レミゼラブルストーリー。 映画「レ・ミゼラブル」のあらすじと感想:このミュージカルはストーリーが難解!あらすじを読んでから映画を観るのがおすすめ!ヒュー・ジャックマンとアン・ハサウェイが素晴らしい!

レ・ミゼラブル ストーリー あらすじ お話って!?

レミゼラブルストーリー

一度ミュージカルを観たときにもあまりの話のはしょりっぷりに唖然とし、映画版ではどうなっているんだろうと思ったらほとんど変わりませんでした(ミュージカルになかったシーンも追加されてはいましたが)。 以下、筋がほぼ同じなので映画版と元のミュージカル版が合わさった批評になってしまうことをご容赦ください。 ミュージカルも映画も確かに原作の話をなぞってはいますが、「次はこの登場人物が歌いますよ、はい感動したでしょ、では次です」とでも言う風に観客の感情や理解は置いてきぼりでどんどん話が進んでしまいます。 人物の背負っている背景や気持ちの動き、物語の奥行きや深みが全くと言っていいほど感じられません。 オリジナル作品ならこんなものかな、と思えても、原作にはきちんと書いてあることが描写されていないせいなのですからやはり気になります。 他の方もおっしゃっていますが、ファンテーヌは一気に落ちぶれ、マリウスとコゼットは一目で恋に落ち、バルジャンは急に衰え…と非常に慌ただしい展開です。 ファンテーヌにもマリウスにもバルジャンにも、本当はもっと色々な苦労があったのですけどね。 原作小説が文庫本4〜5巻の長編ですから多少の話の省略も展開の速さも仕方ないのですが、それにしてもあんまりな出来映え。 原作を完璧に再現するのは不可能でも、もう少し何とかできると思います。 例えば宿屋の歌のシーンは長すぎた気がするので、ここを短くして他のエピソードを入れたり、他のシーンで間を取ったりするとか。 個人的にはミュージカル版とこの映画版は原作の良さを半分も表現できていないと感じます。 「原作とミュージカルは別物だ」とおっしゃる方もいます。 ですが、それならユゴー作の小説『レ・ミゼラブル』が原作だと名乗るべきではないはずです。 散々なことを書きましたが、悪いところばかりではありません。 評判なだけあって音楽は素晴らしいです。 ミュージカルには生の演技と歌、映画には豪華なキャストとリアルなセットやロケーションという魅力があります。 学生たちが革命の相談をするシーンなど断片的にならいいシーンもありますし、ミュージカルや映画を観たことがきっかけで原作も読んだという人が多いようなのも良いことだと思います。 ただ、ミュージカルやこの映画だけを観て「『レ・ミゼラブル』ってこんな話なんだ」と思ってしまう人もいるでしょう。 だとしたら実に残念なことです。 威張れるほどの数ではありませんが、他のミュージカルや演劇(もちろん映画も)を鑑賞した経験は何度もありますし、ミュージカル・舞台という表現手法自体に抵抗はないつもりです。 それでも、これほど酷いと感じたのはミュージカル『レ・ミゼラブル』とそれを元にしたこの映画くらいなものです。 ミュージカルはお芝居であってコンサートではないので、歌が良ければいいというものではなく人物の描写やストーリー展開も重要な要素だと私は考えています。 人物の感情や背景が丁寧に描かれている、ストーリーの展開に無理がなく面白いという意味で言えば、『レ・ミゼラブル』より優れたミュージカル・映画はたくさんあります。 これで『レ・ミゼラブル』が世界三大ミュージカルの一つだなんて、到底信じられません。 以上、乱文失礼しました。 返信を投稿• 一度ミュージカルを観たときにもあまりの話のはしょりっぷりに唖然とし、映画版ではどうなっているんだろうと思ったらほとんど変わりませんでした(ミュージカルになかったシーンも追加されてはいましたが)。 以下、筋がほぼ同じなので映画版と元のミュージカル版が合わさった批評になってしまうことをご容赦ください。 人物の背負っている背景や気持ちの動き、物語の奥行きや深みが全くと言っていいほど感じられません。 オリジナル作品ならこんなものかな、と思えても、原作にはきちんと書いてあることが描写されていないせいなのですからやはり気になります。 ファンテーヌにもマリウスにもバルジャンにも、本当はもっと色々な苦労があったのですけどね。 原作を完璧に再現するのは不可能でも、もう少し何とかできると思います。 例えば宿屋の歌のシーンは長すぎた気がするので、ここを短くして他のエピソードを入れたり、他のシーンで間を取ったりするとか。 「原作とミュージカルは別物だ」とおっしゃる方もいます。 ですが、それならユゴー作の小説『レ・ミゼラブル』が原作だと名乗るべきではないはずです。 評判なだけあって音楽は素晴らしいです。 ミュージカルには生の演技と歌、映画には豪華なキャストとリアルなセットやロケーションという魅力があります。 学生たちが革命の相談をするシーンなど断片的にならいいシーンもありますし、ミュージカルや映画を観たことがきっかけで原作も読んだという人が多いようなのも良いことだと思います。 だとしたら実に残念なことです。 それでも、これほど酷いと感じたのはミュージカル『レ・ミゼラブル』とそれを元にしたこの映画くらいなものです。 人物の感情や背景が丁寧に描かれている、ストーリーの展開に無理がなく面白いという意味で言えば、『レ・ミゼラブル』より優れたミュージカル・映画はたくさんあります。 これで『レ・ミゼラブル』が世界三大ミュージカルの一つだなんて、到底信じられません。

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レ・ミゼラブルのあらすじ/作品解説

レミゼラブルストーリー

通番 題名 放映期間 第23作 1996年9月 - 1997年3月 中断(1997年4月 - 2006年12月) 第24作 レ・ミゼラブル 少女コゼット 2007年1月 - 2007年12月 第25作 2008年1月 - 2008年12月 レ・ミゼラブル 少女コゼット アニメ 原作 『』() 監督 シリーズ構成 キャラクターデザイン 、 音楽 アニメーション制作 製作 フジテレビ、 放送局 放送期間 - 2007年 話数 全52話 - 『 レ・ミゼラブル 少女コゼット』(レ・ミゼラブル しょうじょコゼット)は、からまで、で毎週日曜19:30 - 20:00()に全52話が放送された、制作の。 「」の第24作目に当たると共に、でのテレビシリーズの第1弾に当たる。 概要 原作は『』()。 シリーズ前作『』終了から約10年の空白期間を経て、放送形態を地上波放送からBSデジタル放送に移す形で制作された、テレビシリーズの完全新作である。 また、本作品より制作体制もに移行し、シリーズとしては初めてでの放送も行われた。 本作品の舞台は前半ので、シリーズ中最も古い設定年代となる。 また、初回から最終回までの作中での時間経過も15年(最終話での後日談を含めれば20年近く)と非常に長く、シリーズでも過去最長である。 物語終盤の大幅な改変もあるものの(後述)、基本的には原作に準拠した内容であることもあり、世界名作劇場としては非常にで重々しい描写が多く、特にゴルボー屋敷事件やABCの友の革命など、物語後半にその傾向が顕著に表れている。 からシリーズのスポンサーを務めたが、本作品でも引き続き冠スポンサーとなっているが、提供体制は地上波テレビシリーズの末期と同様に複数社提供となっており、本作品ではとインデックスミュージックがスポンサーとして参加している。 テーマ・作風 原作は長編(新潮文庫版では5冊分ほど)のため、全編を通して原作小説にほぼ忠実な内容であるが、本作品では原作を尊重しつつも、原作発表から長い時間が経過していることから、放送当時の視聴者に合わせるために原作を部分的に改変している。 そのため、原作にないオリジナルの登場人物や展開・エピソード、設定なども加えられている(を参照)。 原作とは異なり、物語の終盤においてアニメでは主要人物の大半がハッピーエンドで終結されるように改変されたこともあって、原作と同じく物質的・精神的な貧困の描写を主とした原作を受けて、本作品では人々が生きるべき有り様まで踏み込んで描かれている。 原作との主な相違点 少年少女を主役にするという世界名作劇場のこれまでのパターンを引き継ぎ、主人公はジャン・ヴァルジャンからコゼットに変更されている。 主人公変更の理由としては、ジャンが主人公だと重くなりすぎるためとされ、コゼットと彼のつながりを軸にした物語に再構成された。 原作通りの年代設定の場合、ポンメルシーの死やワーテルロー亭の破産が原作より1年以上遅れている。 ポンメルシーが亡くなり、ワーテルロー亭の破産が判明したのが原作ではである。 オリジナルキャラクターが数多く登場しており、アランやプチ・ピクピュス修道院の寄宿生(ベアトリス、オドレイ、シャルロット)らは原作には登場しない。 一方では、マリウスのはとこテオデュール・ジルノルマンなど原作に出てくるが本作品では省略されているキャラクターもいる。 原作にはない、またはほとんど記述されていないアニメオリジナルのストーリーもある。 2 - 11話のコゼット側のエピソードの大部分や20話の修道院生活(序盤を除く)はほとんどが原作の僅かな記述を膨らませたエピソードとなっている。 23・27話や49話のコゼットがファンティーヌのことを知るためにモントルイユ・シュル・メールへ旅行に出る展開などは原作にない完全にオリジナルエピソードである。 各登場人物の原作との相違点はを参照。 時代背景 詳細は「」を参照 から始まった時代とから始まった時代が物語の舞台となる。 、皇帝は追放先のからパリに帰還、再び権力を握るがで破れて完全に失脚、に追放された。 ナポレオン没落後はに則りで決められていた通り、の弟でのが国王として君臨する()。 ルイ18世の側近は を起こし、3年間9000人以上を逮捕した。 しかし、それ以後は国民に穏和な政策をとってきたこともあり、平和で安穏とした日々を送れるようになっていた。 、ルイ18世が没し、彼の弟で反革命派・反ナポレオン派のが即位する。 頃には農作物の不作やで経済が行き詰まっており、人々の不満は日増しに高まっていった。 しかし、シャルル10世はの復活を志し、政府は国民の不満に真面目に向き合おうとしなかった。 その結果、、国民の蜂起によって()が勃発、にシャルル10世は退位、に亡命した。 その後、ブルボン家の支流・のが新国王となった()。 しかし、ルイ・フィリップは富裕層を優先した政策を取り、労働者や農民の不満が高まる。 さらにが始まったことにより多くの人々が大都市へ流れてきたためが変化し、貧困が化する。 追い討ちをかけるように、の大流行が下級階層の人々を苦しめた。 やの概念がほぼないに等しいこともあり、社会的な弱者が生きていくには大変厳しい社会だったと言える。 第20話の後半にて、後にに出版されるはずののが、1829年頃に成長したコゼットが、年下の子ども達に人魚姫を読み聞かせるシーンがあるなど、年代が矛盾している点がある。 ストーリー モンフェルメイユ編 (1 - 2話) 夫が死んだために仕事を探してを出た女性 ファンティーヌは、3歳の娘・ コゼットと共に郊外の村・に来る。 子連れであるがゆえにどこにも雇ってもらえないが、村で宿屋「 ワーテルロー亭」を営んでいるテナルディエ夫人( おかみ)とその娘 エポニーヌ、 アゼルマが遊ぶ姿を見つける。 その風景にファンティーヌは安心し、夫の テナルディエにも丸め込まれたこともあり、親切を装った夫妻に金を払ってコゼットを預けモントルイユ・シュル・メールに出稼ぎに行く。 テナルディエ夫妻はコゼットに「ワーテルロー亭」の労働をさせながら、ファンティーヌにコゼットの養育費を請求する。 両親の影響を受けエポニーヌとアゼルマもコゼットをいじめるようになる。 それでもコゼットは母が迎えに来ると信じ、テナルディエ夫妻の息子・ ガヴローシュや愛犬 シュシュとともに辛い日々を乗り越えていく。 一方、ファンティーヌはモントメイユ・シュル・メールの市長・ マドレーヌ(正体は元囚 ジャン・ヴァルジャン)と出逢い、彼の経営する工場で女工として働き始める。 - (2 - 15話) ファンティーヌは子持ちであることが知られ、「マドレーヌの指示」として工場を不当に解雇される。 何とか新しい仕事を見つけるも要求額がエスカレートするコゼットの養育費を支払いきれず、自身の髪まで売り、となってしまう。 その後も貧困の中で命を削って働き続けるが、心身ともに病んで人間不信に陥り、自分を解雇したマドレーヌを恨むようになる。 ある雪の夜に男たちとトラブルになり、モントメイユ・シュル・メールの警察署長・ ジャヴェールに逮捕され、投獄されそうになったところをマドレーヌらに救われる。 マドレーヌはファンティーヌに深く謝罪し、モンフェルメイユからコゼットを連れ戻し、親子で生活する為の資金も家も全て自分が負担することを約束するが、衰弱しきったファンティーヌの命を繋ぐものは「まもなく娘と再会できる」という希望だけとなっていた。 一方ジャヴェールは、マドレーヌの正体が「逃走中の犯罪者」ジャン・ヴァルジャンであると確信しパリ市警に告発していた。 しかし「本物の」ジャンが逮捕されたという事態を受け、過ちと無礼を犯した自らをするようマドレーヌに申し出る。 そして葛藤の末、を被せられた老人を救うため、自らが ジャン・ヴァルジャンであることを公の場で証明する。 これによりマドレーヌことジャン・ヴァルジャンはジャヴェールに連行されてしまう。 コゼットを迎えに行く者はもういないと告げられたファンティーヌは絶望し、娘に会うことは叶わずに他界する。 後にジャンは脱獄し、コゼットを迎えに行くためにモンフェルメイユに向かう。 一方、コゼットはファンティーヌからの送金と連絡が途絶え、理解者たちも様々な事情からいなくなり独りになってしまっていた。 の夜、ジャンはモンフェルメイユの村はずれでコゼットを見つけ、事前に聞いていたものとは全く異なる彼女の様子に疑問を抱く。 これ以降テナルディエはジャンを逆恨みするようになる。 コゼットに母ファンティーヌの死を伝えたジャンは、今後は自分がコゼットを護ることを誓う。 パリ編(第16 - 32話) - (16 - 20話) パリに到着してから、ジャンは ダンベールと名乗りコゼットとゴルボー屋敷で暮らすようになるが、ジャヴェールに見つかったために屋敷を離れる。 ジャンとコゼットはジャンが市長時代に助けた老人・フォーシュルヴァンの協力で プチ・ピクピュス修道院で暮らすことになる。 ジャンはフォーシュルヴァンの弟・ ユルティーム・フォーシュルヴァンとして住み込みで庭師の仕事をし、コゼットはユルティームの娘、 コゼット・フォーシュルヴァンとして寄宿学校に通う。 そこでコゼットは教養と女性らしさ、人を愛する機会を得て、が大好きな少女に成長する。 - (20 - 32話) 秋頃フォーシュルヴァンが亡くなったのをきっかけにコゼットはジャンに連れられ修道院を出る。 その頃、ジャヴェールはパリに栄転し、暗躍する集団「 パトロン=ミネット」と対峙し、反政府運動の取り締まりに努めていた。 モンフェルメイユから夜逃げしたテナルディエ一家もパリに来ており、ゴルボー屋敷に住むようになった。 一家の隣には、父親のことで祖父ジルノルマンと対立して家出した法学生・ マリウスが移り住み、エポニーヌは彼に恋をするようになる。 一方でマリウスは同級生の クールフェラックの影響で アンジョルラス率いる結社「 ABC(アベセー)の友」に参加。 を起こそうと真剣に考えるようになる。 同じ頃、に奉公に出されていたガヴローシュもまた、テナルディエ一家とは別にバリに移る。 修道院を出たコゼットは、ウエスト通りのアパルトメンにジャン、女中の トゥーサンの3人で暮らし始める。 ジャンは警察から身を隠しながらも毎日コゼットを連れてパリの貧しい子供たちにパンを配り、子ども達のために学校を建てる計画を立てていた。 秋、コゼットはジャンと供にを散歩中に出会ったマリウスを気にするようになり、彼もコゼットに一目ぼれする。 マリウスは一度はコゼットの家を突き止めるが、ジャンは彼をジャヴェールの協力者と勘違いしたためプリュメ通りの屋敷に引っ越す。 その後、ジャンとコゼットが慈善活動としてテナルディエの家を訪れた際、テナルディエは彼らの正体に気付く。 そこでテナルディエは計画を練り、パトロン=ミネットと組んで、復讐と金儲けのために再びジャンを呼び出し監禁する。 だが、そのことに気付いたマリウスがジャヴェールに届け出をしたことでテナルディエ一家とパトロン=ミネットのほとんどは逮捕された。 その後、マリウスは引越し、逮捕を免れたエポニーヌは一人で過ごすようになる。 パリ編(第33 - 52話) (33 - 49話) コゼットとマリウスは何度もすれ違うが、マリウスがエポニーヌの協力を得てプリュメ通りにあるコゼットの家を訪れ、再会し恋仲となる。 それから二人はコゼットの家の庭で会うようになる。 その頃、パリではが流行し、民衆から慕われていたラマルク将軍も危篤状態に陥っていた。 フォルス監獄に収監されていたパトロン=ミネットの脱獄に加え、「ABCの友」など反体制派の活動も活発化など不穏な空気が漂う。 テナルディエはパトロン=ミネットとともに脱獄、彼らから見捨てられるがガヴローシュに助けられる。 一方、テナルディエの妻は夫に見捨てられたことに愕然とし、アゼルマは父から解放されたことを喜ぶ。 その後、テナルディエはパトロン=ミネットと再び手を結び、金のありそうなプリュメ通り(実はジャンの邸宅)を狙うがエポニーヌに妨害され失敗。 また、自分の家に何者かが侵入しようとしたことを悟ったジャンはコゼットを連れてロマルメ通りに引っ越し、イギリスに移ろうと考える。 パリ市内にいくつもが作られた。 ABCの友のメンバーは居酒屋・コラントのあるシャンヴルリー通りにバリケードを築き警察と戦う。 これにガヴローシュやエポニーヌらも加わる。 マリウスも革命に合流、一時的に軍隊を追い払う。 ジャヴェールは警察のとしてシャンヴルリー通りのバリケードに潜入していたが、ガヴローシュに正体を見抜かれ捕虜になってしまう。 夜、エポニーヌはマリウスを庇って銃で撃たれ、彼に全てを告白、「自分が死んだら、額にキスをしてほしい」と約束する。 彼に看取られながら安らかに息を引き取り、約束は無事に果たされた。 マリウスはエポニーヌの告白からガヴローシュが彼女の弟だと知り、彼を逃がすためにコゼット宛の手紙を届けるよう頼むが、この手紙がジャンの手に渡りコゼットとマリウスの仲が知れることになる。 ジャンはコゼットの恋人を守るためバリケードに向かう。 また、ガヴローシュもバリケードに戻ってしまう。 6月6日の未明、ジャンがバリケードに到着、「守るべき家族のいる」5人の男が外に出るのを助け、バリケード内で捕虜となっていたジャヴェールと再会する。 ジャンに殺されるものと覚悟していたジャヴェールは動揺しながら姿を消す。 コゼットと再会する。 「ABCの友」は最後まで戦うが壊滅しバリケードは陥落、アンジョルラス・クールフェラックらはに希望を託して戦死した。 ジャンは瀕死の重傷を負ったマリウスを地下水道へ運び逃走を図るが、外へ出られず進退窮まっていたところでテナルディエと再会する。 ジャンが青年を殺害し証拠隠滅を謀ろうとしていると勘違いしたテナルディエは彼に金銭を要求し、対価として彼らが外に出る手助けをする。 地下水道を脱出後、ジャンはジャヴェールに遭遇する。 しかし、ジャヴェールはジャンを捕らえることなく、彼らを家まで送り放免する。 そして、「人は変わらない」という自らの信念や警察官としての職務と、自身の取った行動との矛盾に悩み苦しんだ末に、「人は変わることができる」ことを受け入れる。 後にマリウスは死の淵から回復するが、自身をバリケード内から連れ出した「命の恩人」が誰だったのかを知ることができずにいた。 (51 - 52話) 2月、マリウスとコゼットは結婚した。 同じ頃、おかみとアゼルマは改心してモンフェルメイユに帰郷する。 その後、ジャンは元徒刑囚である自分がコゼットの父として傍にいてはならないと考え、マリウスに自分の過去を打ち明けた上、財産とコゼットを護る使命を託して彼らの前から姿を消す。 その後は本名を名乗りながらパリから遠く離れたドヴォルニー村で村人と助け合いながら暮らしていた。 そんなある日、マリウスの元に テナール男爵(テナルディエ)が現れ、(マリウスの義理の父となった)ジャンの悪評を語り、口止め料として金銭を要求する。 しかしテナルディエの証言で「命の恩人」が誰であったのかマリウスの知るところとなり、逆にテナルディエ自身の信用が疑われる。 言葉では決着できないと悟ったテナルディエは暴力に及ぶが、ジャヴェールに踏み込まれ逮捕される。 (52話・最終回) ジャンはコゼットを手紙で呼び出し、全てを告白。 コゼットとマリウスに看取られ、ミリエルとファンティーヌに迎え入れられ、天に召された。 墓には本名と生没年が刻まれていた。 1834年から数年後(最終回エピローグ) コゼットがマリウスと娘と共に、過去に母・ファンティーヌと共に歩いた道を、今度は親子3人で歩いていた。 ジャン・ヴァルジャンの過去 ジャン・ヴァルジャンの過去は2・46・51・52話でそれぞれアラン、ジャヴェール、マリウス、コゼットに語られる。 原作の第1部ファンティーヌの第1章、第2章にあたる。 ジャンは貧しさから甥と姪のためにパンを一切れ盗んで警察に逮捕される。 初めは甥姪のため、後には本来の目的を見失いつつ脱獄を繰り返した結果、19年もの長きにわたり服役生活を送る。 出所後も「者」として「お金を持っていても食事を摂ることすら断られる」ほど世間に冷遇され極度の人間不信に陥っていたところを に救われた。 そのことに動揺するジャンは、少年プチ・ジェルヴェと道端で彼が落とした40スー硬貨をめぐり事件を起こしてしまう。 この事件でジャンは再び追われる身となるが、同時にこの事件がジャンを司教の説く「 正しい人」へと改心させるきっかけとなった。 その後は償いのための人生を送るようになる。 モントメイユ・シュル・メールを訪れた時、火災から憲兵隊長の子供を助けた際に通行証(黄色い旅券)を失い、以降は マドレーヌと名乗って町に留まるようになる。 ミリエルから譲り受けた銀の食器を売った資金で黒ガラス工場を作った。 さらに、その慈悲深い人間性から人々の信頼を得て市長になる。 司祭に救われたことへの恩返しと、自らが重ねた罪への償いも込めて日々に力を注いでいた。 登場人物 詳細は「」を参照• 登場人物の年齢は初登場から死亡時、または最後に登場した回、最終回時の年齢。 ファンティーヌの娘。 3〜20歳以上。 生まれ。 明るく健気で心優しく芯も強い性格。 幼い頃に父親(未登場)を亡くしている。 母・ファンティーヌの記憶があり、原作にない「 娘から母への想い」が本作品の柱の一つになっている。 テナルディエの家では母親の存在を心の支えにしていた。 母を亡くした経験から大切な人を失うことを恐れる傾向がある。 母が亡くなった後、何度か彼女の声を聞いており、ジャンの最期を看取った際にはファンティーヌの存在を感じた。 3歳( )から8歳()までの4年間をモンフェルメイユのテナルディエ一家に預けられ、彼が営む宿屋「ワーテルロー亭」で使用人として過ごした。 一家の姉妹エポニーヌとアゼルマからもいじめられながらも、長男・ガヴローシュを初めとした善意ある人々に支えられ、母の帰りを待って健気に生きていた。 テナルディエ一家の存在はになっているが、ファンティーヌのことを悪く言われた際には激情し、パリでエポニーヌと再会した際は「私も貴女を許せない」と発言した。 エポニーヌに対しては出会った際、一緒にブランコで遊んだことだけが唯一の楽しい思い出であることから、エポニーヌと和解する気持ちも捨てずにいることも再会時に明かしたが、その後にエポニーヌは亡くなった為、生きている間に和解することはなかった。 ジャンとは1823年の夜に初めて会い、翌日引き取られ一緒に暮らすようになる。 彼から母の死を知らされてからは様々な出来事を経てジャンを心の底から慕うようになった。 ジャンのことを最初は「おじさん」と呼んでいたが、彼の指示でパリに来て以降は「お父さん」と呼ぶようになり 、として楽しい生活を送る。 教養と女性らしさはからまで過ごしたプチ・ピクピュス修道院の女子学校で身につけた。 ファンティーヌと共に元々苗字は不詳だが、この頃から「 コゼット・フォーシュルヴァン」として生きていくことになる。 マリウスとは1830年、を散歩中に出会ってから気にするようになる。 最終回エピローグではマリウスとの間に娘(声 - )が生まれていた。 ジャン・ヴァルジャン 声 - 白髪の男。 原作での主人公。 コゼットの父親的存在。 19年間服役生活を送った元囚。 50歳〜65歳。 生まれ。 慈悲深い性格。 常に「正しい人」であろうとする。 飢えた甥姪のためにパン一切れ盗み逮捕された。 出所後、極度の人間不信に陥っていたところをに救われ改心し、「 人は変わることができる」という思想を得る。 後にモントメイユ・シュル・メールで マドレーヌと名乗り黒ガラス工場を経営、人々の信頼を得て市長になる。 司教への恩返しと、自身の罪への償いも込めて日々に力を注ぐ。 パリでの生活費は市長時代に稼いだ財産(モンフェルメイユの森に隠していた)で賄っていたが、これはコゼットのために残す分を除き、学校や職場作りなど貧しい人々の生活環境を整えるために使う予定にしていた。 コゼットを連れて貧しい子供たちにパンを配るのが日課。 徒刑囚時代に看守だったジャヴェールとは因縁の仲。 1823年から1832年まで彼に追われるが、最後は彼のおかげで身を隠さずに済むようになる。 自身の工場を不当にされ死んだファンティーヌと約束を守るためにコゼットに全てを尽くしている。 常にコゼットの幸せを最優先に考え、彼女のために(自身の正体をコゼットに知られるのを恐れ)警察から身を隠しながら生きる。 マリウスのことは当初ジャヴェールの関係者だと思い警戒するが、コゼットとマリウスの仲を知ったときは、コゼットを悲しませないため彼の命を救う。 2人の結婚後はマリウスを信頼して自分の過去を打ち明け、彼に財産を託す。 マドレーヌ以外にもいくつか偽名があり、では、最初に ダンベールという名でゴルボー屋敷に住む。 以降はフォーシュルヴァンの弟 ユルティーム・フォーシュルヴァンとしてまでプチ・ピクピュス修道院内に住み、修道院を出た後もコゼットの結婚までこの名を使い続ける。 住居は転々としており、プチ・ピクピュス修道院を出てからはウェスト通りのアパルトメンやプリュメ通りの屋敷でコゼット、女中のトゥーサンの3人で暮らす。 その後、パトロン=ミネットの脅威を感じてロマルメ通りのアパルトメンへ引っ越す。 コゼットとマリウスの結婚後、これ以上嘘をつき続けるのは良くないと思い、ドヴォルニー村で人々と助け合いながら再び本名で過ごす。 最期はコゼットとマリウスを手紙で呼び出し、全てを告白。 二人に看取られながら、ミリエルとファンティーヌに迎え入れられ、天に召された。 65歳没。 墓には本名と生没年(1769〜1834)が刻まれている。 ファンティーヌ 声 - コゼットの母。 美しいブロンドの髪を持つ可憐かつ清純な美女。 23〜27歳。 生まれ。 生真面目で温厚。 しかし、世間知らずな面があり、要領も良いほうではないのが欠点。 夫(未登場)をに亡くす。 娘を非常に大切にしているが、子連れであるがゆえにどこにも雇ってもらえず、モンフェルメイユのテナルディエ一家からの提案で娘を彼らに預け出稼ぎに行く。 マドレーヌ(ジャン)の工場で4年間働くが解雇され、路上生活者となりながらもコゼットへの養育費を送るために命を削って働き続け心身ともに病んでしまう。 そのためマドレーヌを恨むようになるが、彼に救われ謝罪を受けた上にコゼットとの全生活資金を負担するとの申し出を受けたことから彼に感謝するようになる。 同年12月、マドレーヌがジャヴェールに逮捕されたショックで他界。 娘に会うことは叶わなかった。 形見のペンダントはジャンを通じてコゼットに託された。 彼女の没後、モントメイユ・シュル・メールの黒ガラス工場には女工の子どものための「 ファンティーヌとコゼットの家」が造られた。 その後、彼女の生き様はサンプリスからコゼットに伝えられた。 また、死後もコゼットは何度か母の声を聞いており、ジャンが天に召される際にはミリエルと共に現れた。 マリウス・ポンメルシー 声 - 出身の。 コゼットの恋人。 になることを目指す大学生。 第20話から登場。 暗めのブロンドに茶色の眼をしている。 お坊ちゃん育ちゆえか、優柔不断な面もあるが、激情的で融通がきかない。 一方で、己の間違いに気づくと考えを改め、今までのことをすべて後悔する性格の持ち主。 父とは別れ、母には早くに死なれたため、祖父ジルノルマンと伯母に育てられる。 長年父を憎み、最期を看取るために彼の元を訪れるも死に目に会うことはできなかった。 それ以降、マブーフから今まで知ることの出来なかった父の生活と深い愛情を知り、祖父と対立して家を出てしまう(最終的には和解し、また一緒に暮らすようになる)。 大学の同級生クールフェラックの紹介で「ABCの友」に参加し、その影響でになりを起こそうと真剣に考えるようになる。 父への償いのためにに従い、戦場で父を助けたテナルディエに恩返しをしようとする。 しかし、その後、テナルディエの悪行から彼が善意で父を助けたのではなかったと考えるようになる。 公園で散歩中にコゼットに一目ぼれし、彼女のハンカチに刺繍してあった「U. 」をもとに「 ユルシュール Ursule 」と名づけていた。 その後、彼女と再会し恋仲となる。 ジャンに対して最初はユルシュール(=コゼット)の父親として苦手意識を持っていたが、少しずつ良い人だと考えるようになる。 ジャンから自分が元徒刑囚であることを聞かされても彼の行動から決して悪人ではないと信じていた。 弁護士資格を取得後、クールフェラックが住んでいた部屋で弁護士事務所を開き、グリビエを始め貧しい人たちを助けるようになる。 コゼットとは結婚し、最終回では一児の父親になった。 テナルディエ一家 夫妻と子供3人(長女エポニーヌ・次女アゼルマ・長男ガヴローシュ) の5人家族。 1828年、借金のためにガヴローシュを除く4人がモンフェルメイユを離れ、パリに移り住む。 最初の1年はホームレス状態だった。 後にゴルボー屋敷の、マリウスの隣の部屋に住む。 ジャン監禁事件でエポニーヌを除く3人が逮捕された。 その後、テナルディエが脱獄。 エポニーヌは革命で戦死し、ガヴローシュはコゼットと共に暮らし、おかみとアゼルマは出獄後モンフェルメイユに戻る。 テナルディエ 声 - モンフェルメイユの宿屋「ワーテルロー亭」の主。 金への執着心が人一倍強い、強欲で執念深い男。 真っ当な仕事をする気はなく、他人からせびり取った金で毎日酒を飲んでいる。 その一方、妻子(ガヴローシュを除く)には本人なりに愛情を抱いてはいる。 かつて、に従軍し、国家と将軍を護ったと自称するが、実際は戦死者の懐から金をくすねており、ポンメルシーを助けたのもその延長線上に過ぎなかった。 だが、ポンメルシーはそうとも知らずにテナルディエに感謝し、テナルディエはポンメルシーから盗んだ金で「ワーテルロー亭」を開いた。 金づる目的でコゼットを預かり、ファンティーヌから送られてくる養育費を懐に入れていたが、彼女の遺志を継いだジャンに無償でコゼットを引き取られてしまう。 それから4年後、借金が祟って「ワーテルロー亭」は廃業、に預けているガヴローシュを残し家族でパリに夜逃げした。 パリでは、 ジョンドレットという偽名でゴルボー屋敷に住み、偽名で書いた手紙を資産家に送っては金を得るという「仕事」という名目の犯罪を犯して生活していた。 その後、パトロン=ミネットと手を組み、報復と金儲けのためにジャンを監禁。 警察に捕まりながらも脱獄している。 この頃になると、妻子のことも仕事の道具としか思わなくなり、脱獄する時も妻とアゼルマを置いていった上、モンフェルメイユに置き去りにしたガヴローシュと再会しても謝罪などはせず、犯罪に加担させようとした。 脱獄後は地下に身を潜めていたが、革命後は テナール男爵と名乗る。 マリウスに情報を売り、彼が昔助けた将軍の息子であることを知り恩を返させようとするが拒絶され、最終的にはジャヴェールに逮捕された。 おかみ 声 - テナルディエの妻。 本名不詳。 黒髪 でかなり太っている。 夫のテナルディエ同様に金にうるさい上、ヒステリックな性格で暴力的。 夫に対しては従順だが、金を増やすための賭けや借金には頭を痛めている。 エポニーヌとアゼルマは女の子ということで溺愛するが、男の子であるガヴローシュのことは疎んでおり、コゼットに世話を押しつけており、彼女に対しては暴力を振るうこともあった。 パリに夜逃げしてからは自分たちに反抗的なエポニーヌに辛く当たるようになった。 夫のジャン監禁に関与したため、夫とアゼルマ、パトロン=ミネットと共に逮捕される。 夫の脱獄に関しては一切知らされず、結果的に見捨てられたことに愕然とし、同じ牢獄に収容されていたアゼルマに「家族一緒だったからこそ、悪行にも手を染め、辛い日々にも耐えていた」と心中を明かす。 アゼルマの励ましで改心し、嫌っていたガヴローシュのことも気にかけるようになった。 出獄後はアゼルマと共にモンフェルメイユに帰った。 エポニーヌが他界したことを知っているようで、アゼルマには彼女の分まで幸せになってもらいたいと願っている。 4〜17歳。 1815年生まれ。 が高く、自己主張が強い。 母親と同様にヒステリックな面もある。 が嫌い。 コゼットと出会った際には一緒に遊んだが、コゼットが使用人になってからは彼女をいじめるようになった。 しかし、コゼットの芯の強さ(それでも辛かったことを本人は再会時に明かした)と理解者たちの存在から自身が惨めになっていった。 それでもコゼットへのいじめは止まらず、コゼットがジャンに引き取られてモンフェルメイユを後にしても彼女への嫉妬は消えることはなかった。 家族と一緒に夜逃げしてからは憧れのパリで暮らし始めるが、理想とは正反対の荒んだ生活を送るようになる。 根っからの貧乏人や犯罪者に落ちぶれることを嫌い、家族の悪行にも抵抗感を持つようになり 、父の命令のせいで怪我をしたアゼルマを真っ先に手当てしたり、住んでいるゴルボー屋敷に咲いていたマリーゴールド(実はコゼットが植えたもの)を世話するなど、良心的な面も見せるようになった。 家族が逮捕されてからは屋敷を離れ、独りで過ごすようになる。 の晩秋、朝の水汲みで隣に住んでいたマリウスを見かけ好意を抱く。 彼と面識はあるが片想いで、当のマリウスは彼女の仇敵・コゼットのことを思っていたことを知り 、葛藤しながらもマリウスのためにコゼットを助けている。 コゼットと再会した際、コゼットをいじめていた本当の理由が「自分は母親から溺愛されていただけなのに対し、コゼットは母親と離れていても絆があった」ことを明かし、互いに本音を言い合った末、ガヴローシュがパリに来ていることをコゼットに教え、その場を後にした。 1832年6月5日の夜、バリケード内でマリウスを庇って銃で撃たれ、彼に想いを伝えた後、看取られながら安らかに息を引き取る。 エポニーヌの死はマリウスを通じて、コゼットとガヴローシュも知ることになり、エポニーヌが死に際にコゼットとガヴローシュとの和解を望んでいたことも聞かされ、2人はエポニーヌの死と遅すぎた和解に涙した。 2〜16歳。 生まれ。 無邪気な性格で甘えん坊。 良心は人並みにあるが、自主性や自立心が欠け、「長いものには巻かれる」タイプ。 母から寵愛されて育ったが、姉・エポニーヌのように母にコンプレックスは抱いていない。 当初はコゼットと打ち解け、彼女が使用人になってからも悪意を抱くことはなかったが、家族の影響で次第にコゼットをいじめるようになる。 メイエが訪れた際にはコゼットのふりをした。 コゼットがジャンに引き取られた後、姉とは対照的に寂しがっていたが、その後のコゼットを認知することはなかった。 姉のことは幼い頃は呼び捨てしていたが、パリに来てからは「お姉ちゃん」とも呼ぶようになる。 パリに来て最初の1年の極貧生活がトラウマになっており、家族ぐるみの犯罪にも協力した。 ジャンの監禁事件以降は両親と共に逮捕され、牢獄で過ごす。 父親が脱獄した際は彼から解放されたことを喜び、母親を励ました。 夢はモンフェルメイユに帰郷し、母・姉と3人で再び宿屋を営む事で、彼女らと一緒に平穏な日々を送りたいと願う。 ガヴローシュのことも「あの子のことは嫌いじゃなかった」と発言した。 出獄後は母と共にモンフェルメイユに帰郷する。 ワーテルロー亭時代は猫を飼っていたが、連れて行かなかったのか、亡くなったのか、パリでの生活には登場しなかった。 ガヴローシュ 声 - テナルディエ夫妻の。 末っ子。 コゼットの最初の親友。 生意気な面もあるが、他人思いの元気で賢少年。 0〜15歳(原作)。 1819年生まれ。 赤ん坊の頃から家族に愛されず、厄介者扱いされていた。 そんな彼にとって育ててくれたコゼットは母や姉のような存在で、一家で唯一コゼットに味方し、彼女の仕事を手伝う。 コゼットの母親が彼女を迎えに来たら、一緒に行くことを約束していた。 4歳(1823年)の冬に家計が立ち行かなくなると鍛冶屋に奉公に出される。 その直後にコゼットがジャンに引き取られたが、ガヴローシュは鍛冶屋の夫婦から息子同然に可愛がってもらっていたため彼らに同行せず、村に残った。 コゼットと別れてから4年後、家族が夜逃げをした時は村に置き去りにされ、シュシュと一緒にパリに赴く。 一方で、父親には「自分に生を与えてくれたことにだけは感謝している」と告げ、脱獄の手助けをした。 長姉・エポニーヌの死と彼女の自身への思いをマリウスから伝えられた際には涙を流した。 コゼットと共にモントメイユ・シュル・メールを訪れた際に自身の両親がコゼットの母・ファンティーヌに嘘の手紙で大金を送らせていたことを知る。 パリではとなり、当たり屋などで生計を立てていた。 ブレソールとユーグと出会ってからは替え歌で稼ぐようにもなる。 子供たちが何の不自由もなく幸せに暮らせるを作るためのに強く憧れ、マリウスらとともにシャンヴルリー通りのバリケードで政府と戦う。 そこで負傷するが 、コゼットに助けられ一命を取り留める。 その後はブレソールとユーグと一緒にジャンの家に居候するようになり、ジャンが設立した学校では皆の手本になるほどの優等生になっていた。 シュシュ 利発な犬。 名前はコゼットがつけた。 で「 かわいい」または「 お気に入り」という意味である。 コゼットとガヴローシュが拾って内緒で育てていたが、後にテナルディエ一家にばれてしまう。 常にコゼットとガヴローシュの味方となり、ガヴローシュが鍛冶屋に奉公に出てからは彼と行動を共にする。 コゼットがモンフェルメイユを離れる頃には立派な成犬となっていた。 その後、コゼットと再会し、ガヴローシュ達が通う学校から彼らを見守るようになる。 ジャンの恩人。 偉大で慈悲深い人物。 出所後も更生できず人間不信と憎悪の塊だったジャンを自宅に招き食事と寝床を与えた。 彼が恩に報いず盗みを働き警官に捕まった際もジャンを庇い、「正しい人間として生きてもらうために」とさらに銀のも差し出す。 彼の行動はジャンの心を救った。 2話で他界の事実が新聞に載り、ジャンはショックを受ける。 亡くなった後もジャンの心の支えとなり、過去を告白すべきか迷っていたジャンの夢の中にも現れた。 プチ・ジェルヴェ 声 - 結果的にジャンに硬貨を取られた少年。 ジャンの回想のなかで登場。 ジャンと道端でトラブルになり、彼が再び追われる身となる原因を作った。 また、この事件がきっかけでジャンはミリエル神父の説く「 正しい人」へと改心する。 ジャヴェール 声 - 警察官。 と職務に忠実であり、自他共に厳格に当たる。 物語ではジャン・ヴァルジャンの対極となる人物。 時代は徒刑囚ジャンを監視していた。 モントルイユ・シュル・メールの警察署長時代には市長・マドレーヌの正体がジャンであることを暴き、パリに栄転後もジャンを追い続ける。 犯罪者の両親のもと監獄で生まれた。 「犯罪者の子供」として少年時代は常に孤独で、世間から白い目で見られていた。 努力の末に警官になるが、心から更生を願っていた両親が再び罪を犯したため、自分の手で逮捕した。 この出来事から彼は犯罪者を人一倍憎み、「 人は変わらない」という思想を持つ。 そのため、犯罪者に厳しい態度で臨み弱い者にも慈悲を見せることはなかった。 しかし、改心したジャンに救われてからは葛藤の末「人は変わることができる」ことを受け入れる。 シャンマチウ 声 - 「リンゴを盗んだ」として逮捕された男。 ジャンとは似ても似つかぬが、ジャヴェールやツーロンの徒刑場の囚人でジャンの元服役仲間でもある シュニルディウ(声 - )、 コシュパイユ(声 - )の証言でジャンということにされ、裁判で終身刑の判決を受けそうになる。 当時、ファンティーヌとの約束を果たそうとしていたマドレーヌことジャンは、彼を冤罪から救うために裁判の席で自らの正体を明かす。 フォーシュルヴァン 声 - ジャンが市長時代に助けた老人。 かつてはを務め、お偉い先生と呼ばれ羽振りの良い生活を送っていたが、現在は落ちぶれ、荷馬車仕事に従事している。 ジャンがモントレイユ・シュル・メールの市長になってから不幸が続いたため、逆恨みで彼を目の仇にしていたが、荷馬車が事故に遭った時にマドレーヌに救われ、さらに足を弱めた自分の仕事まで工面してくれた事から、自らの心の狭さを恥じて改心する。 彼の紹介でパリのプチ・ピクピュス修道院のとして働く。 助けてもらった恩返しに、ジャヴェールから逃げていたジャンとコゼットを保護し、ジャンを弟ユルティーム、コゼットを姪として修道院にいられるようにした。 ジャンのことを「マドレーヌさん」と呼んで敬愛し、コゼットのことは「お嬢さん」(のちに「コゼット」) と呼び、孫のように可愛がった。 1830年秋に死去、コゼットから本当のおじいさまのようだったと語られる。 トゥーサン 声 - かないみか 1830年からジャンとコゼットに仕える女中。 息子夫妻を流行病で亡くし、生活にも困って教会で祈っていた時にジャンと出会い、そのまま雇われる。 コゼットとマリウスの恋を応援したり、コゼットを心配して泣いたりと、コゼットを実の娘のように可愛がっている。 コゼットの結婚後はガヴローシュたちの世話をしている。 モントメイユ・シュル・メール シスター・サンプリス 声 - マドレーヌの診療所で働く修道女。 マドレーヌ市長を信頼し、貧しい人々の為に活動している。 ファンティーヌのにあたり、彼女のを看取る。 後にモントメイユ・シュル・メールに来たコゼットにファンティーヌの生き様を語って聞かせた。 嘘をつかないことを信条にしていたが、ジャヴェールがジャンの行方を尋ねに来たとき、彼を守るために初めて嘘をつく。 マルグリット 声 - ファンティーヌと同じアパートに住む老女。 親切な人でファンティーヌの良き相談相手になってくれた。 黒ガラス工場 アラン 声 - 他の村からやってきた孤児。 ジャンが最初に育てた子供。 弟・ ダニエル(声 - )と妹・ マリー(声 - )のためにパンを盗んで捕まったところをマドレーヌ(ジャン)に助けられ、当初は反発しながらも彼の側近として働くようになる。 徐々に彼の人柄に惹かれていき、3年後には真面目で熱心な人柄でマドレーヌの片腕として活躍、自身のような孤児たちを救うためボランティアにも従事する。 後にマドレーヌの正体を知っても以前と同じように彼を信頼し続けた。 その後はマドレーヌの職務を引き継ぎ、モントメイユ・シュル・メールの市長代理となる(形式的な市長はマドレーヌのまま)。 また、工場内に「ファンティーヌとコゼットの家」という名の託児施設を設ける。 メイエ 声 - 黒ガラス工場の工場監督。 小柄な老婆。 トラブルを避けるため、独断にも拘らず「市長の指示」として娘の存在が発覚したファンティーヌを解雇した。 その後、ファンティーヌに謝罪し、コゼットを引き取るべく「ワーテルロー邸」を訪れるが彼女を連れ帰ることはできなかった。 ゼフィーヌ 声 - 黒ガラス工場の女工。 ファンティーヌの先輩。 次第にファンティーヌを疎むようになる。 彼女に娘の存在が知られたためファンティーヌは工場を解雇された。 一方で解雇後はファンティーヌを心配する素振りも見せた。 ダリア 声 - 黒ガラス工場の女工。 ファンティーヌの後輩。 ファンティーヌの親切な指導で彼女と仲良くなる。 解雇されたファンティーヌを心配していた。 モンフェルメイユ村 トロン 声 - エポニーヌのクラスメート。 ハンサムな少年。 エポニーヌの片思いの相手だが、本人はエポニーヌよりもコゼットに関心があり、エポニーヌのことはコゼットをいじめる悪い子だと思っていた。 コゼットが神父から文字を学んでいるのを手伝っていたが、家族と引っ越してしまう。 リシャール 声 - モンフェルメイユ村の神父。 親切な人物で、コゼットに名前のつづり Cosette など初歩的な文字の読み書きを教える。 後に別の教会へ異動する。 1833年、コゼットの結婚式の司会者を務める。 ジャンがつくった学校では教師を勤める。 鍛冶屋の主人 声 - ガヴローシュが奉公に出された鍛冶屋の主人。 妻(未登場)と共にガヴローシュのことを可愛がり、テナルディエ一家の借金取りから彼を匿う。 パリ プチ・ピクピュス修道院 修道院長 声 - プチ・ピクピュス修道院の院長。 規則には大変厳しく、男子禁制としてジャヴェールら警官たちを修道院へ入れずジャン捜査を事実上阻止した。 彼女の前で男性の話をするのは禁止されている。 一方で、修道院の庭師・フォーシュルヴァンを信頼しており、彼の頼みを聞いて弟・ユルティーム(ジャン・ヴァルジャン)を庭師として、その娘を寄宿生として修道院に受け入れる ベアトリス 声 - 寄宿生の年長組。 コゼットの友達。 コゼットに寄宿学校のルールや楽しみ、他の女の子たちの考え方などを親切に教えてくれた。 21話で女子学校から去り、家族のもとへ戻った。 50話ではオドレイ、シャルロットと一緒にコゼットの結婚式に出席した。 オドレイ 声 - 寄宿生の年長組。 コゼットの友達。 ベアトリスと一緒にいることが多い。 女子学校に入った頃はベアトリスと一緒にコゼットを助けた。 花に水を与えるように人々に愛を与えたいと考えている。 ベアトリスが去ってからは、コゼットが親しい友になる。 後に修道女になりコゼットを見送った。 シャルロット 声 - 寄宿生の中では最も幼いほうに入る女の子。 コゼットの友達。 コゼットが学校に入ってからは、ベアトリスやオドレイとも一緒にいることが多くなった。 成長しても「王子様」の存在を夢見ている。 女子学校での生活が終わったら、両親のもとへ戻る予定。 リンゴが好物。 ベアトリス、オドレイと共にコゼットの結婚式に出席した。 マリウスの家族・知人 ジルノルマン 声 - マリウスの母方の。 の老人。 パリのマレー地区フィーユ・ドゥ・カルヴェール通り6番地で独身の娘や孫のマリウス、召使いたちと一緒に暮らしている。 流行が変わった今でも以前の貴族の服に身を包む。 頑固者で怒るとステッキを振り回すが、普段はどこか寂しげな雰囲気を漂わせている。 昔はでも有名で様々なやパーティに呼ばれていたようだが、現在は誘いがあっても行く気力がない。 マリウスのことを可愛がるが、マリウスの父・ポンメルシーとは思想上対立し、彼にマリウスと生涯会わないよう約束させ、ポンメルシーからマリウスへの手紙を全部破棄する。 全てはマリウスを思って行ったことだが、真実を知ったマリウスは家を出てしまった。 その後も彼の身を案じているが、素直になれない性格からマリウスと会っても衝突する。 マリウスが革命で一命を取り留めてからは素直になった。 コゼットと会うまでは身分の差から彼女のことを認めていなかったが、出会ってからは可愛がるようになった。 マリウスとコゼットの結婚後は彼らを自宅に住まわせ、最終回では娘と共にボランティア活動を行っている姿が描かれた。 ポンメルシー 声 - マリウス・ポンメルシーの実父。 ジルノルマンの義理の息子。。 で「軍曹」テナルディエに命を救われ、軍功をあげてナポレオンからの地位を賜った。 しかし、ナポレオン失脚後は地位と名誉を奪われ没落。 義父ジルノルマンから「(息子の)マリウスと縁を切らねば、彼にを継がせない」と宣告された時は息子のために別離を選び、で質素・堅実な生活を送る。 その後は教会へに来るマリウスの姿を人知れず陰から見守り、静かに泣いていた。 同じ教会に来ていたマブーフら心優しい人々に見守られながら、永眠。 息子・マリウスにその死を看取られることはなかった。 マリウスに遺書を残しており、その中で彼への深い愛情を切々と綴る。 マリウスの伯母 声 - ジルノルマンの娘。 マリウスの母の姉。 死んだ妹に代わり、甥であるマリウスをずっと手元で実の息子のように育ててきた。 マリウスが幼い頃はよく彼をに連れて行っていた。 マブーフ 声 - ヴェルノンに暮らす老人。 ポンメルシーの生前の友人。 根っからの善人。 陽気で優しい穏やかな性格。 マリウスやポンメルシーと同じ教会に通う。 ポンメルシーの境遇を知っており、彼の息子・マリウスの到来を心から待っていた。 教会でマリウスと再会した時、彼にポンメルシーに関する真実をすべて彼に教えた。 女中の プリュタルク(声 - )と一緒に暮らし、植物研究に没頭するが、生活は悪化していった。 宝物である多くの本を売って生活費に変えていく。 ABCの友(関係者) クールフェラック 声 - マリウスの同級生で友人。 「ABCの友」のメンバー。 図書館で初めて出会ったマリウスに話しかけて以降彼とは仲良くなり、ゴルボー屋敷を紹介し、「ABCの友」に誘って仲間にする。 ミレーヌ(声 - )という恋人がいる。 その真摯な眼差しは常にの生活に向けられており、革命では恋人や仲間たちと共に決起するが、居酒屋コラントの屋根で銃撃を受け死亡した。 その際、ミレーヌからお守りとして預かったペンダントを落とす。 なおミレーヌは無事に生き延び、コゼットの結婚式にも出席。 その後はコゼットたちと共に子供たちにパンを配ったりしている。 アンジョルラス 声 - 岸祐二 「ABCの友」の中心的存在。 美青年。 裕福な家の出身だが、街で見かけた浮浪児の生活の実態にショックを受けて、フランスを変えるための革命を起こそうと行動していた。 「 恋人は国家フランス」と宣言するほどの愛国主義者。 マリウスを友として認めているが、自分を信じてくれるグランテールには頭を痛めている。 革命では「ABCの友」の仲間たちと共に決起し警察と戦う。 最期はグランテールに助けられるも国民軍に全身を撃たれ死亡。 未来に希望を託す コンブフェール 声 - 「ABCの友」の参謀的存在。 慎重な性格で、仲間たちに決起する前にの動向を見守るよう促した。 革命では合流したマリウスに「革命」を意味する赤い色の布を手渡した。 最期は居酒屋コラントの店内で砲撃を受け死亡した。 プルーヴェール 声 - 「ABCの友」のメンバー。 最期は国民軍の捕虜となり、仲間たちの目前で射殺された。 レーグル 声 - 「ABCの友」のメンバー。 頭を五分刈りにして口ひげを生やしている。 グランテール 声 - 「ABCの友」のメンバー。 大酒飲み。 「酒は」と称し常に酒に酔いっている。 仲間の行動や態度を軽蔑している節があり、アンジョルラスだけを信じ崇拝しているが彼からは軽蔑されている。 最期はアンジョルラスの危機に乗じて目を覚まし一度はその窮地を救ったが、すぐに追い詰められ全身を銃で撃たれて亡くなった。 フイイ 声 - 「ABCの友」のメンバー。 バオレル 声 - 「ABCの友」のメンバー。 ジョリー 声 - 「ABCの友」のメンバー。 ユシュルー 声 - 居酒屋コラントの主人。 「ABCの友」の協力者。 幼い子供がいる。 徐々に悪化していくパリの世相を憂いる。 「ABCの友」の蜂起時にはコラントをバリケードの拠点として提供した。 家族がいたためアンジョルラスらの指示で他の4人の男性とともに国民軍の制服を着てバリケードを出る。 後に、家族でコゼットとマリウスの結婚式に出席した。 パトロン=ミネット バベ 声 - パトロン=ミネットのメンバー。 昼間から居酒屋で仲間と酒を飲んでいる悪党。 フォルス監獄を脱獄後はテナルディエを「疫病神」と呼び軽蔑する。 クラクズー 声 - パトロン=ミネットのメンバー。 グールメール 声 - パトロン=ミネットのメンバー。 昼間から居酒屋でだべる大男。 他のメンバーより力がある。 モンパルナス 声 - パトロン=ミネットのメンバー。 美青年。 エポニーヌやガヴローシュに気軽に話しかけるが、彼らからは相当嫌われている。 「人は一度底辺に落ちたら、ずっとそこから抜けられない」という考えの持ち主。 役人・兵士 シャブイエ 声 - パリの。 ジャヴェールに目をかけ、彼をジャン逮捕のためにパリへ栄転させる。 後にジャヴェールにパトロン=ミネットの検挙を命じる。 実在の人物。 民衆に冷たい態度を取っている政府のなかで、民衆側に立って考え行動している唯一の人物。 民衆に愛され、で倒れた貧しい人々が運ばれた病院へ見舞いに行くが、その後病に倒れ逝去する。 彼の死がパリ市民に革命の気運を呼び起こす。 労働者 グリビエ 声 - 墓地の墓堀。 高齢で墓堀を引退した メチエヌと言う酒飲みの後任。 真面目な男で家族を養うために酒は一滴も飲まない。 ジャンを生き埋めにしかけた。 その後、再び登場しマリウスの弁護士事務所に相談をしに訪れていた。 プーゴン 声 - テナルディエ一家が住むようになったときのゴルボー屋敷の管理人。 マリウスに思いを寄せるエポニーヌに対して「(自分たちと)住む世界が違う」と告げる。 テナルディエたちが逮捕されてからは屋敷に住み着く者がいなくなってしまい、警官たちに八つ当たりをする。 コゼットがゴルボー屋敷に住んだ時は別の人物(声 - )が管理人をしていた。 彼女はジャンを警察に密告する。 ゴヨンヌ 声 - 銃弾に倒れたマリウスとジャン、ジャヴェールを運んだ馬車の御者。 貧民 ロザリーヌ 声 - 第27話で行方不明になった娘を探す女性 出稼ぎのためにパン屋に預けていた娘 ポーレット(声 - )が母親不信となり家出をしたため、行方を捜していた。 コゼットたちの協力で娘と再会し、誤解を解くことができた。 なおポーレットは家出時、髪を切りパン屋の息子のお古を着ていたため、男の子の格好になっていた。 第50話では母娘でコゼットの結婚式に出席した。 ブレソール ユーグの兄。 7歳児。 ガヴローシュと一緒に行動する少年。 第34話から登場。 昨年父を亡くし、母も流行り病で死んだため親類のおじさんの家に向かっていたが、行き先を書いた紙を途中でなくし、迷子になってしまう。 ガヴローシュに助けられてからは一緒に行動するようになり、パリの街で生きていくための知恵を学ぶ。 ガヴローシュにとって実の弟のような存在。 日が経つにつれてたくましくなってゆき、ついにを歌って金をもらう方法を身につける。 公園で弟といたところをジャンに保護された。 それ以降はガヴローシュや弟と一緒にロマルメ通りのコゼットの実家で世話になっている。 最終話ではガヴローシュや弟とともにジャンの設立した学校に通う。 ユーグ 声 - ブレソールの弟。 3歳児。 第34話から登場。 兄と共にガヴローシュと一緒に行動する。 ガヴローシュにとって実の弟のような存在。 公園で兄といたところをジャンに保護された。 それ以降はガヴローシュや兄と一緒にロマルメ通りのコゼットの実家で世話になっている。 最終話ではガヴローシュや兄とともにジャンの設立した学校に通う。 主な用語 銀の燭台 恩をあだで返したジャンにミリエル司教が渡した。 ジャンは自らの罪の象徴としてその燭台を持ち続けた。 ジャンは死ぬ間際に燭台をマリウスとコゼットに譲り、将来2人の子・孫に引き継がせるように頼んだ。 のアイキャッチにも使われる。 ファンティーヌの首飾り ファンティーヌが母の形見として持ち続けた女性用の。 苦境の中でも手放すことをせず、彼女の死後はジャンを通じてコゼットに引き継がれた。 最終回では将来コゼットの娘に受け継がれることが示唆される。 カトリーヌ コゼットの人形。 ジャンがモンフェルメイユで彼女に買い与えた。 ジャンがマドレーヌとして1823年まで市長を務めた町。 マドレーヌの市政で大勢の貧しい人々が救われた。 黒ガラス工場 ジャンがマドレーヌとして1823年まで経営した工場。 新しい製法でを取得するなど成功をおさめ、モントメイユ・シュル・メールの経済的発展に貢献した。 ジャンが去った後はアランが職務を引き継ぎ、黒ガラス工場に子連れの女工達のための託児所が造られる テナルディエ一家が暮らしていた村。 コゼットが3歳(1819年)から8歳(1823年)まで過ごした村。 ワーテルロー亭 テナルディエ一家が経営した宿屋。 1819年から1823年までコゼットが児童労働をした店。 名前の由来は。 宿泊客に対しを行っていた。 最終的に夜逃げして手放すことになる。 借金は主にテナルディエが投資や賭けで作ったもので、おかみによるとそれさえなければ店を続けられていたという。 フランスの首都。 16話以降の物語の主な舞台。 華やかな光の面とみじめな影の面を持つ。 人口が多いため、追われる身の人間にとっては隠れやすい町として描かれている。 ゴルボー屋敷 1824年頃、パリに来たジャンとコゼットが最初に住んだアパート。 コゼットの時とマリウスの時では管理人が異なる。 コゼットが庭にの種を植えた。 後にエポニーヌが世話をするようになる。 このマリーゴールドの花はコゼットとマリウス、エポニーヌの3人の関係をあらわすとなる。 プチ・ピクピュス修道院 1824年から1830年までコゼットとジャンが過ごした修道院。 ウエスト通り コゼットが修道院を出てから暮らしたアパルトメンがある通り。 コゼット、ジャン、トゥーサンの3人で住む。 ジャンが訪ねてきたマリウスを警察関係者だと思い引越しをする。 コゼットがウェスト通りの次に住んだ屋敷がある通り。 コゼット、ジャン、トゥーサンの3人で住む。 ジャンがパトロン=ミネットに狙われたことに気付いたため引越しをする。 ロマルメ通り コゼットが1832年から1833年の結婚まで住んだ家がある通り。 当初はイギリスに行くまでの仮住まいの予定だったが、結局長居する。 最初はコゼット、ジャン、トゥーサンの3人で住んでいたが、後にガヴローシュ、ブレソール、ユーグ、シュシュも一緒に暮らすようになる。 ジルノルマンが住む通り。 にある。 コゼットがマリウスと結婚後移り住んだ。 パリでガヴローシュと二人の兄弟を助けたブレソールとユーグと共に隠れ家として住んでいた場所。 ABCの友(アベセーのとも) 貧しい人々のためにフランスの変革を目指す若者・学生たちのグループ。 マリウス・アンジョラス・クールフェラックらが所属した。 で多くの血が流れた過去を踏まえ、武器を取るものの実際に戦いをすることは避けようとする。 居酒屋コラント 「ABCの友」の活動拠点の一つ。 シャンヴルリー通りにあり、革命のときはそこを中心にバリケードが作られた。 パトロン=ミネット 1824年ごろからパリで暗躍する凶悪な犯罪集団。 バベ、クラクズー、グールメール、モンパルナスの4人組。 他に協力者と思われる御者(声 - )がいる。 スタッフ キャラクターデザインは『世界名作劇場』シリーズの初にして現在まで唯一の「萌え絵」風である。 原作 - 『』• 製作 - 本橋浩一• 制作管理 - 早船健一郎• シリーズ構成 -• キャラクターデザイン - 、• 総作画監督 -• 美術設定 - 伊藤主計• 美術監督 -• 色彩設計 - 小松原智子• 撮影監督 - 森下成一• 音響監督 -• 音楽 -• プロデューサー - 伊藤幸弘、、加藤道夫、佐藤賢一• 監督助手 - 市橋佳之• 監督 -• 制作 - フジテレビ、 主題歌 CD発売元はインデックスミュージック(現・ティー ワイ エンタテインメント)。 OP・EDの歌を担当する斉藤は、でコゼット役(初代)の出演経験がある。 次回の内容にはあまり触れず、その回のストーリーの感想や補足説明が中心となる。 最終回の予告で初めてその姿を披露。 現場では通称「 予告くん」と呼ばれていた。 BIGLOBEの配信及びDVDソフトの第51話に付属している次回予告(最終回)では予告くん達が画面に登場しているが、BSフジでの放送では、別タイプの次回予告が流れていた。 世界名作劇場シリーズでは通常、最終回が近づくと次回予告の後に新番組予告が入るが、本作品からは新番組予告が無くなった。 各話リスト 話数 放送日 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 原作 1 2007年 1月7日 ファンティーヌとコゼット 市橋佳之 藤原宏樹 第1部 ファンティーヌ 2 1月14日 ジャン・ヴァルジャンの秘密 棚橋一徳 山本径子 3 1月21日 新しい友だちシュシュ 四分一節子 阿部千秋 4 1月28日 お母さんの手紙 平見瞠 5 2月4日 ジャヴェールの疑惑 四分一節子 土屋日 南伸一郎 6 2月11日 コゼットの誕生日 清水明 清水恵蔵 三浦洋祐 清水友子 7 2月18日 迷子のエポニーヌ 丸尾みほ 井硲清高 赤城博昭 藤原宏樹 8 2月25日 お母さんのスカート 平見瞠 四分一節子 棚橋一徳 山本径子 9 3月4日 テナルディエの悪だくみ 横谷昌宏 岡嶋国敏 Son Gil-young 10 3月11日 迷いのマドレーヌ 佐藤雄助 川西泰二 11 3月18日 サンプリスの嘘 池田眞美子 小滝礼 萩原露光 渡辺章 12 3月25日 ひとりぼっちのコゼット 金春智子 四分一節子 清水明 清水恵蔵 三浦洋祐 第2部 コゼット 13 4月1日 ジャン・ヴァルジャンとコゼット 桜井弘明 市橋佳之 藤原宏樹 14 4月8日 二人きりの旅 池田眞美子 四分一節子 棚橋一徳 山本径子 15 4月15日 二人の絆 横谷昌宏 井硲清高 佐々木皓一 梶浦紳一郎 16 4月22日 パリのゴルボー屋敷 金春智子 尼野浩正 川西泰二 宍戸久美子 17 4月29日 迫り来るジャヴェール 丸尾みほ 四分一節子 清水明 清水恵蔵 三浦洋祐 桝井一平 阿部千秋 18 5月6日 忘れていた再会 平見瞠 井硲清高 岡嶋国敏 Son Gil-young 19 5月13日 預けられたコゼット 市橋佳之 藤原宏樹 20 5月20日 修道院の日々 横谷昌宏 四分一節子 棚橋一徳 鈴木伸一 21 5月27日 マリウス・ポンメルシー 池田眞美子 桜井弘明 佐々木皓一 飯飼一幸 第3部 マリウス 22 6月3日 それぞれの旅立ち 丸尾みほ 福田道生 橋口洋介 宍戸久美子 23 6月10日 パリの空の下で 金春智子 四分一節子 清水明 桝井一平 24 6月17日 リュクサンブールの出会い 平見瞠 井硲清高 梅本唯 服部聰志 25 6月24日 届かぬ思い 池田眞美子 小滝礼 市橋佳之 26 7月1日 パリのすれちがい 横谷昌宏 四分一節子 棚橋一徳 鈴木伸一 27 7月8日 飛び出した女の子 金春智子 福田道生 石川敏浩 梶浦紳一郎 28 7月15日 拾われた手紙 平見瞠 井硲清高 萩原露光 川口弘明 29 7月22日 テナルディエの罠 池田眞美子 橋口洋介 宍戸久美子 30 7月29日 残されたコイン 横谷昌宏 四分一節子 清水明 桝井一平 31 8月5日 穏やかなプリュメ通り 池田眞美子 梅本唯 服部聰志 第4部 プリュメ通りの牧歌と サン・ドゥニ通りの叙事詩 32 8月12日 あの日の面影 平見瞠 小滝礼 市橋佳之 藤原宏樹 33 8月19日 あきらめかけた再会 横谷昌宏 四分一節子 棚橋一徳 鈴木伸一 34 8月26日 象の中の子供たち 丸尾みほ 福田道生 昆進之介 中野彬子 35 9月2日 パトロン・ミネットの脱獄 横谷昌宏 井硲清高 園田雅裕 36 9月9日 病める都・パリ 平見瞠 四分一節子 清水明 桝井一平 37 9月16日 マリウスの誤算 井硲清高 萩原露光 川口弘明 38 9月23日 コゼットとエポニーヌ 金春智子 桜井弘明 梅本唯 服部聰志 39 9月30日 1832年6月5日 横谷昌宏 四分一節子 棚橋一徳 鈴木伸一 40 10月7日 革命の夜 池田眞美子 福田道生 安藤健 松岡謙治 41 10月14日 エポニーヌの恋 平見瞠 小滝礼 市橋佳之 宍戸久美子 42 10月21日 マリウスからの手紙 横谷昌宏 四分一節子 清水明 小林ゆかり 桝井一平 43 10月28日 ガヴローシュの願い 金春智子 井硲清高 園田雅裕 藤原宏樹 渡辺はじめ 第5部 ジャン・ヴァルジャン 44 11月4日 未来へのともしび 藤森久 梅本唯 をがわいちろを 45 11月11日 パリの下水道 島田満 四分一節子 棚橋一徳 鈴木伸一 46 11月18日 ジャヴェールの正義 池田眞美子 桜井弘明 安藤健 松岡謙治 47 11月25日 心の絆 平見瞠 井硲清高 津田義三 をがわいちろを 48 12月2日 コゼットとマリウス 金春智子 四分一節子 清水明 桝井一平 49 12月9日 私のお母さん 藤森久 市橋佳之 宍戸久美子 50 12月16日 永遠のリング 横谷昌宏 小滝礼 梅本唯 をがわいちろを 51 12月23日 明かされた真実 金春智子 四分一節子 棚橋一徳 鈴木伸一 52 12月30日 銀の燭台 桜井弘明 市橋佳之 渡辺はじめ 放送 放送局 放送局 放送期間 放送曜日 時間 2007年1月7日 - 12月30日 日曜 19:30 - 20:00 2007年4月7日 - 土曜 19:00 - 19:30 日曜 11:00 - 11:30 翌週土曜 8:00 - 8:30 インターネットのBIGLOBEストリーム(現・)でも放送翌日より毎週月曜日更新で最新2話分が無料放送された(それ以前のエピソードは有料)。 2007年、BIGLOBEが本放映より2日早く、22話の本編を上で誤配信するというトラブルが起きた。 2007年からは:でも毎週土曜19:00 - 19:30に放映された(毎週日曜11:00 - 11:30と毎翌週土曜8:00 - 8:30に再放送)。 本作品の放送に先立ち、シリーズ旧作の総集編『 世界名作劇場完結版』が10月から12月までBSフジで再放送された。 本作品の総集編も『 世界名作劇場 完結版 レ・ミゼラブル 少女コゼット』と題され、8月にCS放送局のアニマックスでテレビ初放映された他、7月からはでも複数回に亘り再放送された。 日本国外での放送• - ので放送(2008年12月13日 - 2009年6月13日)。 なお、世界名作劇場の作品で、香港でテレビ放送された作品としては現時点で本作品が最後である。 - タイトルは『 Il cuore di Cosette』(意訳:コゼットの心)。 で放送(2010年3月23日 - 5月13日)。 - で放送。 韓国語吹替版における世界名作劇場の主題歌は、殆ど別の主題歌に差し替えて放送されているが、本作品では日本と同じ主題歌が使われている。 タイトルロゴも韓国語吹き替え版では殆ど独自なものになっているが、こちらも本作品では日本版のロゴに倣ったものを使用している。 - で毎週日曜 - 木曜の夕方16:40 - 17:10(現地時間)に放送(2013年12月22日 - 2014年3月6日)。 現在、吹き替え版がの公式チャンネル「Spacetoonチャンネル」上で配信されており、視聴が可能である。 ミュージカル 『レ・ミゼラブル』は作品としても有名だが、それとは別に本作品『レ・ミゼラブル 少女コゼット』の側を原作にしたも上演されている()。 原作小説を元にしたミュージカル作品と、世界名作劇場版を元にしたミュージカル作品の両方存在するのは『』と、それを原作とした『』に続き2例目となる。 関連商品 映像ソフト• テレビシリーズDVD - 2007年5月25日〜2008年5月23日にかけ、全13巻が発売された。 総集編DVD - 「 世界名作劇場・完結版 レ・ミゼラブル 少女コゼット」。 2011年7月22日発売。 コゼットの回想という設定でコゼット役の名塚香織がナレーションを担当。 『レ・ミゼラブル』アニメ化作品はフランス本国や日本などで数作作られている。 音楽CD• 関連項目• - 放送のシリーズ4作目。 作中にて、本作品の原作である『レ・ミゼラブル』を紹介するシーンがあった。 脚注 出典 []• モントメイユ・シュル・メールも含まれる。 正式な月日は設定されていないが、初夏頃と推定される。 このハンカチの本当の持ち主はユルティーム・フォーシュルヴァン(Ultime Fauchelevent)ことジャン・ヴァルジャン。 コゼットがジャンと共にゴルボー屋敷を訪れた際に再会したが、コゼットとは気づかなかった(逆にコゼットは目の前の一家がテナルディエ一家であることに気づいた)。 公式ページでは、オードリーと誤記をされている。 原作によるとフルネームは リュック=エスプリ・ジルノルマン• 原作によるとフルネームは ジョルジュ・ポンメルシー。 でもアンジョルラス役を演じている。 現在ののアサス通り。 現在ののウディノ通り。 現在ののオーブリオ通り。 現在の• 現在はに建て替えられている。 原作との相違点• 原作では「コゼット」は母ファンティーヌからの愛称で本名は「 ユーフラジー」。 本作品ではコゼットが本名として扱われている(第50話の結婚式でリシャールが「コゼット・フォーシュルヴァン」と読み上げた)。 原作では2歳()。 原作でテナルディエ家にこき使われるのは5歳以降。 原作では自発的にジャンのことを「お父さん」と呼んでいる• 原作ではロマルメ通りの家でひとり寂しく過ごす。 原作では病室で休んでいるうちに、髪色がブロンドから灰色に変わってしまうが、本作品では最期までずっとブロンドのままであった。 原作ではファンティーヌは未婚のまま老学生フェリックス・トロミエスとの間にコゼットを産むが彼に捨てられる。 コゼット8歳の誕生日直前(6話)にファンティーヌは工場を首になっているが、原作ではファンティーヌが死ぬ1年半ほど前のこと。 ファンティーヌが落ちぶれていくエピソード(8話)では、前歯2本を売ったこととに走るエピソードが削除されている。 原作の描写では彼は黒髪黒眼となっている。 原作では彼を恐れコゼットから遠ざけてしまう。 原作では一家の子供は5人。 下の2人(本作品でのブレソールとユーグ)は養子に出され、パリでガヴローシュが兄弟とも知らずに世話をした• おかみはアゼルマと別の監獄で獄死してしまう。 テナルディエは脱獄後、マリウスからせしめた金をもとに家族で唯一生き残ったアゼルマと共に渡米し奴隷商人となる。 原作の描写では彼女はブロンド(初登場時は赤毛)で髭も生えている。 原作ではを喋り、犯罪にも平気で加担している。 原作では1832年に手紙の落とし主を探していたマリウスの部屋に、手紙を落としたエポニーヌが訪れ彼女の恋が始まる。 また、マリウスの恋人がコゼットであることを知らない。 原作では本名が設定されておらず、「ガヴローシュ」と言う名前はパリに来てから自分でつけた• 2話の段階で登場しており原作より1年程早く生まれている。 また、原作でガヴローシュが活躍するのはパリに出てからで、コゼットとほとんど接点がない。 原作では家族と一緒にパリへ向かう。 原作ではここで死亡する。 原作では、コゼットが飼った犬はすぐ死んでしまう。 原作でバリケード陥落の夜に、ジャンを見逃したこと、法ですら人々を救えない現実に失望して真夜中ので飛び降りて自殺する。 それゆえそれ以降の展開は本作品のオリジナルである。 原作では結婚したコゼットについていったものの召使いと対立して出て行った。 原作ではジャン・ヴァルジャンが「ワーテルロー邸」に2度も300フランのお金とコゼットを連れて帰る手紙を送るため、工場監督(本作品でのメイエに当たる)はモンフェルメイユには行かなかった。 当然、テナルディエが530フランの借金があると嘘をついたり、アゼルマがコゼットのふりをして騙す話も無い(原作では、テナルディエ夫妻がコゼットを連れて帰る伝言を無視するだけ)。 原作ではフルネームの「レーグル・ド・モー」或いは「ボシュエ」のあだ名で呼ばれており、頭がはげている• 原作ではレーグルらが勝手にコラントを占拠する。 また、ユシュルーは1830年に病死しており、夫人が店を営んでいる。 原作では常に仮面をかぶりで会話するが、本作品ではそれらの要素は導入されていない。 原作ではエポニーヌ、ガヴローシュとはわりと親しい間柄。 人々のモラルも低下し「貧しいものへの手助け」も失われる。 原作ではから(コゼットが15歳から20歳までの間)にかけて暗躍した 外部リンク• (日本アニメーション)• (カートゥーン ネットワーク)• (毎週月曜10:00より配信)• 日曜19:30 - 20:00 () 前番組 番組名 次番組.

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『レ・ミゼラブル』映画のキャストを徹底解説! | MOVIE SCOOP!

レミゼラブルストーリー

冒頭から挫折ポイント。 司教(カトリック教会における聖職者の上級管理職)である、ミリエル閣下のプロフィールが語られますが、 いきなり司教の給与明細や家計簿が公開されます。 いや、あの、これ何の関係があるんですか。 実は『レ・ミゼラブル』は小説ではなく、ヴィクトル・ユゴーのマニフェストなのです。 フランスそのもの、理想の政治や教会、そして人間のタイプを描くための小説でした。 フランス革命以前の教会腐敗は醜悪なものがありました。 信仰なんてなんのその、高額な給与と贅沢な生活。 それゆえに革命において教会組織の根絶がはかられたのです。 結局実現はしませんでしたが……。 一切れのパンを盗んだがために19年間投獄されていた、元囚人ジャン・バルジャンはそんな中でユゴーが想像した、 理想的な神のしもべ・ミリエル司教のもとへたどり着くのです。 ここから先は実際に読んでみてください。 著名な「銀食器と燭台」シーンは涙なしには読めません。 『レ・ミゼラブル』は圧倒的リーダビリティで私たちを魅せます。 真の神と信仰によって人は復活し再生することができる……ユーゴーの作品を貫いている信念です。 小都市モントルイユ=シュル=メールに現れた カリスマ指導者、彼の名はマドレーヌ。 見事な手腕によって町に工場を運営し福祉を整えました。 その町にやってきた1人のシングルマザー。 美しい金髪と見事な白い歯を持つうら若き、 ファンティーヌ。 彼女はモンフィルメイユの宿屋の主・テナルディエ夫妻のもとに小さな娘を預け、生活のため故郷へ帰ってきたのでした。 ここで解説を付しておかなければならないのは、 19世紀当時のシングルマザーの風当たりです。 父親がいない子供を産むなんて!不貞は破戒、神や信仰の名のもとに村八分。 数々の嫌がらせで職を失った彼女は娼婦にまで身を落とします。 ファンティーヌがどん底までいっているのと同時期、マドレーヌ市長……すなわちジャン・バルジャンのもとに ジャベール警部が迫るのです。 ある事件をきっかけに、マドレーヌ……ジャン・バルジャンはファンティーヌを自らのもとへ保護することに。 そしてジャベール警部はついに懲役人ジャン・バルジャンの再犯を告発します。 しかし 心掛りはファンティーヌの娘コゼット……さてジャン・バルジャンはどのような選択をするのでしょうか? ジャン・バルジャン、どうなるの?ジャベール警部怖い、逃げて!とハラハラして第2部のページを開きます。 すると唐突に開始されるのです。 ワーテルローの戦いについての、ユゴーの私論が。 前半、約5分の1に渡って。 「ワーテルローの戦い」は言わずもがな、1815年、流刑先のエルバ島から脱出したナポレオンがイギリスやプロイセンをはじめとする連合軍と戦い敗北した戦闘です。 この戦闘の結果として皇帝ナポレオンははるばるセントヘレナ島へ去ることとなります。 ワーテルローの戦い、1815年といえば、ジャン・バルジャンの物語がはじまったのと同時期。 ジャン・バルジャンの釈放のころにこの戦いがあり、王政復古からルイ・フィリップ王の治世に移っていくのですが……そういう歴史的背景をおさえないと、この小説は味わい尽くせないとはいえ。 うんざりしながら読み進めると、意外すぎる人物が意外きわまりない登場をし、後半への重要な伏線を張るのです。 これだから『レ・ミゼラブル』はおもしろい! さてここまで、予言しておきますが、ジャン・バルジャンは出てきません!なんとこの大長編では、主人公の彼の名前すら出てこない時期すらあります。 物語の先を急ぎたい方はレッツ読み飛ばし。 このような長編作品の攻略において読み飛ばしは罪ではありません。 だんだん 「あーまたユゴーのおっさん、はじめたよ」と慣れてきますが……。 ファンティーヌの遺児、少女コゼット。 宿屋テナルディエ夫婦のもとで虐待そして過重労働を強いられている、わずか8歳の少女です。 ジャン・バルジャンは艱難辛苦のすえに哀れなファンティーヌの遺言を遂行します。 しいたげられたコゼットのもとにあらわれたジャン・バルジャンはまるで神さまでした。 ユゴーはこの物語を通して、フランスそのものやパリの民衆をくまなく描こうと試みているのです。 手に汗握る逃亡劇の結果、2人の逃げこんだパリのル・プティ・ピクピュス修道院。 教会関係施設の敷地は聖域で内部に犯罪者が1歩でも入ったら、警察でも政府でも手が出ません。 ちょうど日本でも駆け込み寺も同じようなシステムですね。 ある意外な人物に再会したジャン・バルジャン。 ところでユゴーはこの章で刑務所と修道院を比較しています。 第1部で信仰や神の必要性を力説した一方で、ユゴーは修道院制度を批判しているのです。 このあたりはヨーロッパの業の深さといいますか……。 この「牢獄のような場所」、シャバとは完全隔離の修道院にて、ジャン・バルジャンとコゼットは、はたして。

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