状況の変化、大規模災害の発生による市場の混乱等により、変動します。 そのため有価証券投資によって損失を被ることがあります。 商品や銘柄の選択および投資の時期等の決定は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

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さいたま市/経済産業省「グローバルニッチトップ企業100選」にさいたま市リーディングエッジ企業2社が選定されました

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2 目的 海外の市場ニーズを的確に捉え、新たな製品開発や技術力の向上を目指す企業を集中的に支援することにより、次代の京都経済を担うグローバル企業への成長を加速させ、企業の収益増や雇用の増加等を促進することで、更なる京都経済の活性化を図ります。 3 応募資格 以下の要件全てに該当することが必要です。 京都市内に本店、支店、営業所、工場、その他事業所を有する中小企業者であること。 みなし大企業に該当しない中小企業者であること。 4 応募内容 海外の市場ニーズを的確に捉え、海外販路開拓を目指す事業展開を行うことにより、国際競争力を高め、次代の京都経済を担うグローバル企業への成長・発展を図る事業計画。 5 応募期間 2019年5月7日~2019年5月21日(必着) 6 応募方法・必要書類 趣旨を御理解のうえ、事業計画を作成し、ご応募 郵送または持参 ください。 「事業計画評価申請書(申請書・サマリーシート)」様式は以下リンクからダウンロードできます。 審査の視点 企業 事業計画 ・企業の強み ・社内外の体制 ・優位性 ・市場性 ・実現可能性 8 選定企業に対する支援 当財団のコーディネータによるハンズオン支援として、認定企業のグローバル展開にかかわる課題を整理・分析し、適切な支援策を検討・実施いたします。 また地方独立行政法人京都市産業技術研究所による技術指導のほか、必要に応じて海外市場で求められる製品の開発や事業可能性調査にかかる補助を行います。 9 事業実施期間 交付決定日~2020年2月29日 10 事業実施に当っての留意点 この事業の予算の適正執行を期するために、必要があるときは事業実施期間中にも報告を求め当財団職員による現地検査を行うことがあります。 本事業の経理については、本事業以外の経理と明確に区分し、その収支の状況を会計帳簿によって明らかにしておくとともに、その会計帳簿及び収支に関する証拠書類を本事業期間完了日の属する会計年度の終了後5年間保存しておくことが必要です。 11 成果フォロー及び公表への協力のお願い この事業終了後、事業の成果 事業の売上獲得等の進捗状況、補助事業者全体の売上増、雇用増等の波及効果の状況 について継続して調査させていただきますので、御協力ください。 また、補助事業実施者に成果の発表をしていただくことがありますので、御協力ください。 <ダウンロード>.

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グローバルニッチトップ企業100選!姫路の新喜皮革が選ばれてる

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Contents• 就職活動においてもグローバルニッチトップ企業は注目されている? 最近では、新卒や転職においても大手企業ではなく、 あえて中堅・中小企業を選ぶ方が増えているようです。 しかし、大手と違い中堅・中小企業はあまり認知度が高くないため、「どうやっていい中堅・中小企業を見つけていいかわからない」という方も多いのではないでしょうか? そんな時にはぜひ経済産業省が選定した グローバルニッチトップ企業100選にあがっている企業を調べてみてください。 これらにあがっている企業はすべて経済産業省が「世界シェアと利益の両立」「独創性と自立性」「代替リスクへの対処」「世界シェアの持続性」という観点から調査・分析し絞り込んで選定した 二ッチ企業です。 どうやって中堅・中小企業を探したらいいか迷ったときは、グローバルニッチトップ企業の中から気になる企業を探して企業情報を収集するのがおすすめです。 優良中堅・中小企業であることが経済産業省から認められているという点も見逃せません。 また、東京都ではグローバルニッチトップ企業に対し、「 グローバルニッチトップ助成事業」と題し、今後グローバル展開が期待できる優秀な技術や製品を持つ中小企業などに対して、知的財産権などに必要な費用を支援する政策が取られています。 こうした助成金などの中小企業支援が行われていることからも、グローバルニッチトップ企業は将来性が高いとされ、注目されているのではないでしょうか。 参照)経済産業省「」 参照)経済産業省「」 グローバルニッチトップ企業に就職するメリットとは? グローバルニッチトップ企業は、ニッチ分野において高い技術と世界トップレベルのシェアを誇っています。 そのため、グローバルニッチトップ企業に就職することで、 世界を相手にトップエンジニアとして活躍できる可能性が広がるというのが大きなメリットではないでしょうか。 また、グローバルニッチトップ企業は中堅・中小企業の中でも優良な経営状態であることが経済産業省から認められています。 大手よりも若手を第一線で活躍させてくれるチャンスをくれる可能性が高いというのもグローバルニッチトップ企業を選ぶメリットです。 グローバルニッチトップ企業に就くという選択 グローバルニッチトップ企業の中には、世界的に高いシェアと収益性を誇っており、良好な経営状態なのにもかかわらず 応募者が集まりにくい企業も多いようです。 今就職や転職を考えている方は、選択肢の一つとしてこのような企業を考えてみてもいいかもしれません。 新たな事業展開を行う優良でニッチなグローバル企業であれば、 若手でも活躍できる可能性が高くなるでしょう。

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