稽古着。 お稽古着

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日本舞踊の稽古着を選ぶとき重要なポイント3つ 日本舞踊の稽古着を考えるに当たり、重視するポイントを3つ、選びました。 それが以下です。 動きやすいこと 大前提ですね。 日本舞踊はヒップホップやジャズダンスに比べるとスローダンスですが、 飛んだり跳ねたり、股を割ったり大きな動きもございます。 稽古着といえど、 スポーツウェアと同じです。 トップレベルの舞踊家は 「アスリート」とも形容されるように、まず 動きやすいことが最重要ポイントと言えるでしょう。 洗いやすいこと 稽古は当然、汗をかきます。 夏は歩くだけで汗が出ますし、冬でもやはり熱心にお稽古をすると、汗をかかないということはないでしょう。 汗をかいたら洗濯したいですよね。 ほおっておくと汗染みもできてしまいます。 稽古で汗をかいたら手軽に洗濯できること。 これを2つ目のポイントとしました。 価格が手ごろであること 稽古着は汗もかきますし、踊りの中で袖を引っ張ったり膝をついたりします。 洗濯の頻度も多いですから普通の着物より傷みが早いです。 袖を強く引っ張ったらほつれた、破れた、ということもあるでしょう(古いリサイクル着物だと強い力をかけると縫い目の糸がビリビリ切れるなんてこともあります)。 したがって高価な着物を稽古着にすることはお勧めできません。 痛んだり破れてしまってもあきらめのついて買い替えがきく、 手頃な価格であること(イメージとしては5,000円くらいまで。 スポーツウェアとしては一般的な金額ではないでしょうか)これを3つ目のポイントとしました。 それでは、「綿の浴衣」「ポリエステル」「正絹」の3つの着物について、稽古着としてどうなのか?ということを見ていきたいと思います! 綿の浴衣のメリット 綿の浴衣は稽古着の「定番」ですね。 剣道や柔道、合気道などほかの稽古事でも道着は綿です。 お稽古には優れた特徴があります。 柔軟性があり動きやすい 綿は柔らかさ、柔軟性に優れています。 男踊りで股を割る、膝をつく、高足をあげる、様々な動きにフレキシブルについてきてくれます。 自宅で簡単に洗える 綿なので洗濯機で簡単に洗えます。 綿は特に汗を吸いますので夏場はなるべく毎回洗いたいですよね。 白地の浴衣は色移りさえ注意すれば気軽にお洗濯できるのもメリットです。 安価に手に入る 綿素材なので比較的安価に購入できます。 デザインなど選ばなければ、安いものだとネットで3,000円程度で購入できます。 お持ちの浴衣で、くたびれてしまったものを稽古着にまわしてもよいでしょう。 毎回稽古で使う、洗濯も頻繁に行って痛みやすいお稽古着ですから、安価なことも大きなメリットです。 綿の浴衣のデメリット 一方で綿の浴衣のデメリットもあります。 縮んでくる場合がある これはモノによるところもあるのですが、 綿の浴衣は洗濯すると縮んできます。 綿生地は水に濡れて乾くと収縮する性質があります。 ですのでメーカー側で浴衣に仕立てる前に水にくぐらせて自然に縮ませることで、縫製後に縮まないような下処理が行われています。 しかし、これがされていなかったり不十分だと、購入後の洗濯で縮んできてしまいます。 袖が縮んで掴みにくい、裾が縮んでちんちくりんになってしまう、などということが起こる場合があります。 洗うとシワがよりやすい これも綿の性質で、繊維同士が絡まりやすい、くっつきやすい性質を持っているため、洗濯するとシワがよってしまいます。 これを防ぐには、• 畳んでネットに入れて洗濯する• 干す前にシワを伸ばす• 乾いた後アイロンをかける など一手間が必要です。 ポリエステルのメリット 次に、ポリエステル着物、いわゆる「洗える着物」についてです。 軽くて動きやすい ポリエステルのメリット一つ目は軽いことです。 着物は洋服と違い上下が分かれていないので、肩に着物の重量が全て載ってきます(帯である程度は腰に分散されます)。 したがって全体の重量が軽いポリエステルはそれだけで着心地が軽いのです。 吸水性も低いため(これはデメリットでもありますが)綿のように汗を吸って重くなる、ということもありません。 簡単に洗える、手入れが楽 これは綿と同じです。 洗濯機で洗えます。 乾燥も早く綿と違ってシワもおきにくいため、手入れは大変楽です。 縮むこともありません。 安価に手に入る ポリエステル着物も安価で購入できます。 ネット通販で4,000円台くらいから探せます。 選択肢も豊富です。 ポリエステルのデメリット ここからはポリエステル着物のデメリットになります。 生地が固く柔軟性がない 綿や正絹との最大の違いは生地の柔軟性です。 ポリエステルは生地が硬く、伸びません。 袖を掴んだり、つまんで引っ張ったりする動作、膝をつく動作で、生地にテンションがかかるシーンがでてきますね。 こういう時にほとんど伸びてくれないのがポリエステルです。 またポリテル独特のカシャカシャとした素材感が気になる人は気になるかもしれません。 静電気が起きやすい 化学繊維なので、静電気が起きやすいです。 特にステテコや下着に同じポリエステルなど化学繊維素材のものを使用している場合、特に静電気が起きやすくなります。 ステテコと着物が静電気でひっついてしまうと、足にまとわりついて裾さばきが重くなってしまいます。 ポリエステル着物を着る場合は、 そのほかの身に付けるものは綿素材などを選びましょう。 正絹のメリット 動きやすい 綿と同じく動きやすさ、柔軟性があります。 肌触りも柔らかく着心地は抜群です。 着替えずに出かけられる 日本舞踊のお稽古の前後に、着物でお出かけしたい方もいるでしょう。 浴衣ではちょっと行きにくい場所も正絹のちゃんとした着物でしたら着替えずにそのまま出かけられます。 正絹のデメリット 頻繁に洗えない 正絹は洗濯機で洗えなくもないですが基本はクリーニングでしょう。 一回数千円するクリーニングにたびたび出すわけにもいかず、干して乾かすだけだと汗染みリスクがございます。 逆にリサイクルで安価なものを買い、稽古着と割り切って自宅で洗濯する手もあります。 高価である 正絹だけにお値段はそれなりです。 痛みやすい稽古着として正絹を高いお金を出して新品を購入するのは正直お勧めできません。 日本舞踊の稽古着に最適なのはどれ?私の場合は… 私は綿とポリエステルを両方を使っています。 夏は汗を吸ってくれる綿の浴衣、秋冬春はそのままでかけられるポリエステル着物、という使い分けです。 ポリエステルは綿に比べて機能性で劣る部分もあるのですが、サイズに余裕のあるものを使うことでカバーしています。 そして浴衣と違って、夏以外でもその着物のまま出かけられるというのが夏以外で綿ではなくポリエステルを選んでいる理由です。 正絹は普段は使わず、おさらい会で着る場合の直前の練習でだけ、本番のシミュレーションで着て稽古しています。 綿の浴衣を選ぶときのポイント ここからはそれぞれの着物をお稽古用として購入する際のポイントです。 洗うと縮むことを想定し、サイズに余裕のあるものを選ぶ 綿のデメリットとして、「洗うと縮む」ということがありました。 頻繁に洗濯する稽古着ですので、 サイズは余裕のあるサイズで選ぶと良いでしょう。 私は反物から浴衣を仕立てたことがあるのですが、あらかじめ湯通しして記事を縮ませ、さらに自分のジャストサイズから2センチほど大きめに作ってもらったにもかかわらす、一夏超えるとくるぶしが見えるくらいに縮んでしまいました。 お店に並んでいる浴衣はアイロンや糊が効いていて、生地はピンと伸びた状態です。 そこからは縮むということを想定しておいてください。 洗って縮む、十分なアイロンがかけられずにシワが残って縮む、なども考慮し、少し裾が長いかな、というくらいがちょうどいいのではないでしょうか(女性は『おはしょり』で調節できるので、男性は特に注意してください)。 皺がよらないように上手に洗濯 綺麗に畳んで洗濯ネットに入れて洗う、干す前に叩いたり引っ張ったりして極力シワを伸ばしておく、吊るして干して水の重みを使って生地を伸ばす、乾いたらアイロンをかけてシワを伸ばす、など一手間をかけましょう。 ポリエステルを選ぶポイント サイズ、特に袖の長さが長いものを選ぶ 手入れの手間がかからず、軽い、という点で優れたメリットのあるポリエステルですが、生地の柔軟性がないのが玉に瑕。 ポリエステルを選ぶ際はそれをサイズでカバーする必要があります。 ポイントは袖の長さです。 「弥造(やぞう:懐手をして袖を内側から掴む仕草)」など袖の記事を引っ張る動作において生地の柔軟性がないと突っ張ってしまいうまくキマれません。 袖に十分な長さがあるものを選ぶと良いでしょう。 なるべく下着は綿素材のものを使用する 化学繊維動作が触れ合うと静電気を生じます。 特に足回りにまとわりつく感じで気になると思います。 ポリエステルの 着物を着る場合は、それ以外の下着などは綿素材のものを着用しましょう。 正絹を選ぶポイント 汚れたり痛んだりしてもよいものを 柔軟性、質感に優れた正絹ですが、稽古着としては洗濯が自宅でてきなかったり価格が高かったりとあまり向いていない着物、といえます。 それでも正絹でお稽古したい場合は、汚れたり傷んだりしても良いものを使いましょう。 リサイクル着物店で手頃なものを見つけた、とか着古しの着物で動きやすいものがあればお稽古着にしても全然よいと思います。 お洗濯もネットに入れたり優しく洗えば自宅でも洗えた、という声も聞きます。 女性ものはリサイクルでも手に入れやすい値段のものがたくさん出回っているので、手頃なもので割り切ってしまえば案外重宝するかと思います。 以上、綿の浴衣、ポリエステル、正絹の着物で、日本舞踊の稽古着になにが最適かをまとめました。 みなさんのご参考になれば幸いです。 , , ,• 俺の日本舞踊の管理人です。 日本舞踊を始めて6年、もっとたくさんの人に日本舞踊と出会ってほしい、そして深めていくきっかけを提供したい。 そういう想いで「俺の日本舞踊」を運営しています。 Twitterもやっていますので、フォローしていただけると喜びます! 関連する記事• 2019. 17 足袋にはどんな種類があって何が違うのか、日本舞踊で履く足袋はどういうものを選べばいいのか、さらにお手入れの仕方まで、徹底的に解説します!日本舞踊をやっ[…]• 2018. 07 友達や彼女と浴衣、着物で遊びに行きたい! 着物は興味あるけど、一回も着たことないし、街で見かける着物の若者は「いかにもレンタル着物です」って雰囲気でな[…]• 2019. 15 皆さんは師匠とのお稽古以外で日本舞踊の練習をするときは、どうしてますか?特に場所! 広い家と鏡のあるお家はうらやましいですね。 私の家は小さいので十分な[…].

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稽古着・仕事着 趣味のきもの竹うち

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<常設展示> 現代的な生活空間や生活様式と茶の湯をはじめとした和の伝統美との調和、 そして和洋問わず新しいものと古いものの共生を趣旨としたショップ&ギャラリーです。 普段の生活において、美しいものや自分の好きなものを茶道具のように「見立てる」楽しさを提案していきます。 都心部とは思えない開かれた景色と空間のなか、お気に入りの一品との出会いをお楽しみください。 In everyday life, I will propose "enjoying" the beauty and things I like like "tea ceremony". Please enjoy the encounter with one favorite item among the open space and the space which can not be thought of as the downtown area. 作品につきましては、お電話・メールにてお気軽にお問い合わせください。 For works, please do not hesitate to contact us by phone or email. TEL:03-6427-6522 E-mail: <個展展示> 安齋賢太 山上新平 二人展 今展では、陶芸家の安齋賢太さんと写真家の山上新平さんの二人に黒をテーマとした作品を制作していただきました。 安齋さんの陶胎漆器は、独自の技法による石のような質感を生み、プリミティブな美しさを湛えます。 冷静さと優しさ、強さと柔らかさが共存し、見る者に安らぎを感じさせてくれます。 山上さんの作品のひとつひとつは、被写体である自然と真摯に対峙して得られた静かなる戦いの記録と言えます。 命が無数に重なり合う静寂の中でシャッターを切り、暗闇にいるからこそ気づく僅かな光と息吹をとらえます。 陶芸と写真、手法の違いはあっても深く印象的な「黒」を共通のテーマとした二人の作品が寺田美術の空間でどのように昇華されるのか楽しみでなりません。 会期:2020年7月23日 木 ~7月30日 木 12時~19時 / 最終日は17:00まで 作家在廊日 安齋:23日 山上:23, 25, 29日 詳しくは、お電話・メールにてお気軽にお問い合わせください。 TEL:03-6427-6522 E-mail:.

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小島資料館

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怪しい話 第3シリーズ 第133 話 「稽古着」 武道の稽古着といえば、柔道の柔道着が一番知られているかもしれませんが、それもカラー柔道着が国際大会などで(1998年以降)公式に採用された段階で、ユニフォームと呼んだ方が良い存在になったのかもしれません。 * もちろん、縫製をしているメーカーの営業方針や、買う側が出せる金額などでかなり左右される部分があります ・・・ 特にお値段の部分の影響は大きいかもしれません(笑)。 これは、空手が大正の終わり頃に、船越義珍などによって内地に紹介されたとき、講道館の嘉納治五郎がかなり関与した事と無縁では無いようです。 憶測としては、柔術から殴る蹴るの当て身技を省いて柔道として再編していった事から、逆に、主に当て身技で成立している空手を補完関係にすることで武術としての実戦性を残す事を嘉納治五郎が構想していたのではないか?という気がしないでもありません。 嘉納治五郎の影響としては、唐手から空手道への名称変更が、船越義珍によって1935年に行われたあたりにもあるようで、唐手の側から見た場合、武士道精神をベースとした人間教育の側面を導入する必用性を感じたのかもしれませんが、空手道という名称は、1939年に大日本武徳会で公式に認知されたことで全国的に一般化していく事になります。 それはともかく、稽古着に話を戻すと、剣というか日本刀の使用を前提にしている剣道と、柔術から分派していった合気道の稽古着も類似しています。 というか、そもそもの合気柔術は剣術と不可分といえば不可分ですから、手元に剣が無いときの武術と考えると分かりやすいかもしれません。 その一方で、柔術からは柔道も分派していますので、柔道着と同じスタイルの稽古着もあり、結果的に、合気道では剣道の稽古着と柔道の稽古着が併用されていると書いてもいいかなと。 ただし、剣の使用が前提の合気柔術の場合、寝技が柔道ほど特化しておらず、結果的に剣道に近くなるのかなと。 このあたり、剣道や合気道は、相手が日本刀や槍の類を持っているとか、1対多の戦闘も前提としているとか考えると、地面に長々と寝ころんでいる体勢というのは、それはもう殺してくださいという位置関係と考えたということかなと。 柔道も、柔術色の濃かった初期の頃は立ち技が主体だったようなのですが、スポーツ化が進み、大学などの対抗戦が始まると、体力差が立ち技ほどはハンデとならない寝技に活路を見いだすチームが出てくるようになり、結果的に寝技の技術が飛躍的に伸びたという話もあります。 で、寝技の練習などで畳の上でずりずりと動き回っていると、布地が薄い稽古着だとたちまち磨り減って穴が空いてしまうこともあって、柔道着は次第に厚くなっていった ・・・ という説があります。 これに対して、空手着の場合は、手足を自由に動かすためには、布地が薄い方が有利ということと、基本的に投げ技や寝技を使う頻度が少なかった事から、布の厚さや微妙な形状の変更が行われて現在のスタイルに落ち着いていった ・・・ という説があります。 もっとも、比較的薄いものが多い空手着も、普通の衣類に比べれば十分に厚く、打突の衝撃で破れているようでは稽古になりませんから、そうかんたんには破れない強度も確保されています。 面白いのは、剣道、空手道、合気道に関しては、袴を着用して演武をしたり試合を含む練習を行う人がいるのに対して、柔道だけは袴を着用して稽古する事が皆無に近かったりします。 歴史的に考えて、柔道も袴を着用してもよさそうなものですし、柔術の場合は袴を普段の稽古の時から着用する事が多い流派が珍しくなかったりします。 逆に言えば、袴を着用しないスタイルが標準になっていることが、柔道が武術ではなく一定のルールを前提としたスポーツであることの証明になっているのかもしれません。 つまり、寝技が技術のかなりの部分を占めて、公式試合などで寝技が多用されるようになると、袴を着用した側が不利になる事が多いということです ・・・ それ以前に、破れやすい事がネックになるとは思いますが(笑)。 ただ、考えてみれば、嘉納治五郎という希代の天才が採用した柔道着という稽古着のスタイルが他の武道にも多大な影響を与えたのは明治から大正にかけての事で、まだ稽古着と同じような形状の和服が珍しくなかった時代の話で、それなりに合理性がある選択だったと思われます。 しかしながら、1970年代くらいになると、和服は目に見えて街角から姿を消すようになり、今となっては、柔道に限らず、日本武道の稽古着というのは特殊な形状の衣類になってしまっています。 素朴な疑問としては、実戦を想定しながら、そういった時代の変化への対応を真剣に行い、靴の普及を含む普段着の変化に対応して技術を改変した武術や武道が皆無に近い事かなと。 逆に言えば、ワイシャツにズボンというサラリーマンの普段着に近いスタイルの稽古着とか、Tシャツにジーンズといった若い衆の日常着に近いスタイルの稽古着とかで稽古してみて、従来の技や戦術が成立するかしないかの検証くらいは、武術だと言うのならば行う必用があるのではなかろうか ・・・ 古典芸能だから改変は不要と言われれば、それまでですが。

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