肝硬変 末期 余命。 肝不全の症状・原因・治療について詳しく紹介!余命はどのくらい?

[医師監修・作成]肝臓がんの末期・ステージIV:末期の症状や過ごし方について

肝硬変 末期 余命

始めに~肝硬変ってどんな病気? ~ まず最初に、 肝硬変はどういった病気なのかを簡単に説明しておきます。 肝硬変とは、肝炎やアルコールの多量接種、薬物による副作用等の原因により肝臓が炎症を起こす所から始まります。 そこから徐々に症状が進んでいき、最終的には肝臓が小さく、岩のように固くなってしまう恐ろしい病気です。 この 肝硬変という病気は非常に重症化しやすい病気の一つです。 というのも、他の病気に比べて自覚症状が少ないのです。 しかも、 体に表れる症状も食欲不振や下痢、体がだるいといった体調不良にしか思えないようなものばかりです。 そのため、それらの症状が肝硬変によるものだと気付かずついつい見逃してしまいがち・・・ 気付いた時には手遅れなほどに進行してしまっていることも少なくない、恐ろしい病気なのです。 もっと詳しく知りたい方はこちらの記事で解説していますので、是非参考にしてもらえたらと思います。 では、末期症状にはどのようなものがあるでしょうか? 黄疸 肝硬変の症状がかなり進んでくると、まず 皮膚や目に黄疸が現れます。 これは、ビリルビンという血液中に含まれる細胞の働きによるものです。 本来は自然に処理されるのですが、肝臓の機能低下により処理しきれず、血液中に多量に残ってしまうため黄疸が多量に発生します。 腹水 腹水もかなりたまるようになってきます。 そのため いつもお腹が膨れていて、頻繁に病院などで腹水を抜いてもらう必要があります。 また、腹水が原因で吐血することもあります。 肝性脳症 更に症状が進行すると現れるのが 肝性脳症です。 ここまで進行してしまいますと、ほとんどの肝硬変患者は助からないといわれています・・・ 原因 肝性脳症になる原因はアンモニアです。 本来は肝臓の働きによって無毒化されるアンモニアですが、肝硬変が進行し肝機能が低下した状態では体内のアンモニアを解毒しきれません。 そのアンモニアが血液を通じて脳にまで達してしまうことで、肝性脳症になってしまいます。 症状 主な症状としては• 急に乱暴になったなどの性格変化• 著しい知能低下• 皮膚に蜘蛛の巣上の血管腫が発生• 手のひらに紅斑(こうはん=皮膚表面が発赤している状態)• 指が太鼓ばちのように太くなる• 爪が病的に白くなる などがあげられます。 中でも特に恐ろしいのが、 肝性昏睡という症状です。 最初は昼夜逆転、抑うつ、興奮状態などから始まり、徐々に傾眠状態に。 さらに進行すると、最後には 刺激に対しても全く反応しない昏睡状態へと陥ってしまいます。 末期患者の死因は? 肝硬変患者の死因はどんなものがあるのでしょうか? 肝硬変の末期なんだから肝硬変でしょ? っと思った方、実は違うんです。 実は、肝硬変患者の死因の多くは肝硬変以外の病気なんです!! 肝臓がんや肝不全といった感機能低下による肝臓の病気• 食道静脈瘤の破裂によって生じる消化器官からの大量出血 これらが主な死因だといわれています。 特に注目するべきなのは 肝臓がん。 なんと、 肝硬変末期患者の死因の約7割が肝臓がんによるものだといわれているのです。 更に、肝臓がんと肝硬変の関連性について詳しいデータが挙げられています。 実に 肝臓がん患者の約8割もの方が肝硬変にかかっていたというのです。 肝硬変になるということは、肝臓がんになる一歩手前と考えていいのかもしれません・・・ 治療方法 この恐ろしい病気、 治療法はないのでしょうか? かつて不治の病と言われた結核やがんですら治る現代ですが、肝硬変は・・・ 治療法が見つかっていません!! 肝硬変の患者は、現在の医学では完治することはできず一生病気と付き合っていくしか方法はないとされています。 ですが、症状を和らげる方法は当然存在しています。 その方法について紹介します。 食事療法 肝硬変の初期には、食事による治療を試みます。 肝臓にかかる負担を抑え、肝機能の回復を図るのです。 といった難しいものではありません。 肝硬変の食事療法は• 栄養バランスのとれた食事 これに尽きます。 恐ろしい肝硬変と言えど初期段階であれば、規則正しい食生活を送ってさえいればこれ以上の重症化を防ぐことも可能です。 入院による治療• 腹水がたまり始める• 強烈な吐き気• 黄疸 これらの症状が現れた場合には、食事療法だけでは症状の改善はあまり見込めません。 そこで、病院に入院し適切な治療を受ける必要があります。 当たり前のことですが、専門家による治療ですのでその効果も高く、症状のこれ以上の悪化を防ぐことも期待できます。 服薬治療 病気の治療といえば服薬治療が一番に思い浮かびますが、 肝硬変の症状を改善する薬は残念ながら現代医学では開発できていません・・・ ですが、肝機能低下による様々な症状を改善するための薬は存在します。 お医者さんと現在表れている症状について話し合い、一人一人に合った適切な薬が処方されます。 肝臓移植 日本ではあまりメジャーではありませんが、生体肝移植による治療もすでに行われています。 10年以上前の2004年には、保険の適用範囲が拡大し、肝臓移植する際にも保険が適用されるようになりました。 なお、生体肝移植は肝硬変の中でも、末期の肝不全状態の場合にのみ適用されます。 とはいえ、• 移植が成功しても予後がよくない• そもそも肝臓のドナーが少ない など等問題はいまだ山積みです。 肝硬変末期の余命 末期患者の余命は、当然ですが個人差はあります。 3か月程で亡くなる方もいれば、2年以上生きたという方もいます。 いずれにせよ、今回の記事で紹介したような黄疸や腹水といった肝硬変の末期症状が出てしまった場合には残された時間はあまりないということです。 より良い人生、後悔しない人生を 私は、介護士として多くの高齢者の方の最後の時間に寄り添わしていただきました。 その時間は本当に貴重であり、沢山のことを学ばせてもらいました。 その中で学んだ最も大事なことは、 人間は生まれてきた以上いつかは必ず死を迎えるということです。 お金持ちも、会社の社長も、芸能人の方も、あるいは一国の主であっても死からだけは逃れることが叶いません。 そこに不平等はなく、ただただ同じ結果です。 前日までとても元気だった方も、次の日にはなくなっていても不思議ではありません。 私たちだって、もしかしたら明日家を出たときに車にひかれて、そのまま死んでしまうこともあり得るのです。 どうか、懸命に生きてください。 余命宣告されたとき、それを否定することに全力を尽くすでしょう。 ですが、それが終わったとき絶望するのではなく、どうか残った日々で何かを成し遂げてください。 以前接した高齢者の方の一人がこんなアドバイスをくれました あんたは、後悔しないように生きなさいよ この言葉の裏に、どんな意味があったのかは私にはわかりません。 ただ、私のために、私のことを思って言ってくれたことだけはひしひしと伝わってきたのを覚えています。 命には限りがあります。 その限られた時間で懸命に生きることでしか、後悔しない最期を迎える方法はないのです。 どうか懸命に生きてください。

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肝不全の症状・原因・治療について詳しく紹介!余命はどのくらい?

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肝硬変と吐血の関係 肝臓は沈黙の臓器と言われているほど我慢強い臓器なのだそうです。 でもその我慢強さが原因で病気になるとかなりひどい状態になってしまう事があるのです。 例えば肝硬変になってしまったりすると大変です。 実は身内に肝硬変が発覚した人がいるのですが、吐血がきっかけで肝硬変を発見したのでした。 ちょっと意外だと感じるかもしれませんね。 吐血と肝硬変がどうつながっているのだろうか?と思われるかもしれません。 ですが肝硬変になってしまう事と吐血をするという事はとても密接な関係にあるもので、問題なのは肝臓の持っている機能が低下する事だったのです。 肝硬変という病気は肝臓の組織が硬くなってしまうという病気です。 肝機能が低下する事によって、本来肝臓で濾過されるはずの血液が肝臓に入ることができなくなります。 そのため逃げ道をほかの部分に作ろうとするのだそうです。 その代表的な部分が食道という部分だそうです。 肝硬変によって逃げ道を作る時に、食道に血管を作り出してしまうのだそうです。 そうして出来たのが食道静脈瘤という血管のコブです。 実はこの食道静脈瘤が破裂する事で吐血という症状が出るようになるのです。 実は吐血で肝硬変がわかる事もあるのです。 私の身内にも吐血をした事によって肝硬変である事がわかった人がいました。 それだけ吐血と肝硬変には密接なつながりがあるのです。 実際に肝硬変の治療を始めるとわかるのですが、定期的に食道静脈瘤の手術を受ける事になるので、その関係がはっきりとわかってくると思います。 肝硬変で吐血をしないためにできる事は まず吐血をするようになると、かなり肝臓の機能が低下している事は想像に難くありません。 肝臓へ入らないために他に血管を作るくらいですから仕方がありません。 でも肝硬変で吐血をする程の静脈瘤を作る事はそれほど珍しい事ではありません。 つまり初期の段階でも吐血をするくらいのコブはあるのです。 考えてみれば、体内に流れる全ての血液を濾過しているわけですから、肝臓の機能が少しでも悪くなれば誰もが吐血をする可能性がある食道静脈瘤を作り出す可能性があるという事です。 これは肝硬変ではなくても同じで、B型肝炎やC型肝炎やアルコール性肝炎でも同じだと言えるのかもしれません。 そう考えるととても怖いですよね。 病院の医師に聞いた話ですが、わずか1mmの静脈瘤でも破裂をすると吐血どころの話ではないそうですから、できれば肝硬変を予防できるように、普段から肝臓に負担をかけないような生活を送りたいものですよね。 肝硬変や吐血を予防するためにできる事は、やはり定期的な検診を受ける事が一番良いのではないでしょうか。 普段からアルコールを控えるようにするとか、食べてすぐに動かないようにするなどもいいかもしれませんね。 肝硬変になると注意されますが、食後は横になるのがいいらしいです。 ちなみに肝硬変で吐血をすると「末期」なのではないだろうか?と思う方もいるかもしれませんが、肝硬変の前の段階でも吐血をする方はいますので、末期という事ではないと思います。 病院の医師の指示に従ってしっかりと治療を受ける事や、吐血や肝硬変についてをしっかりと聞いておくのもいいでしょう。

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肝硬変の末期なんだけど、いったい余命はどれくらいあるの? | 高齢者のための役立ち情報ブログ〜3歩進んで2歩下がる〜

肝硬変 末期 余命

肝硬変の原因 肝硬変の 8割近くが肝炎ウイルスが原因で発症するものです。 その内、6割程度が C型肝炎ウイルスが原因のもの。 そして残りの2割程度が B型肝炎ウイルスによるものです。 以前は 肝硬変=アルコールの過剰摂取とされ、肝硬変の主な原因とされていました。 しかし、C型肝炎ウイルスが発見されると肝硬変はC型肝炎ウイルスが主な原因である事が確認されました。 現在では純粋にアルコールが原因で発症したとされる肝硬変は 全体の約1割程度とされています。 残りの約1割は様々な要因により発症します。 中でも注意すべきは 脂肪肝や 肝炎の症状が悪化することで肝硬変へ進行してしまう事です。 すでに脂肪肝や肝炎を患っている方は悪化させると肝硬変、そして肝臓がんへと進行するリスクが高いです。 脂肪や肝炎を発症している方は 症状が悪化しないように適切な治療を受ける様にしてください。

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