ミッドソマー ネタバレ。 ミッドソマー(Midsommar)完全ネタバレ

ミッドソマーあらすじネタバレ!ミッドソマーのペイガニズムとは?

ミッドソマー ネタバレ

21世紀最高のホラーとも称される前作から1年、早くもアリ・アスター監督の新作が公開されている。 日本に先立ち2019年7月5日にアメリカで公開された新作『ミッドサマー』(原題:Midsommar)は、前作に引き続き観客に恐怖を振りまいている。 しかし、ワシントンポスト評によると、アリ・アスター監督は本作をホラー映画というよりも、おとぎ話みたいなものだそうだ。 そして、同時に本作を「Breakup Movie」(失恋映画)と語っている。 2020年2月より、日本での公開予定だ。 カナダで一足先に鑑賞した私が本作について紹介しよう。 ダニの家族の不幸が会ったことを機に、2人の関係に改善の兆しが見えてきた。 クリスチャンは友人と共に、スウェーデン人の友人の故郷に旅行をすることとなる。 男友達のみでの旅行をする予定だったが、ダニも旅行に参加することとなる。 そして、一行はスウェーデンの夏至祭(Midsommar)に参加をする。 その夏至祭こそが、狂気に満ちた地獄の始まりだった。 そして、明るい場所は安全地帯として描かれてきた。 しかし、本作はほぼ全編を通して光に満ちている。 緯度が高いスウェーデンでは、日が最も長い夏至には午後9でも真昼のように日光が降り注ぐ。 本作でも暗いシーンはあるが、光に満ちたシーンも安全ではない。 色とりどりの花を見ているだけでも気味が悪い演出が随所に隠れている。 光の中でも堂々と恐怖を植え付ける本作に安全地帯はない。 この異質なホラー作品は、明るい場所が安全という予定調和を見事に壊し、きっとこれからのホラー作品にも影響を与えるだろう。 ジャパニーズホラーのように、奥ゆかしい描写で怖がらせる作品でもない。 『ミッドサマー』では、じわじわと攻めてくる恐怖を味わう映画だ。 心霊的な怖さや、驚かされるような描写は少なく、不気味さや不快感がじわじわとこみ上げる構成になっている。 夏至祭に参加する現地住民達の眩しい笑顔、色とりどりの花と緑に満ちた色彩豊かな映像が続く。 そんな映像でも、独特のカメラワークや音楽が、得体のしれない気持ち悪さを演出している。 まさに毒のような恐怖を味わう本作は、鑑賞中だけに効く毒ではない。 実は、鑑賞後にカップルを別れさせる映画としても話題になりつつあるのだ。 本作を鑑賞した私としては、アリ・アスター監督の精神状態が心配で仕方がない。 私は1人で鑑賞をしたのだが、カップル向きの映画とはとても言い難い。 また、家族で鑑賞することをおすすめできるような作品でもない。 凶悪な失恋映画である本作をどうしてもカップルで鑑賞したい場合は、以下のパターンに当てはまるか確認して頂きたい。 絆を確かめたい 付き合いたて、あるいは1年くらい経って価値観の違いが見つかり始めたカップルがこのパターンだ。 危険な賭けなので正直おすすめはできないが、この作品を共に乗り越えれば2人の絆もより深まるだろう。 気まずい雰囲気や喧嘩して間も無いカップルなら感想を語り合わない方がいい。 きっと、壮絶なブレイクアップが待っているだろうから。 絶対の信頼がある 連れ添って数十年の熟年夫婦やカップルがこのパターンに当てはまる。 相手との価値観の違いも熟知しながら、一部は受け入れ、一部は諦めの境地に達しているカップルなら、この作品で簡単にブレイクアップすることはないだろう。 しかし、お互いが精神的にキツくなるホラーが好きでない限りは、口直し用に別の映画のチケットが必要になるかもしれない。 むしろ別れるきっかけが欲しい もしあなたが煮え切らない関係にやきもきしている場合、本作を是非カップルで鑑賞して欲しい。 そして、相手の感想を根掘り葉掘り訊ねてみることをおすすめしよう。 次第にお互いに怒りが込み上げて簡単に別れることができるだろう。 しかし、逆のパターンも考えられる。 感想を語り合ううちに、意外と共通の価値観でむしろ関係が改善してしまうパターンだ。 そうなったらそうなったで、アリ・アスター監督に感謝をしよう。 まとめ 日本での公開が決定した。 かなり過激な描写もあるため、おそらく修正が入るのではないかと思う。 個人的にショックだった点は、『』で優しいお兄ちゃんを演じたジャック・レイナーが、本作で見事にジェットエンジンをもぎ取られてしまったことだ。 本作は1人か、同性の友人と鑑賞することをおすすめしたい。 正直、かなり観ていてしんどくなる作品なので、精神的にきついホラーでも大丈夫な方のみ鑑賞していただきたい。 また、何も知らないカップルがデートでふらりと鑑賞してしまわないことを祈るばかりだ。

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ミッドソマー(Midsommar)完全ネタバレ

ミッドソマー ネタバレ

CONTENTS• スウェーデン、ドイツ、イギリスの夏至祭を自ら調べて題材にしました。 映画ツウや批評家が絶賛する中、一般の観客の間ではディベートが起きた衝撃作。 原題の『Midsommar』は、スウェーデン語で6月の祝日に当たる夏至祭。 躁うつ病を患う妹から貰ったメールに不穏な気配を感じ、ダニーは精神的に不安定になっていました。 クリスチャンの友人・マークは、いつも頼りっきりのダニーと別れるべきだと助言。 クリスチャンは、心配し過ぎてダニー自身の生活にも支障が起きていると彼女を諭します。 安定剤を服用したダニーは言われるままに納得。 しかし、程無くしてクリスチャンのスマホに再びダニーから連絡が入ります。 うんざりして呆れ顔のマークをよそにクリスチャンが電話に出ると、取り乱したダニーが叫んでいました。 ダニーの妹が両親を巻き添えに無理心中し、彼女は家族全員を失ったのです。 突然の悲劇に見舞われたダニーに同情するクリスチャンは、別れを切り出せませんでした。 元気づけようとクリスチャンはダニーをパーティへ誘います。 そこで、ダニーは、クリスチャンが男友達だけでスウェーデンへ旅行する計画をしていたことを知ります。 秘密にされたことにダニーは傷つき、クリスチャンと口論。 気まずくなり帰ろうとするクリスチャンを引き留めようと、ダニーは下手に出て機嫌を取ります。 罪悪感を覚えたクリスチャンはダニーも旅へ誘いました。 スウェーデンから来た留学生・ペレの故郷で90年に1度行われる夏至祭へ参加することになります。 ペレは、ダニーも一緒に来ることを歓迎し、家族に起きたことに触れてお悔やみを述べます。 ペレの言葉が終わらない内に、動揺したダニーはトイレに駆け込み泣きじゃくります。 クリスチャン、ダニー、マーク、そしてジョッシュは、ペレと共にスウェーデンへ。 到着すると、地元の女性を見たマークは興奮を隠せません。 人里離れた小さな村へ着きペレは弟に再会。 弟はイギリスからサイモンとその彼女・コニーを夏至祭へ招いていました。 用意された宿泊所は、村民も一緒に寝泊まりする大きなスペースで、壁には鮮やかな色で絵が描かれています。 アメリカやイギリスから来たゲストを村人達は皆笑顔で温かく迎えます。 広く美しい平原には、多くの村民がコスチュームを着て集い平穏な雰囲気でした。 翌日、9日間の予定で夏至祭が始まり皆で食事を摂ります。 初老の男女が立ちあがってお酒を酌み交わした後、女性が村人たちに切だった崖の頂上まで運ばれます。 下からその様子を見ている全員の目の前で、その女性は投身自殺。 ショックのあまり、サイモンとコニーが抗議の声を上げます。 しかし、初老の男性も後に続いて崖から落下。 まだ息のある男性に対し、村人が大きな小槌で顔に振り下ろします。 異常な事態に呆気に取られるクリスチャン達ですが、ダニーは人の死を立て続けに見させられ狼狽。 怒り心頭のサイモンとコニーを、村の長・シヴが声を掛け、年を取り続けて苦しむより、彼等にとっては喜びなのだと説明します。 耐えられず村を出ると言うダニーに対し、ペレは、自分も同様に両親を失っているのでダニーの気持ちは分かると話します。 人の人生を年齢で春夏秋冬に分ける代々伝わった村の儀式だとダニーを説得しました。 荷物をまとめて村を出る準備を整えたコニーに、村人は、サイモンが先に駅へ向かったと伝えます。 ペレは、村の儀式は秘密であり、ルールを定める年長者達が許可しないと反論。 食い下がるジョッシュに、一応尋ねてみるとペレは返答します。 夜になり、クリスチャンを気に入った村の少女が恋の成就を願い、クリスチャンが眠るベッドの下にお守りを忍ばせます。 翌日、ペレは、場所や人の名前は明かさず、写真撮影も禁止であることを条件に許しが下りたことを伝えます。 しかし、夜になり、ジョッシュは神殿に忍び込み、村の古い書をスマホで写真を撮ります。 ジョッシュは、背後から頭を殴打され床に血を流して倒れます。 そして、先祖の魂と繋がっていると村で信じられている枯木に用を足したマークを、年長者が怒鳴りつけます。 食事の時間になり、村の若い女性がマークを笑顔で誘い出します。 もともとスウェーデン女性と関係することを目論んでいたマークは、一緒に連れ立って席を離れます。 ジョッシュやマークが戻らないまま祭典は進行。 ダニーは村の女性達に誘われ、踊りの競争へ参加。 皆と同じ服を着て、生花で作られた冠を被って踊ります。 見物する群衆に混じるクリスチャンに、女性が近づき飲み物を提供します。 言葉が通じないまま飲み干すクリスチャンの視界はほやけ、意識がもうろうとして来ます。 そして、ダニーがダンスを続ける中、シヴに呼び出されたクリスチャンは、彼をとても気に入っている村の少女との性行為を勧められます。 頭を振ってクリスチャンが出て来ると、最後まで踊り続けたダニーがマイ・クイーンに選ばれます。 村民全員が祝福しダニーは美しい花で覆われたテーブルの上座に着席。 促されるまま、村の豊作を願う儀式へ畑に連れ出されます。 その間、クリスチャンは更に薬で精神的自由を奪われ、神殿で全裸の村民女性が歌う前で、彼に思いを寄せる少女との性行為へ導かれます。 畑から戻ったダニーは、神殿から聞こえる歌声に惹かれて鍵穴から中を覗き、ショックを受けて飛び出します。 村民の女性達がダニーを迎える様に周りを囲み、ダニーが泣きわめく声を真似て一緒に叫び始めます。 クリスチャンはことを終えると、裸のまま納屋へ走り出します。 中へ入ると、内臓を取り出されたサイモンが吊るされており、くり抜いた両目に花が挿入されていました。 動転して振り返った途端、粉の薬を吹きかけられたクリスチャンは失神。 メイ・クイーンの座に着いたダニーは、年長者からクリスチャンの処遇を決めるよう促されます。 ダニーは、クリスチャンの死を選択。 村人達は、ジョッシュ、マーク、そしてコニーの首を神殿に飾り付け、村から2人の志願者も壁際に腰掛けます。 そして、剥いだ熊の毛を着させられたクリスチャンは、薬で体が動かせないまま床に座っています。 神殿に火が放たれ、見る見るうちに凄まじい炎が建物を覆います。 涙を溜め、悔しそうにその光景を見つめていたダニーの顔に、うっすらと笑顔が浮かびます。 初老のカップルが投身自殺をする直前、村の若い女性が岩に刻まれたルーン文字に自分の血をなすりつける場面があります。 読み取れた2文字をご紹介。 そして、 劇中に、1才から16才は春、17才から32才は夏、33才から52才は秋、53才から72才は冬、と考える村の伝統をペレがダニーに説明しています。 日本でも高齢者を口減らしの為に家長が山に捨てる姥捨てが行われたと言う民話が残っていますが、本作の夏至祭では、 ある年齢に達した人の自殺が祭典開始直後に起こります。 また、劇中を通し、儀式のシンボルについての説明は皆無。 監督・脚本を務めたアリ・アスターが「観客は混乱すると思う」と述べている通り、美しい花々と笑顔の村民による殺戮は、正に昼間の悪夢を見ているようなのです。 1つだけ分かるのは、精神的にもともと不安定で人に依存し過ぎるダニーとクリスチャンの関係が冷え切っている点。 しかし、妹の無理心中で家族を失ったダニーに同情したクリスチャンは、別れを口にできません。 一方、自分の誕生日をクリスチャンが忘れていると知っているダニーは、愛されていないことを知っていながらも、クリスチャンに頼りっきりです。 アスターは、ダニーに自分をなぞらえているとインタビューで語っており、 実生活で恋人と別れた経験を脚本に書き、映画の中でダニーによって復讐をしています。 冒頭に起きるダニーの家族の悲劇を描写した連続シーンは非常に暗く、 この先はもっと悪いことが起きると暗示。 ダニーの部屋にある壁の絵も儀式の内容を示唆。 スウェーデンの村へ行く外国人学生に危険が迫ることを観客が予想できるよう、アスターは構成しています。 人は真反対のものを同時に見続けると混乱し不快な気分に陥りますが、 人間はそれでも知りたいと思う動物だと先刻承知のアスターが仕掛けた術中にはまってしまうのです。

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ミッドサマー (映画)

ミッドソマー ネタバレ

ミッドソマーの夏至祭とは? 夏至祭とはスウェーデンだけじゃなくてヨーロッパを中心にキリスト教国で広く行われているお祭りで、 夏至(6月21日)または聖ヨハネの日(6月24日)のあたりに行われるケースが多く見られます。 樹木の葉や花で飾った柱を町や村の広場に立て、 その周りを一晩中踊り明かしたり、たき火をたいて飛び越えるといったことをします。 男女の縁結びや占いという側面も持っていたので、 破局がチラチラ見えていてダニとクリスチャンの二人の関係を修復するために、 ミッドソマーを選んだのはごく自然な流れと言えそうですね。 ミッドソマーのペイガニズムの儀式とは キリスト教が広く普及する前のヨーロッパにみられた 多神教信仰をペイガニズムと言います。 一神教のキリスト教やイスラム教が広まるにつれて、 ペイガニズムを「非キリスト教」と異端視する傾向が強まり、 現代ではペイガニズムは侮蔑語のように扱われている側面もあります。 ただ、自然を基盤にした宗教行為という見方もアリ、 大自然および生きとし生けるもの全てに宿る神性を崇拝するという点では、 日本の神道に似ていると言えるかもしれません。 ただ、ペイガニズムは欧米ではどちらかというと 悪魔崇拝する魔女の存在を肯定する考え方とみなされているため、 日本で言うと神道ではなく危険な思想の新興宗教といったところになりそうです。 実際にペイガニズムでは教えに背いた者を罰するために 「ミッドナイトゲーム」という儀式が存在するようで、 ミッドソマーの設定どおりと言えますね。 ミッドソマーでは毎年行われる夏至祭のタイミングで、 90年に1度、ペイガニズムの儀式を行っていたわけです。 儀式という名の拷問をを経験した人はトラウマとなり、 体に瘢痕(はんこん)ができるとまで言われています。 儀式の内容についてはこちらの記事で詳しく解説されていますが、 閲覧はご注意を。。。

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